デッサン、ヌード 鉛筆 4限10時間
なんの基礎も知識もないままにこの仕事についてン十年…
別にそんな知識は重要ではないのだけれど
自分の心残りのようなものがずっと心のすみで燻っていたのも事実。
それが去年親友のおかげで正しい燃え方に修正されました。
自分で自分を縛っていたものを解くのは思ったより大変。
今まで何度もチャンスがあったのにそれを見て見ぬふりをして
ずいぶん遠まりしてきたなあ。
あ、なんのことはありません。
初めて絵の基礎をきちんと教わることができたという話です。
絵画教室に1年間楽しく通いました。
デッサン、石膏 木炭 4限10時間(講師手直しあり)
一単元だけ締切と重なって参加できませんでしたがあとは全出席。
件の絵画教室を紹介してくれたのは親友。
早々にパンフレットを送ってくれて
「受講は抽選なの。申し込んでも取れるか取れないかわからないけどやってみたら。」
えええ〜っ、ちょっと待って。
「そうそう、申し込みの締め切りは◯月◯日だから忘れちゃダメよ。」
だからちょっと待って〜!!
一般と専科に分かれてクラスは10ほど。隔週で11ヶ月。二時間半の授業。
受講料はとてもリーズナブルなのに講師がすごい。
なんじゃこりゃあ〜!!
それは抽選になるよね。
その上彼女(プロのデザイナー)は素人同然の私に専科の先生のクラスをいくつかオシ。
「だいじょぶ、だいじょぶ」
美術の授業なんて中学以来。
大学時代に一度某美術夏季セミナーに参加したことがありましたが
若気の至り、目の前のことに忙しくてサボり気味のまま終了しました。
引きまくる私にたたみかけるように彼女は
「へーきへーき」「当選するといいね!」
おまけに話を聞きつけた妹まで
「オネエは理屈が多いんだよ。考えてないで動きな」
その通り。
コラージュ、 雑誌 1限2.5時間
そんなで今まで何回も失敗してる。
失敗した「こと」を繰り返して次はうまくやろうとするのは小学生
失敗した「ところ」を認めて新しいアプローチに切り替えるのが大人
馬鹿でなければ理解しろ
私は馬鹿ではありません。理解しました。すみません。
デッサン、コスチューム 鉛筆 4限10時間(講師手直しあり)
4月から教室で右も左も分からないまま無我夢中でがむしゃらに描いてきましたが、
年が明けるころちょっと目から鱗の発見が
あったように思います。
本当にチラッと見えたかも?!というくらいなのですが。
これがどこに繋がってどう連鎖するのかわからないけれど
ちょっとドキドキしていることをご報告しておきます。(誰に?)
デッサン、人物チェロ奏者 鉛筆 1限2.5時間
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