私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

防音ノイズ

2012年05月16日 20時21分16秒 | Weblog
最近よく本を読んでいます。

ここはうるさくて集中できないといいながら。

それには一つ理由があります。

騒音が耳に入ってこないようにしているのです。

といっても耳栓ではありません。

耳栓だと飛行機の轟音には対処しきれません。

その他諸々の騒音だってそうです。

そうじゃなくて、イヤホンで防音ノイズを聴いているのです。

「ザー」っていう砂嵐のような、滝のような音を聴くことで、余所の音が耳に入ってこないようにしています。

一定の音がずっと鳴り続けることで、余所の音によって集中がそがれることを防いでいます。

でもこれはいわば「臭いものに蓋」です。

憎き騒音自体は消えておらず、そこにあります。

音が聞こえなくても、そこに騒音があるんだと思うと集中できなかったりします。

静かなときを見計らって試しに防音ノイズなしで本を読んでみました。

やはり無音の静かな方が集中できるような気になりました。

そうなってくると、防音ノイズもあまりに大きな音だと集中力を削ぐ邪魔者のように思えてきました。

かといって、小さな音のノイズ音では騒音が耳に入り込んできてしまいます。

やはり何にもまして静寂というのは集中の強い味方なんだと思いました。

そうなるといよいよ喉から手が出るほど静寂が欲しい。

飛行機の轟音、子供らの遊び声、さらに頭を悩ませているのがモーター音です。

何のモーター音かというと、私の住んでいるのは一階なのですが、上の階の住人に水道水を供給すべくポンプが設置されています。

その給水ポンプの音がやかましいです。

これが非常に不快で集中力を削ぐ。

日中は飛行機がうるさく、夜は上の住人の生活時間のため給水ポンプがうるさい。

もはや本当に静かな時間なんてのはこの家にはありません。

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