私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

条件反射制御法

2014年12月09日 17時51分44秒 | 過食症
通常状態70日目。

先日、創価学会の活動を再開しました。

信頼のおける学会員さんと一対一の面談を行いました。

病気のことについて話し合いました。

過食症であるという事実は話していないのですが、何らかの病気であることは察しがついているようで「なんとか乗り越えようや」と言ってもらえました。

病院に行った方がいいかも、とも言われました。

周りの人間がなんかできることってないんかな、とも。

そのほかにも、過食症という事実を伏せながらもかなり核心を突くような話し合いでした。

真剣に治したい、いや治さなければ、と思いました。


今まで、過食症のことなんか忘れてしまった方がいいって思いながら通常状態を送っていました。

強く意識しすぎるとかえってダメだって。

でもそうじゃないかもしれない。

テレビで「条件反射制御法」という治療法を知りました。

薬物患者などに行う治療法で、依存症に対して効果があるそうです。

それによると、忘れるってのとは正反対で、毎日意識する。

毎日、条件反射に対する訓練を行う。

治療は4段階あって、第一段階は「負の刺激」。

言葉と簡単な動きによって過食の条件反射を中断させて「過食できない時間が続く」という新しい条件反射を体に覚えさせる過程です。

これを一日に何十回もやるそうです。

まずはこれだけでも毎日続けていこうと思う。