私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

蚊帳の外

2012年10月01日 23時21分06秒 | Weblog
登録している人材派遣会社からの斡旋で、今日もまたアルバイトに行ってきました。

既に何度か行ったことのある現場です。

最近、ここばっかりです。

今日で4回目だったかな。

時間帯がよく、仕事内容もきつくないですし、きっちり終業時間に終わります。

どちらかというと「いい現場」だと思います。

遠いってのが難点ですが。

同じ派遣会社から他にもたくさんの人が来ています。

既に顔見知りの人もチラホラ。

今日は私を含め七人。

休憩室が賑わう。

私一人だけが輪に入れなかった。

どうやら、その内の4人は大学生らしい。

そんなに若いのか。

年が近いからか、仲良くやっている。

会話が弾むが、私は蚊帳の外。

私が望んだからそうなったのか。

私がそういう空気を纏っているからか。

人と仲良くなるのは難しい。

帰りは6人そろって仲良く帰って行った。

休憩所であんなにも外にいた私が、彼等に着いていくのはおかしい。

私は彼らの後ろを距離をとって追いつかないようにしながら歩く。

私がそういう空気を纏っているからか。

人と仲良くなるのは難しい。

私にとってとてつもないことだ。

私のそこを司る部分は、ギュウギュウに委縮して小さくなっている。

カラカラに干からびて灰になりそうだ。

人と仲良くなれない人間が外界に出ても、結局は何も変わらないのか。

正直なところ、どうも自分を責める気にはなれない。

またここも行き止まりか。

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