久しぶりに気持ちよく晴れた休日、軽井沢に紅葉を見にでかけました。連休に事故も重なって、関越自動車道は大混雑。いつもは3時間で着くのに、途中で別ルートを使っても4時間かかってしまいました。その代り、思いがけないものに遭遇しました。
(アクロバット飛行の)ブルーインパルスです。ちょうど入間基地で行われる航空祭に向かうところだったようで、ゆるい隊列を組んでゆっくり飛んでいました。頭上を通り過ぎるところをパチリ。
軽井沢に着いたのはもうお昼の時間だったので、予定を変更して先に食事することにしました。軽井沢バイパス沿いにある「森の中のレストラン 軽井沢こどう」を訪れました。
ここはジャムの沢屋さんが経営しているレストラン。森の中のコテージのようなかわいらしいお店です。写真はエントランスを入ったところです。左に見える階段を上った2階のダイニングに案内されました。スープにパスタかピッツァ、食後の飲みものがつくランチセットをいただきました。
この日のスープは、軽井沢産ビーツと地元野菜、牛すじ肉を使ったボルシチでした。野菜が同じ大きさのダイスにそろえてカットされ、洗練された雰囲気。トマトの酸味がさわやかで、ビーツ入りのミネストローネといった軽やかな味わいでした。野菜のおいしさがストレートに伝わってきます。
こどうの定番、ボスカイオーラ。蓼科豚の粗挽きときのこのスパゲティです。きのこがどれも大きくて、力強いお味にびっくりしました。粗挽きの豚肉のむっくりとした食感。それらをクリーミィなソースがこっくりとまとめています。
浅科かぼちゃと牛すじ肉のピッツァ。めずらしい組合せだな~と興味津々。浅科かぼちゃは初めていただきましたが、ズッキーニのように細長いかぼちゃです。牛肉とかぼちゃのこっくりとした味わいに、ルッコラとさらしたたまねぎがさわやかなアクセントを添えていました。
シュガー&クリームをのせたお皿がすてきだったのでパチリ。
落ち葉を踏みしめながら裏庭へ。林はだいぶ落葉していて、紅葉は見れるかしら...と心配になりました。カサコソとした音に秋の終わりを感じます。ストーブ用の薪がうず高く積まれ、冬の準備が万端整っていました。
隣の沢屋さんのショップでジャムを買いました。季節限定の和栗のジャムと、紅玉りんごバターです。今朝、早速トーストにぬっていただきましたが、優しい甘さの繊細なお味でした。