@経営者のメッセージ(マイクロソフトのリストラと将来への投資)
「3つの簡潔メッセージ」を社員に送る事で難題を乗り越えようとしている。
■前提
「先行きが不透明で不安定な時に、明確さをもたらせるかどうかが重要だ」
■状況
・顧客は、少ない出費で多くのものを得ようとしている
・世界中の組織が、慎重になっている
・人工知能(AI)がコンピュータ技術の次世代の波を起こしている
■判断・結論・投資
「第1に私たちは、コスト構造を、収益と顧客の需要のある場所に合わせる。2023年度第3四半期末までに、全社で1万人の従業員の削減を実施する」(ナデラはこの最初のポイントで、最も大きなニュースを先に読み手に知らせている)
「第2に、将来へ向けた戦略的な分野への投資を続けていく。つまり、資本と人材の両方を当社の長期的な成長と競争力のために費やす一方で、その他の分野から撤退する」
「第3に、従業員に対しては尊厳と敬意をもって接し、透明性を確保しながら行動する」(ナデラはこれに続けて、削減対象となる従業員に対して「相場よりも高い」退職金と手当を提供すると約束している)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます