(写真:視察先の香川県高松市で食べた製麺所のさぬきうどん。昼時に行ったので大行列!でした。おいしかったです)
今日は、決算特別委員会「企画総務」領域の質疑が行なわれました。
ウチの会派「せたがや政策会議」からは、幹事長のおおば正明議員が質疑を行なったのですが、今回は、「失敗学」と「暗黙知」を例に取り上げ、行政の不祥事や事故対策を今後どうするか、ということと、政策決定のプロセスについて必要なこと、について質疑しました。
今期(平成15年度以降)だけでも、不祥事・事故は以下の通り重大なものがいくつもあります。
■特別区民税申告書簿冊紛失事件
■狭隘道路拡幅整備事業に関わる測量費委託費及び助成金の未払い事件
■パソコンの不正購入
■園外保育中の園児死亡事故
■文化財記録映画製作にかかる契約事務不適正処理事件
その他、ウチの会派のおおば議員、富永さなえ議員が指摘してきた事件(つい最近では、美術品の管理が野放し状態で20点も行方不明であることが判明)など、他にも多々ある状況です。
毎度、「以後、全庁的な取り組みといたしまして、職員一人ひとりの意識啓発に努めまして、二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に全力を尽くします」みたいな答弁が繰り返されているだけでは、全く防止対策にならないですよ、という警鐘を鳴らしたのです。
そこで、「失敗学」から、原因分析方法を学び、「暗黙知」から、「黙っていても、自分と同じようにみんなわかっているはず、理解しているはず、という思い込みが存在する」ことを学んで、「思い込み」はダメ、同じ失敗をしないようにすべきだ、という見解を述べたのでした。
いつもながら、オリジナリティにあふれ、行政内部でも視聴率が一番高い(らしい)というのが頷ける内容でした。
今日は、決算特別委員会「企画総務」領域の質疑が行なわれました。
ウチの会派「せたがや政策会議」からは、幹事長のおおば正明議員が質疑を行なったのですが、今回は、「失敗学」と「暗黙知」を例に取り上げ、行政の不祥事や事故対策を今後どうするか、ということと、政策決定のプロセスについて必要なこと、について質疑しました。
今期(平成15年度以降)だけでも、不祥事・事故は以下の通り重大なものがいくつもあります。
■特別区民税申告書簿冊紛失事件
■狭隘道路拡幅整備事業に関わる測量費委託費及び助成金の未払い事件
■パソコンの不正購入
■園外保育中の園児死亡事故
■文化財記録映画製作にかかる契約事務不適正処理事件
その他、ウチの会派のおおば議員、富永さなえ議員が指摘してきた事件(つい最近では、美術品の管理が野放し状態で20点も行方不明であることが判明)など、他にも多々ある状況です。
毎度、「以後、全庁的な取り組みといたしまして、職員一人ひとりの意識啓発に努めまして、二度とこのようなことが起こらないよう再発防止に全力を尽くします」みたいな答弁が繰り返されているだけでは、全く防止対策にならないですよ、という警鐘を鳴らしたのです。
そこで、「失敗学」から、原因分析方法を学び、「暗黙知」から、「黙っていても、自分と同じようにみんなわかっているはず、理解しているはず、という思い込みが存在する」ことを学んで、「思い込み」はダメ、同じ失敗をしないようにすべきだ、という見解を述べたのでした。
いつもながら、オリジナリティにあふれ、行政内部でも視聴率が一番高い(らしい)というのが頷ける内容でした。