さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

与野公園のバラ満開!!

2022年05月21日 | 

鬱陶しい日が続いていた5月12日、この日は、時々薄日がしてくるような花写真日和(?)

与野公園の春バラが見頃になったようなので出かけてみました。

180種3000株のバラ園といわれるだけあって、これだけ一斉に咲くと曇り空にも拘らず、辺りがパッと明るくなります。

今まで春バラや秋バラの時期に何度か訪れていますが、これだけたくさんのバラの花が咲いてるのを見るのは初めて!!

一緒に公園に来たつもりで、じっくりお楽しみください!!

花の中も覗いてみましたよ!!

花弁が欠け落ちた花も!

バラの花の種類も多すぎて、色も形もいろいろ!!後日、撮ってきたバラの花の単体写真も少し載せてみますね。

このバラ園、6月初旬まで楽しめそうです。

 

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コアジサシの飛翔

2022年05月19日 | 野鳥

5月1日、この日も曇天でしたが、コアジサシの様子を見るために再び沼へ・・・・

コアジサシも徐々に数が増えてるようですが、まだ落ち着かない様子です。

時々こうして一斉に飛び立って、沼の上空を旋回します。1羽が小魚を咥えて・・・・飛びながらラブコール??(笑)

曇天に飛ぶコアジサシを狙ってみます。

常に水面の小魚を探しながら!

ダイビング直前の姿もかっこいい!

暫くするとそれぞれ餌場が決まってくるようなのですが、この日はまだ餌場の確保で小競り合いする場面が多く見られました。

ダイビングシーンにも挑戦してみたのですが、なかなか近くで飛び込んでくれません。こちらも早い動きについていけず、この日は惨敗!!

年々、動きに対する反応能力が衰えてきてるのか?? 歳はとりたくないものです。これからまだまだ機会があるので、次回のお楽しみ!!

 

 

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トモエ?シマアジ?コガモ?

2022年05月17日 | 野鳥

GWが始まる4月29日、朝からどんより曇って、今にも雨が降りそうでしたが、沼が気になって出かけることにしました。

特に変わったことはなく、コアジサシが4羽から8~9羽に増えていただけ!

そんな中、遠くの杭の上に、見慣れない小型のカモがいます。曇天の上、水面の反射光が強く色は出ませんが・・・・

角度を少し変えてみますが、一向に顔を見せてくれません。

仕方なく周辺を散策してしばらくしてから覗いてみると、一瞬だけ顔を見せてくれました。(100メートル近くあるので、トリミング)

遠くから双眼鏡で見た感じではシマアジの雌かと思ったのですが、眉班がはっきりしないし、どうも違うような・・・・・

あなたは誰?????  嘴の付け根に丸い白斑が確認できますが・・・・・君はトモエガモの女子???シマアジの女子???   

上の写真を、さらにぎりぎりまでトリミングしてみます。

さてどうでしょう???

もう1羽、気になる子がすぐそばにいます。この子も爆睡中!

突然翼を広げた瞬間ですが、上の写真の子(トモエ?)と同じよう顔つきですが・・・・違うような・・・・

横顔を見ると、嘴の横側は黄色味が残っていて、眉班もはっきりしない! こちらはコガモの雌かな?  どうでしょう。

遠目とは言え、なんとも紛らわしいカモ達でしたが、5月1日に訪れたときは、トモエの雌らしき子は姿を消してました。

間違っていたらご指摘くださいね!!

 

 

 

 

 

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田圃にコシャクシギ(小杓鴫)

2022年05月15日 | 野鳥

4月25日、久しぶりに田んぼでも歩いてみようかと買い物帰りにO田圃に寄ってみました。

田圃の畦道に数人のバーダーさんたちが・・・・・・逆光気味ですが、遠くの方にコシャクシギ(小杓鴫)がいるようです。

数日前から6~7羽のコシャクシギが入っていたようで、この日は1羽だけが残ってくれてたようです。暫くすると動き出したので、反対側に回り込んでみます。

コシャクシギ(小杓鴫)

日本には春と秋にやって来る旅鳥ですが、オオシャクシギやチュウシャクシギに比べて、数は少なく、MFでは珍鳥の部類でしょうか。

MFの田圃では、チュウシャクシギは見かけることも多いですが、私自身この田んぼでコシャクシギを見たのは初めてでした。

全国的にも珍しいのではないでしょうか。数も少なく、環境省のレッドリストには、絶滅危惧ⅠB類(EN)に登録されています。

その後、コシャクシギは畦道を散歩する人に驚いて飛び立ってしまった為、タマシギ探しで周辺を散策してると、遠くの土手の上空にこんなものが!!

「新種の鷲!!」と思いきや、鷲型のラジコン飛行機です。 カッコいいですね。どんな人が飛ばしてるのでしょう??

タマシギの姿は確認できず、セッカが飛び回っている畦道をのんびり歩いてると、前方から先程のコシャクシギがこちらに向かって飛んできます。

頭の上を旋回しながら、すぐそばの田圃に・・・・ラッキー!!

徐々に近づいてきてくれます。

後ろ姿も!

田圃ではムナグロもやって来て、しばらくの間、田圃から目が離せませんね。  田植えも本格的に始まったようです。

 

 

 

 

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春の妖精「ツマキチョウ」との出会い

2022年05月13日 | 昆虫

4月に入って探し求めていたのですが、なかなか会えなかった春の使者「ツマキチョウ(褄黄蝶)」

会える時はこんなものなんですね。突然、予測もなしに出会うことができました。しかも2日続けて!

まずは4月22日、ひっそり静まり返ったサクラソウ公園でツグミと遊んだ後の帰り際、駐車場の傍の菜の花に白い蝶がふわり!ふわり!

この時は鳥撮り用のカメラしか持っていなかったため、少し離れたところから撮ってみましたが、さすがに飛ぶ姿を撮るのは無謀でした。

しばらく待機してると、やっと・・・・・・雌ですが、今季初めての出会いです。

春の妖精「スプリングエフェメラル」と呼ばれるモンシロチョウより一回り小さい、春限定の可憐な蝶です。

モンシロチョウと違って、翅を小刻みにはばたいて一定の高さを、直線的に飛びますが、慣れないと見分けつきにくいかもしれません。

ツマキチョウの食草はハタザオの仲間・イヌガラシ・ナズナ、ダイコンなどですが、卵は1週間ほどで孵化し、花や実を食べて成長し、蛹になるのですが・・・

この蛹が羽化するのは、少なくとも翌年の春(ときには2~3年蛹のまま過ごす個体も?)。

食草が枯れてしまうのに、いったいどんなところで1年の間、蛹で過ごしてるのか?    気になるところです。

 

そして、翌4月23日、今度は北本自然観察公園へ「花筏」の花を撮りに行った時、菜の花が咲く場所で2頭のツマキチョウ。

2頭が絡み合いながら、私の身体の周辺をを飛び回りますが、こちらもなかなか止まってくれません。まさに我慢比べ!!

そしてしばらくすると、菜の花ではなくタンポポの花に・・・・・こちらは綺麗な雄です。 タンポポが大好きみたいです。

春の時期にしか見られない蝶ですが、桜の花が咲く春の陽気の下、この蝶を探しながらののんびり散歩も楽しいものです。

今回2日連続でツマキチョウの雌と雄に出会えたのは初めてでしたが、毎年一度は会いたい蝶の一つです。

 

 

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