ジェシカ・チャスティンということで、購入してきた作品です。
銃に頼らずに暴力ではなく、弁舌爽やかな強い女を魅せてくれる方が彼女にはあってるって思うのですが
つい、ジェシカ・チャスティンという名を見つけると商品に手をかけて気づけばレジに立ってる私がいるのですが・・・
今作は先に書いたように銃を便りの殺し屋さん
ある組織からの依頼で千変万化に変装して殺しの依頼をこなしていく
のっけから真っ赤な口紅濃く塗って男を色仕掛けであっさり殺してしまう
それを見ているというか、きっちり仕事をこなしたかの確認してる義理の妹とか
ついせんだってもベッソン監督の女殺し屋さんの「ANNA/アナ」って言うアクション映画を見たのですが
この「AVA/エヴァ」の方はアクションに特化しておらずに
エヴァの心理的葛藤がメインになってるようで
その要因として、なんと彼女の家族を出してきてます
さらに過去にある中だったらしくグループでの告白シーンとかもあったりです
中東での仕事のミスからか、エヴァの命が狙われるようになっていく展開が意外でした
なんと義妹とかが敵側になっていくんですね
って師と仰ぐジョン・マルコヴィッチは、組織のコリン・ファレルに殺されて
そのコリンの銃口はエヴァに向いていくのである
男と女との差はあるものの最初は銃撃で、弾が無くなれば肉弾戦でのコリンとジェシカの肉弾戦がケレンですが
このスピード感と激しい肉体のぶつかり合い殴り合いはスタントウーマンのボディダブルってわかっちゃいるんですが
結構手に汗を握らせられる
ジェシカのお母ちゃんにジーナ・デイヴィスを配していたんですね
アクションだけの映画ではなく、家族とのお話もあり
殺し屋仲介のマルコヴィッチとのやり取りはまるで父娘のようでしたねぇ
そんな師を殺されたエヴァの心理は切ないです
マルコヴィッチを殺したコリンファレルの憎たらしい役もハマってました
4月16日から公開されるようですね
2020年製作、アメリカ映画
テイト・テイラー監督作品
出演:ジェシカ・チャステイン、ダイアナ・シルヴァーズ、コリン・ファレル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・デイヴィス、ヨアン・グリフィズ、コモン、ジョアン・チェン、ジェス・ワイクスラー