@一人の女性が男装し武芸を学ぶ、その師匠を愛し愛される。師匠は皇帝を守り抜く事一筋で、内部の幹部・将軍による反逆争いが繰り返し起こる度に負傷を負うが最後に毒物に犯される。権力争いの映画につき物が「裏切り」による暴動殺戮だが、毎回反逆する人物とその仕掛けストーリーは楽しく面白い。
『斛珠<コクジュ>夫人〜真珠の涙〜』2021年制作
大徵王朝時代、漁師の娘だった葉海市(ヤン・ミー)は、過酷な真珠税の取り立てに苦しむ父親に殺されそうになった時、涙が斛珠(真珠) になる鮫人族に命を救われる。しかし皇帝の命として真珠税を取り立てる将兵に村ごと殺戮されそうになり、逃げ回っているさなか、大徵権臣の方 諸(ウィリアム・チャン)に助けられ、都の天啓へ行くことに。そこで、葉海市は方諸の弟子になり、方海市と改名し男として生きていくことを決意する。武芸に練達した方海市は数多くの戦功を立て、頭角を現わす。だが、方諸と一緒に暮らしている中で恋心が芽生える方海市。一方、方諸は大徵王朝と皇 帝・旭帝(シュー・カイチョン)を守る使命があるため、方海市に恋心を抱いても、彼女の気持ちに応えられない。そんな中、方諸は彼女を守るため、女で あることをあえて公にし、皇帝・旭帝の後宮に送ることに……。
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