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コレド室町テラス &モントルー・ジャズフェスティバル

2019年11月12日 | おでかけ

東洋文庫のあとに、私用で日本橋に行きがてら、9月27日にオープンした「コレド室町テラス」に寄ってみました。コレド室町1・2・3に続く新しい商業施設で、台湾発の人気セレクトショップ「誠品生活」の日本1号店がオープンするというのが話題になっていました。

名前が「良品生活」に似ている?と思っていましたが、日本でいうところの「蔦屋書店」みたいな感じで、本屋さんに雑貨屋さんやカフェなどが組み合わされています。時間の都合でざっと見るだけになってしまいましたが、すてきなショップがいろいろありましたよ。

王徳傳という台湾茶のお店です。赤い缶がかわいい。

ここはカフェかな? 天井の照明がすてきです。

書店のエリア。

タピオカミルクティのTHE ALLEY。

家庭雑貨のお店。今風のハイセンスな雑貨がある一方、どこか懐かしい素朴な雑貨もあるのが楽しい。

この日はちょうど室町エリアで「モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2019」が開かれていて、あちこちで路上ライブが行われていました。YUITOの地下広場でジャズピアノの音が聴こえたので、吸い込まれるように近づいてみました。

電子ピアノとタップダンスのステージでしたが、まもなく始まったのがキャラバン!! しかもアレンジが映画「セッション」(Whiplash) と同じだったので興奮しました。ビッグバンドのパートを電子ピアノが演奏し、マイルズ・テラーのドラムをタップダンスで表現しています。とてもすてきな舞台でした♪

Whiplash Amazing Final Performance (Caravan) (Part 1) | Whiplash (2014) | 1080p HD

こちらは映画「セッション」から。ラスト9分のキャラバンのシーンが大好きで、何度も繰り返し見てしまいます。(上の動画はその一部、前半の4分半です)


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10 コメント

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Unknown ()
2019-11-13 07:45:50
ハイセンスな店で、読書習慣と共に、常連として通いたくなる店構えですね。空間を提供しているという意味では、単なる資本力で、派手なものを作れば良いという事でも無いですね。

音楽と読書というと、相性が良いと言いますか、読書する時には、静かでお洒落幸せな音楽が聞きたくなりますね。

セッションはジャズの力強い側面だと思いますが、もともと、一流の人というのが、一生懸命にやる姿というのはカッコいいですね。ジャズって、ドラマーが一人で主役を張るのは、定番に対する挑戦的行為だと思います。

鬼教官も壊す事をしていますが、主役も定番を破壊していると思います。それが何故か心地よいのですね。
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☆ 隆さま ☆ (セレンディピティ)
2019-11-13 16:17:57
隆さん、こんにちは。
オープンしてまだ半月くらいの時だったので、やや混雑していましたが
大人が楽しめる空間といった感じでした。

「セッション」は、芸術の頂点を極めようとする
若きアーティストの狂気を描いているという点で
ドラム版「ブラックスワン」だと個人的には思っています。
9割方は鬼教官に気が滅入りますが、ラストはカタルシスを与えてくれましたね。
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またまた素敵空間 (ノルウェーまだ~む)
2019-11-14 00:46:50
セレンさん☆
本にお洒落雑貨にタピオカミルクティーにジャズと、ハイセンスで心地よい空間を、またまた見つけられたのですね♪
とっても素敵です~
「セッション」のシーンも見入っちゃいました!
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☆ ノルウェーまだ~むさま ☆ (セレンディピティ)
2019-11-14 08:22:02
まだ~むさん、おはようございます。
タピオカミルクティはいただかなかったのですが
誠品生活の中は壁で区切られていなくて
いろいろなお店の間を自由に行き来できるようになっています。
日本の蔦屋書店によく似ていましたよ。

セッションは、9割方鬼教官とマイルズ・テラーのバトルなのですが
それゆえにラストにはカタルシスを与えられました♪
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すこしたるませて (だぶるえんだー)
2019-11-16 19:56:03
   パオロ・マッツァリーノという皮肉屋のものかきさんが
「セッション」
をブログの中で取り上げていました。小生といたしましては、狂気に至るまでにものごとに没入するのは不健全・・・・・・遠回しに言っても不健康と存じますが。しかし作品としては面白いのでしょう。
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☆ だぶるえんだーさま ☆ (セレンディピティ)
2019-11-17 15:37:28
だぶるえんだーさん、こんにちは。
私もここまで自分を追い込むことには
とても耐えられないだろうなーと思いました。
芸術の頂点を目指す人は努力だけでなく
精神的な強さも必要なのだと思います。
映画は、あまりに厳しい世界に打ちのめされますが
それらはすべて、このラストのためにあるのだろうな
と思わされました。
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文化面でも押され始め (だぶるえんだー)
2019-11-17 22:18:02
  私ごときにいつも丁寧なお返事。ありがたく拝見しております。お神酒を盗み飲みしているような気分だ(笑)。
  マッツァリーノ先生はジャズがお好きなようです。気が向いたらマ先生のブログも読んでみてください。ところでこの記事、冒頭の"台湾発"の三文字に目を奪われました。むむむむむむむむ。台湾の文化が日本へ流入し始めたか。そういう時代になったか・・・・・・・いや、べつにかまわないのですが。
  一年ほど前、無名の漫画雑誌で活きのいい作品に出会いまして。興味を抱き作者について調べたら、台湾の人だったのです。普段意識しないだけでそういうこと多くなっているのかもしれません。
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Unknown (asa)
2019-11-18 12:34:38
セレンさんこんにちは。
日に日に秋がふけ、冬の足音が聞こえ始めてきましたね。昨日は暖かくて子どもたちと公園で過ごしていましたが、午後3時ごろには夕方のような寒さを感じました。
ジャズフェスティバル、最近では本当に様々な場所で拝見できるようになりましたね。タップダンスとピアノでキャラバン!なんて予想外で楽しそうなのでしょうか。聞いてみたかったです。
映画セッションは私もラスト9分に至るまで重くて悲しくて辛かったです。でも主人公のまだ子どもとしても甘さや葛藤からの成長をほとんど美化ずる事なく描かれていたからこそのラストの感動かなと感じました。
自分の心が強い時にまた観たいと思います(笑
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☆ だぶるえんだーさま ☆ (セレンディピティ)
2019-11-18 13:37:20
だぶるえんだーさん、こんにちは。
いえいえ、こちらこそ拙ブログにいつも温かいコメントをいただき
ありがとうございます。
マッツァリーノ先生はジャズがお好きなんですね。
「セッション」記事、探して読んでみました。^^
私もだいたい同じ感想・考えで、共感するところがありました。

誠品生活は、台湾発ということですが
日本の蔦屋書店の影響を受けているようなので
正確には逆輸入という感じなのかもしれませんね。
台湾茶やカフェなど、スタイリッシュなものがいろいろありましたよ。
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☆ asaさま ☆ (セレンディピティ)
2019-11-18 13:43:29
asaさん、こんにちは。
先月は自然の猛威に脅かされましたが
今月に入ってからようやく美しく穏やかな秋到来ですね。
日もすっかり短くなり、冬の気配を感じます。

ジャズフェスティバル、偶然でしたがすてきな演奏に出会えてよかったです♪
セッションは、疲れている時に見るとメンタルがやられそうですが^^;
すごい世界を見たな、という実感がありました。
主人公の成長物語でもありましたね。
ラストだけは、何度見ても飽きません☆
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