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アル ポルト クラシコ

2021年02月24日 | グルメ

横浜での用事のあと、横浜そごうにあるイタリアンレストラン、アル ポルト クラシコ (Al Porto Classico) でお昼をいただきました。日本を代表するイタリア料理シェフ、片岡護(かたおか まもる) さんが代表を務めるレストランです。

デパートの中ですが、一軒家風の造りになっていて、クラシックなはちみつ色のインテリアが、シックで落ち着けました。

パスタとメインのお料理が選べる、プリフィクスのコースをいただきました。

冷前菜盛り合わせ。左はデミタスカップに入ったかぼちゃの冷たいポタージュ、中はハモンセラーノ(生ハム) とメロン、右は神奈川県産金目鯛のカルパッチョ。どれもワインが欲しくなるお味です。

2種類のパン。

つぶ貝のガーリックバターココット焼き。アヒージョ風の一品です。パンをディップして、ガーリックバターを全部吸わせてきれいにいただき、お店のスタッフにお礼を言われてしまいました。

パスタは6種類ある中から選びます。これは、ベーコンと葉玉ねぎのアマトリチャーナ。トマト風味のソースでいただきます。

柚子胡椒が好きな私は「小柱とほうれん草のクリームソース 柚子胡椒風味」をいただきました。クリームソースと柚子胡椒と海の幸ってほんとうに合います。家でも、明太子クリームソースのパスタに柚子胡椒を混ぜていただくのがお気に入りです。

メインのお料理は4種類から選びます。私たちは2人とも「ポルペッティ 白いんげん豆の軽いトマト煮込み」にしました。ポルペッティはミートボールのことです。

豚の塊肉と白いんげん豆のトマト煮込みは、家でも時々作りますが、これはそのミートボール版。お味はやや濃いめですが、コクがあっておいしかったです。今思えば、ひとりはお魚料理(ヒラメの香草パン粉焼き) にしてシェアしてもよかったな。

デザートは、エスプレッソ風味のパンナコッタです。とろんと柔らかいパンナコッタは見た目はクリーム色ですが、食べるとほんのりエスプレッソの風味がします。フルーツが彩りよく飾られ、目にも美しい一品でした。

コーヒーとともにおいしくいただきました。

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