@タキシードとセクシーな美女の同伴が似合う男、007ボンド いつまでも危機一髪のアクションの健在ぶりは変わらない。爆発・銃弾などのアクションがどこまでグラフィクス加工された画像なのかもう差別がつかないが、見事なアクションはさすが007映画だ。 新たなメカに、新たな武器・ツールなど最新の技術で魅せる映像はいつもワクワクだ。それに次から次へと展開するストーリーは見ていても手応えと期待が広がる。が、最後のシーンは寂しい。
新たなジェイムス・ボンド007が次作で発表されるのか、期待したい。
『007/ノー・タイム・ツー・ダイ』
洞窟住居で有名な南イタリアの町マテーラに、ヴェスパー・リンドの墓があり、ボンドは過去に別れを告げてマドレーヌとの新生活を始めるため彼女の墓に詣でる。ボンドはそこで自分を狙うスペクターの徴しを見つけ、その瞬間、仕掛けられた爆弾が破裂する。九死に一生を得たボンドは、敵の待ち伏せに遭い、激しい闘いとなる。ボンドは、自分の行動が筒抜けだったこと、敵が言い残したマドレーヌとスペクターの関係についての疑念から、彼女に別れる。 その後新たな展開を再び結びつけるが・・・