何と連チャンで中国映画視聴になっちゃいましたねぇ
「薬の神じゃない!」はジャケットだけで韓国映画だと思ってましたし
この映画も実はジャケットだけでハリウッドあたりの西洋映画だと思ってたんですよ
まさかの中国から映画
”ボナ“と“アリババ”の映画会社ロゴ見てびっくりしてんですが、プレイヤーにもうかけてしまってるし
ってか最近中国映画の輸入作品多くないですか
アルバトロスからの配給ですが、アルバトロスってちょっと前までロシアの戦争作品が多かったようですが
ここんとこ中国映画が実に多い
コレも実話ベースの作品だったんですね
2018年に起きた四川航空の空中でコックピットの窓が割れて
氷点下30度の冷風が猛烈な勢いで吹き込み、副操縦士は圧力で体半分飛行機の外に・・・さらに操縦室の圧力は低下し外圧は客室まで及び乗務員も乗客もみんな危機に陥る
コックピットでは自動操縦も不可能になり、機長は片手ではみ出した副操縦士を抑え、もう一方で操縦するという荒技でさらに何と通信システムは故障して
地上との交信も普通に・・・
さらに近場の飛行場に緊急不時着させるために飛行機をチベットの山々の高高度飛行と、嵐の中に突っ込んでいく機長の冷静な判断が
何と119人の乗客誰一人怪我させる事がなかった飛行機事故の実話のお話でした
前半の機長が家から空港に出かけてくるところから
客室乗務員とかの打ち合わせや、飛行前の点検とか微にいり細に入り描写して
さらに事故って無事に着陸させてからのキャプテンたちのその後とかの描写が実に余計でして
肝心の飛行機事故の描写が短いんですね
空軍がこの事故機のために全訓練停止したりするんですが
コレがアメリカえいがだとジェット戦闘機が飛行機の様子を見に飛んでいくのに中国空軍は地上レーダーで見守るだけなんですね
普通様子見にいくだろう、ましてや地上落下危機には撃墜って言う最悪手段のためにネ
っていうか機長が飛行前にクルーたちに共産党員の有無を尋ねるんですね
いやこのCAリーダーにロックオンされてましたが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/8a/0a4cb738b590c5376eec4f86b76f937f.jpg)
ってそれは置いといて、この映画は、中国の貨客飛行業界へのオマージュとしてプロパガンダ的な映画として作ったようですね
先に書いたように航空業界へのプロパガンダだから前半の、そして事故後の後半部分が長くて実質2時間弱になってしまう尺の見せ場であるパニック描写は1時間くらいしかなかったわけだ
2019年製作、中国映画(日本公開作品)
アンドリュー・ラウ監督作品
出演:チャン・ハンユー 、 オウ・ハオ 、 トー・チアン 、 ユアン・チュアン、 チャン・ティエンアイ 、 リー・チン 、 チャン・ヤーメイ |
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/5c/0da1d4a1bb15bddbd3e06138e6d9c250.jpg)