1月18日にこのブログでもお知らせしたイベント「レッツチャレンジ!企業も女性も」に行きました。
まず、株式会社カミテ社長の上手康弘氏による基調講演「やさしく強い企業をめざして~仕事と育児の両立がしやすい職場づくり~」。
NHKの番組でも紹介されていますし、“2001年ファミリーフレンドリー企業厚生労働大臣努力賞”を受賞されていることでも有名な、あの“カミテ”さんです。
事業所内に託児所をつくり、「妊婦特別有給休暇」や「配偶者特別有給制度」などを導入し、育児と仕事の両立支援を積極的に行なっている会社です。
「1から育てた従業員に育児や介護で退社されるのは会社の損失」「従業員の能力を十分に発揮できるようにすることは会社の責務」をモットーに、ファミリーフレンドリー施策を展開してきたそうです。
育児支援をしようとするとコストがかかる。そのデメリットを超えるメリットがなければ、特に中小企業ではなかなか両立支援はできないのではないか、と思いますが、カミテでは、「数値では表せないけれど、必ず会社にとってメリットがある、と信じるしかないですね」と仰っていましたが、でも、実際に、“不良流出率”(不良品の出る確率というのでしょうか)が、以前は1000個に1個だったものが、現在では100万個に3個ぐらいまでに減っている、ということでした。
「“男女共同参画”というより、“社会での思いやり”で行動している」という言葉がとてもいいな、と思いました。そうなんですよね、“男女共同参画社会”って、つまりは、“思いやりのある社会”ということだから。
基調講演の後は、上手社長+福田積子氏(住友スリーエム株式会社人事オペレーション部マネージャー)+高橋春美氏(マザーズハローワーク東京室長)によるパネルディスカッション(コーディネーター:昭和女子大学人間社会学部教授)「レッツチャレンジ!企業も女性も」でした。
マザーズハローワークによる就労相談も同時開催の、充実した催しだったと思います。
誰もが自分らしい生き方や働き方を実現できる社会となるよう、そして、男女が共に子育てに関われる社会となるように、これからも男女共同参画社会の実現に向けて、取り組んでいきたいと思います。
まず、株式会社カミテ社長の上手康弘氏による基調講演「やさしく強い企業をめざして~仕事と育児の両立がしやすい職場づくり~」。
NHKの番組でも紹介されていますし、“2001年ファミリーフレンドリー企業厚生労働大臣努力賞”を受賞されていることでも有名な、あの“カミテ”さんです。
事業所内に託児所をつくり、「妊婦特別有給休暇」や「配偶者特別有給制度」などを導入し、育児と仕事の両立支援を積極的に行なっている会社です。
「1から育てた従業員に育児や介護で退社されるのは会社の損失」「従業員の能力を十分に発揮できるようにすることは会社の責務」をモットーに、ファミリーフレンドリー施策を展開してきたそうです。
育児支援をしようとするとコストがかかる。そのデメリットを超えるメリットがなければ、特に中小企業ではなかなか両立支援はできないのではないか、と思いますが、カミテでは、「数値では表せないけれど、必ず会社にとってメリットがある、と信じるしかないですね」と仰っていましたが、でも、実際に、“不良流出率”(不良品の出る確率というのでしょうか)が、以前は1000個に1個だったものが、現在では100万個に3個ぐらいまでに減っている、ということでした。
「“男女共同参画”というより、“社会での思いやり”で行動している」という言葉がとてもいいな、と思いました。そうなんですよね、“男女共同参画社会”って、つまりは、“思いやりのある社会”ということだから。
基調講演の後は、上手社長+福田積子氏(住友スリーエム株式会社人事オペレーション部マネージャー)+高橋春美氏(マザーズハローワーク東京室長)によるパネルディスカッション(コーディネーター:昭和女子大学人間社会学部教授)「レッツチャレンジ!企業も女性も」でした。
マザーズハローワークによる就労相談も同時開催の、充実した催しだったと思います。
誰もが自分らしい生き方や働き方を実現できる社会となるよう、そして、男女が共に子育てに関われる社会となるように、これからも男女共同参画社会の実現に向けて、取り組んでいきたいと思います。