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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

AVA/エヴァ

2021-03-27 23:25:17 | 洋画
ジェシカ・チャスティンということで、購入してきた作品です。
私の好きそうなガーリーアクション作品と見たんですが
ジェシカ・チャスティンさんと言ったらこういった銃撃戦の女殺し屋さんというよりかは「女神の見えざる手」とか、「モリーズ・ゲーム 」のような
銃に頼らずに暴力ではなく、弁舌爽やかな強い女を魅せてくれる方が彼女にはあってるって思うのですが
つい、ジェシカ・チャスティンという名を見つけると商品に手をかけて気づけばレジに立ってる私がいるのですが・・・
 
今作は先に書いたように銃を便りの殺し屋さん
ある組織からの依頼で千変万化に変装して殺しの依頼をこなしていく
のっけから真っ赤な口紅濃く塗って男を色仕掛けであっさり殺してしまう
それを見ているというか、きっちり仕事をこなしたかの確認してる義理の妹とか
ついせんだってもベッソン監督の女殺し屋さんの「ANNA/アナ」って言うアクション映画を見たのですが
この「AVA/エヴァ」の方はアクションに特化しておらずに
エヴァの心理的葛藤がメインになってるようで
その要因として、なんと彼女の家族を出してきてます
さらに過去にある中だったらしくグループでの告白シーンとかもあったりです
 
中東での仕事のミスからか、エヴァの命が狙われるようになっていく展開が意外でした
なんと義妹とかが敵側になっていくんですね
って師と仰ぐジョン・マルコヴィッチは、組織のコリン・ファレルに殺されて
そのコリンの銃口はエヴァに向いていくのである
男と女との差はあるものの最初は銃撃で、弾が無くなれば肉弾戦でのコリンとジェシカの肉弾戦がケレンですが
このスピード感と激しい肉体のぶつかり合い殴り合いはスタントウーマンのボディダブルってわかっちゃいるんですが
結構手に汗を握らせられる
 
ジェシカのお母ちゃんにジーナ・デイヴィスを配していたんですね
アクションだけの映画ではなく、家族とのお話もあり
殺し屋仲介のマルコヴィッチとのやり取りはまるで父娘のようでしたねぇ
そんな師を殺されたエヴァの心理は切ないです
マルコヴィッチを殺したコリンファレルの憎たらしい役もハマってました
 
4月16日から公開されるようですね
 
2020年製作、アメリカ映画
テイト・テイラー監督作品
出演:ジェシカ・チャステイン、ダイアナ・シルヴァーズ、コリン・ファレル、ジョン・マルコヴィッチ、ジーナ・デイヴィス、ヨアン・グリフィズ、コモン、ジョアン・チェン、ジェス・ワイクスラー
 
コメント (2)
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日本統一 エピソード集Ⅲ 首領ノ恋

2021-03-27 17:12:19 | Vシネマ
コロナ禍で撮影が困難になった時に、オールインのリリース不足を補う企画として
ドル箱の「日本統一」のキャラクターを登場させて、過去作品から使用済みの映像を利用するという
いわゆるスピンオフではあるのですが、過去作品から映像を借用してるために
“エピソード集”として4作品作られたうちの第三作目は
川谷会長と現姐さんである美南との馴れ初めから今日までのエピソードを
実写として川谷邸にてティータイムを楽しむ氷室の本宮泰風、田村の山口祥行、中島の舘昌美、川上の中澤達也そして川谷の小沢仁志たちが氷室から二人の馴れ初めを聞くという形で語られるんですね
 
美南役の飛鳥凛さんが初登場したのは「日本統一24」でしたかね
現時点で”44“ですからもう20作品もレギュラー勤められているんですね飛鳥凛さんも
で改めてこの作品のためだけに新撮してるのは川谷が中島唆してDとHのソープ嬢を中島は氷室、川谷が田村名義で予約させているところ
 
まずは時事ネタとして、最近のソープでは新サービスとして”多目的トイレプレイ“があるんだとか
どんな多目的なんやって川谷が中島に聞くが
周りはそこは触れちゃいけない炎上ネタですって止める
本宮さんがさらに4WDプレイもって返したらもっと洒落になってたんじゃなかろうか
って思いつつ見てましたが
そんな川谷が美南の目を盗んで中島とソープに行く予約をしているのをしっかりと認識してる美南との攻防戦が面白い
 
そうだったんですね、美南との出会った時期って、丁度俠和会が割れた時期だったんですねぇ
したがって川谷襲撃事件、渋谷の血祭りとかの過去映像がきちんと語られているんですね
そして美南が川谷邸に入り
さらに”38“で菊村に美南が拐われれて三上と氷室、田村が救出するとこまでが過去映像でのダイジェストで語られていましたねぇ
 
これを60分の尺にまとめてるのはベテラン辻裕之さん
新規撮影部分のソープ会話んとこの脚本も辻さんだったのね
 
2021年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之脚本・監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、中澤達也、友和、塩谷昂大、飛鳥凛、小沢仁志
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