@『日本の1人当たりGDP、2年連続でOECD22位 韓国下回る=内閣府』ロイター記事。表は日本と韓国との実質と世界比較。日本は既に後進国並の発展しか期待出来ず、今後大きく右肩下がりに拍車がかかる可能性大だ。そんな中で政府の数十年変わらずの予算上乗せ計上ばかりで国内の事業活性化への予算組が少ない感がする。
@人生の選択と判断とは人それぞれの「感じ方次第」の時代だと言う。だから「ジャッジ・フリー」(決め込んでしまう、思い込みを止める)を持ち生きることが精神的にも良い、と言う。「こうでなくてはダメ」あるいは「自分で勝手に優劣をつけてしまう」と言う思考ではストレスが溜まる世の中だ、だから柔軟思考であることが大切だ。特に「知らないことを」知らないと言えること、そうして人の話を聞くことが大事だと思う時代なのだ。だから思い込んだ自分だけのこだわりを捨て、「そう言う事もある」と見識を広げる意識が大事だ思う。
『人生に、上下も勝ち負けもありません』野村総一郎
45年間で10万人を診た精神科医が教える「老子」の言葉。「お金がある」「顔がいい」「肩書きがある」といった「上下」「強弱」で物事を見る、つまりジャッジすることをやめる。それを「ジャッジフリー」の思考といいます。
ー「ジャッジフリー」(決め込んでしまう・思い込みを止める)の思想を持つこと
・他人と比較してしまう
本当に強いのは自分の弱さに勝つこと
知らないのに知ったかぶりはよくない、知らないことを「知らない」と言えること
・つい頑張りすぎてしまう
努力を続けている人こそ目的を達成出来る
何かを成し遂げるには曲がりくねった見方もいい
自然に、無理をせず、自分に与えられた道を歩む
先を譲るという気持ち、自然体
・自分が嫌になる時
功績のために善行を積もうとする人は偽物である
所詮、物事は相対的
怒ってどれほどのメリットがあるのか、上手く行ったことはあったか
・思い通りに行かない時
弱さが最強の武器にもなる、水のように柔弱であること
足りないくらいがちょうどいいと思う
自然のまま、自然の成すがまま
ー西洋は合理的で父性的、東洋は母性的で「なんとかなるさ」の思想
ー悩む4つの心理的傾向
劣等意識(自分は弱い)
被害者意識(自分は損をしている)
完璧主義(自分は完璧であるべきが難しい)
執着主義(自分のペースにこだわる)