今日から三月の新作リリースです。まずはこの作品
WOWOWのジャパンプレミア枠でOAされたのち、DVDスルーされた日本未公開作品TVOAのときのタイトルは「エージェント:カッター 暴走特急(原題:Search and Destroy)」をDVDリリースに際して“エージェント:䥠カーター”にしてるんだけど
オープニングミッションでの戦闘場面で
カーター中尉の率いる部隊員の紹介があるんですが、
その時に一人一人役職と名前の紹介には”CUTTER“って書かれてるんで
TV邦題の方が正しいように思えるが
どうしてマーベルの海外ドラマ「エージェント・カーター」と間違えそうなタイトルでDVDリリースしたんだろう
どう見たって“カーター”じゃなくて“カッター”ですよね、でも字幕も日本語音声も“カーター”で通してるのは
そんな疑問から始まった子に作品、どこから見てみてもB級アクションでしかないんですが
実は「エクスペンダブルズ」の”2“と”3“とかヴァンデラスの「オートマタ」とかのプロデューサーであるダニー・ラーナーが製作・監督を努めて作ってた作品
その完成を見ずに2015年に他界しちゃった揉んだから
その後いろんな関係ないシーンを付け足してシリーズの製作会社のMillennium Mediaが一本の作品に作り上げた作品
ということで製作年は2020年となっています、2015年以前に撮影されてたものを遺作として2020年に出したんでしょうね
エンドクレジットでは、この映画に携わった人々のダニーに対するオマージュ的なコメントで締められていました。
アーミーレンジャーのジョン・カッターは、統合特殊作戦司令部のアンダーソン大佐による指揮で誘拐されたVIPの救出任務に就いていたが…犯人の国際テロリスト、イーゴリ・ロダンと激しい戦闘になり、たった一人の部下を除いて全員殺してしまったため軍務から離れて生活していた
山奥で隠遁生活をしていたカッターの元に指揮官だったアンダーソン大佐が現れ
前の作戦で死んだと思われていたロダンが生きており、誘拐した科学者たちに爆弾を作らせているから、彼には現役の特殊部隊と行動を共にし標的であるロダンを識別してほしいという
カーターはロダンへの復讐心を抱きながら東欧へ向かい
潜水艦で目的地に潜入する、指揮官潜水艦ってあんなに作戦本部みたいになってるだけなんでしょうか
敵に遭遇したらひとたまりもなほどな装備もなんもないんですね
ロダンと3年越しでリベンジマッチの機会が得ることになったカーターですが
現役の特殊部隊隊長は隊員を殺したくないから出しゃばるなって言うものの
いざテロリストとぶつかったら真っ先に死んじゃう隊長さん
軍歴と階級では中尉ですからカーターに指揮を任せるしかなく
ロダンの爆弾を追いかけるカーターたち
なんとか生存してる部下を引き連れ脱出に成功するカーターですが
しかし何人か死なせてしまい一人でロダンに挑戦していくカーター
ここから暴走列車編って言う具合に・・・
東欧の列車司令はのんびりしてていいですねぇ
列車内で孤軍奮闘するか。たカーター一人のアクション映画に変わってしまうんですねぇ
単線ということで列車衝突の危機を孕みながらか。たカーターはロダンと雌雄を決しられるのか・・・
って一番の緊張的に前のめりになるシーンに緊張感皆無で見せ場は列車どうしの衝突爆破ですが
もちろんその前に転轍外しているんですね
2020年製作、アメリカ映画
ダニー・ラーナー製作・監督作品
出演:ディラン・ブルース、セルゲイ・バデューク、レスリー・グランサム、ジュリアン・コストフ、ティム・ヘリングハム
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5c/0da1d4a1bb15bddbd3e06138e6d9c250.jpg)