私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

未来は約束してくれない

2014年10月28日 14時37分08秒 | 過食症
通常状態に入って4週間が経ちました。

とりあえずこのまま通常状態で来年の2月を迎えられたらいいな、なんて思っています。


いま、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をやっています。

このゲームの中で、毎日コツコツ頑張って武器を強化するというクエストがあります。

一日でできてしまわないよう制限されているわけではないのですが、24時間寝ずにやったとしてもたぶんできません。

一朝一夕では強化できない。

あくまでも毎日時間をかけてコツコツと継続することでやがて完成する。

完成したときはゲームの中のこととはいえど嬉しいものです。


現実世界において、これに似た喜びを味わったことが無いかもしれない。

ゲームの中ですから、とにかく毎日やりさえずれば、続けさえずれば、確実にいつかは完成する。

でも現実はそうじゃない。

本当にいつかは完成するのだろうか、その確実性が欠如している中を進まされることだってある。

過食症は本当にいつか治るのだろうか。

そう思っていたら歩みが止まる。

私は必ず克服できる、自分の思い描いている自分が完成する、そう思っているからいままた懲りずに挑んでいる。