@人妻に恋をして悪夢に巻き込まれる、と言う回想的な展開の映画は、実は介護をしていた女性看護婦の過去の傷を癒すことに繋がる。人の看護から自分より更に不幸な人生を歩む人がいる、を知る事で新たな人生に前向きになるのだ。
『イングリッシュ・ペイシェント』
広大なサハラ砂漠が恋愛の舞台となる。時は第二次世界大戦末期のイタリアの修道院で、重度の火傷を負った男性ラズロ・デ・アルマシー(レイフ・ファインズ)が看護師ハナ(ジュリエット・ビノシュ)によって看護された回顧録映画だ。考古学者で伯爵と名乗るラズロが既婚の英国人女性(クリスティン・スコット・トーマスに恋をした事が事件を引き起こし自らも最悪の状況に合う。ハナは瀕死の男を助けるうちに、自分の傷をも癒すことを学ぶ。
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