@SNSが支流のコミュニケーション。どんな書き方で相手を「なるほど」「すごい」と言わせていますか? 写メ(写真)に何かコメント付けて送付、その時あなたはどんな文章構成にしていますか。 文書を送受信する時必要なのは当たり前だが基本的な文章の書き方、それを多少でも知っているだけで誤解を招いたりしなくなることもある。 特にツイッターのように短い文章で今の気持ちを最大限表現には要注意が必要だ。「何言っているのか分からない」ってのも多い昨今の短略文字に絵文字。友人には理解されても他の多くの人には理解し難いこともあるから注意が必要だ。
- 「書く力」の重要性3つのプロセス
- 書きたいテーマ(気づき、主張=発見、新たな視点)見つける
- 人を惹きつける文章のネタだし
- テーマから3つのキーコンセプト(言いたいこと)を作る
- キーワードを見つける
- 3つのキーコンセプトを結びつける
- タイトルをつける
- 「書く為の技術」
- 人間関係をしっかり把握(相手の立場、社会関係)
- 関係に合わせた距離感を持たせる(相手との関係性)
- 要件(要求)をしっかり伝える為にソフトにする(人間性)
- 「謝罪文の書き方」
- 謝罪文の目的は関係を再構築し、継続すること、なので慎重に言葉を選ぶこと。決して自分の立場をよくしないこと、不快感を与えないこと
- 文章はミスをした後すぐスピード感を持って早く送付
- 判っていることをしっかり報告すること
- 菓子折りを持って直接謝罪に行くこと
- テンション・修正・確認(てんしゅかく)
- 透明度の高い文章、重要点は最初の2〜3行にまとめる
- 事実と自分の感想を混ぜない
- ポイントごとに段落を分ける
- 1行あけて、事実関係を分ける
- 理由をつける
- 「メール術」
- 誰からメールアドレスを入手したのか説明する
- 目的を伝える
- 反応がなければ、次の企画を考え適度な間をおき軽く打診
- 相手のプラスになる情報や条件を提唱する
- やる気を伝える!
- 断るメールは評判リスク、不評リスクを考慮すること
- 「社内文書」(企画書・稟議書等)
- どのような質問でも答えられるリスク予測しておく
- 企画書はA4一枚の収める=段取り・費用・リスク
- 内容は明快さと説得力
- 理由の部分と導入による効果想定を入れる
- 「文章の達人になる」
- 「目の付け所」「面白い視点」「段取りがうまい」「生産的なコミュニケーションがとれる」「新しい提案ができる」「情報を収集してうまく活用できる」
- 文章の3つの柱=テーマ・キーワード・タイトルで繋ぐ
- 語彙力と意味の含有率(新聞と新書を読む)
- 箇条書きでまとめる
- 「賛成意見」VS「反対意見」VS「議論の成果」
- 凡庸さを避ける努力が必要
- 他人とは違う意見を述べること
- 引用を使う、あまり知られていない言葉を使う
- 「交渉する文章の基本3つ」
- 利益(相手の利益も考えたWin-Win思考)
- オプション(相手が選べることができるようにする)
- BATNA(Best alternative to a negotiated agreement)
- 交渉決裂する可能性を予測した代替え案
- 個人的な思いと情熱さを持って交渉すること
- グラフ図版等で全体像をイメージさせる
- 最後に声に出して読む=修正・訂正
- 時間を決めて管理(時間配分)
- 「読む・書く・話す」達人になる
- 会話力=まず聞く力をつける
- 書く前に話す(アイデアは話したり、聞いたりしている時)
- 読書することで著者の思考や心理を身に引き受ける
- 読んだ後のアウトプット(短文でも)する
- 引用文を記録し、アウトプットできるようにする
- 制限時間を設け読むで書く為の読書を効率化できる
- 人の心を動かすには特別な書き方は必要ない。日常の中にある特別な何かを見つけ出し、掘り出すこと。そして記憶、記述する。
- 「書籍」参考書籍
- 「気まぐれロボット」星新一・角川文庫
- 起承転結の教科書
- 「武士の家訓」桑田忠親・講談社
- 無駄を省き本当に大切なものだけを書いた
- 引用力を最大限に活用している
- 「論文の書き方」岩波新書
- 「が」の接続助詞の使い方
- 「文読む月日」トルストイ・筑摩書房
- いい言葉の抜き出しまとめた本
- 「枕草子」清少納言・講談社
- エッセイの出発点
- 「新版・徒然草・現代語訳付き」兼好法師・角川文庫
- 古典文学で現代にも役たつ教訓本
- 「方法序説」デカルト・岩波文庫
- 透明度の高い文章、要素がまとまる
- 「古典落語」古今亭志ん生・筑摩文庫
- CD聞く力
- 「ノラや」内田百聞・中公文庫
- 大人の文章に役たつ
- 「日本文化私観」坂口安吾・講談社
- 書く力をつける本
- 「ベストセラー小説の書き方」ディーンクーンツ・朝日文庫
- ものを書く力