MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

義兄弟

2021-03-25 19:09:47 | Vシネマ
今月も25日を迎えて、ようやっとオールインというか、ライツキューブのVシネマのリリース日になりました
今月は任侠ドラマが「日本統一」の本編”44“とスピンオフというか、総集作品に
小沢仁志の「日本極道戦争」とこのなんとも言えない
千原せいじ主演のこの作品ってことで
「日本統一」は日本映画専門チャンネルのOAに合わせてブログアップしてますので
”エピソード集“との3本のみのアップになるんでしょうか
 
って事で、今月一番気になっていたのはこの作品
千原せいじさんと木村一八さんとの義兄弟なのksって言うとこが気になる作品でしたので
いっちゃん最初に見て見たものの
なんだろう千原せいじさんを悪く言うつもりは毛頭ないんですが
このドラマとしてのテンポの悪さと言うか、リズム感というかそんな
流れが全く感じられないで、ただただのんべんだらりって流れていくのが
個人的に性に合わず
 
見てるときは誰だこのは監督は・・・
ってエンドクレジット見てさらにびっくり、なんとベテラン金澤克次さんではないですか
まぁ多分二本撮りで完結の序章にあたるという事で
ドラマの根幹であるとこの”序破急“の“序”の部分に当てていたのでこんなにのんべんだらりと
ある意味人物紹介だけで終わるというか、ほとんど何も起きない作品となってしまっていたのかなぁ
 
登場人物にしても西岡德馬を筆頭に仁科貴、松田優、小沢和義と重量級の演技派を配してるわりに
仁科貴しかしある意味今作では機能してなかったし
脇にも飯島大介、吉田祐健を配してるものの殺され要員でしかないという事で
実に作品として全く締まらない
 
オープニングから横浜でのキナ臭い出入りから千原せいじが飯島大介に盃返しての殴り込み
そして一八さんとのやりとりなど
任侠映画ファンには期待させらるとこがあるものの
せいじが務所から出てきてからの、のらりくらりがどうにもいけない
後半の5月にリリースされる“第二章“に期待していいのかなぁ
 
せいじとの関連からか般若の金田哲が面白い役回りで出演していたなぁ
 
2021年製作、日本Vシネマ、GOD  MAKE作品
金澤克次監督作品
出演:千原せいじ、木村一八、上村侑、大原由暉、金田哲、遠野なぎこ、松田優、仁科貴、立花美優、横須賀昌美、吉満寛人、増澤ノゾム、飯島大介、吉田祐健、井上つばさ、優妃、小沢和義、西岡德馬
 
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舐める女

2021-03-25 03:37:39 | ピンク映画
goo blog さんの規約に抵触して、自主削除した作品を
goo blog さんの規約にのっとった形で復活させていこうっていう企画
今日の作品は2017年のOPフェスでR−15でテアトル新宿で上映された城定監督の「舐める女」
この作品OP・PICTURESの作品として上映されてますが、レニー作品
そして70分のピンク劇場でのR -18作品として上映された時のタイトルは「汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり」
 
この映画、匂いフェチの女カオルと極度の潔癖症輝彦との見合い場面から始まります
っていうかこの主人公でアルバトロス二人の性癖が物語を回していくんですね
カオルは見合でそのまんま結婚して1年
輝彦の潔癖症は健在で、毎日が規則正しく過ぎていく窮屈な生活はカオルにストレスを与えていた。カオルは散歩中に野球部の試合現場で汗に染みたTシャツを、ジョギング中のおっさんの汗の染みた帽子を盗んできて
その匂いを嗅いで一人Hしてストレスを解消していたのだったが
その処理に大量のティッシュをトイレに流しだからトイレが詰まってしまい・・・
 
そうですよねトイレットペーパーって水に簡単に溶けるように作られてるんですが
ティッシュは水に溶けない製法で作られてるからトイレに流せば詰まるのはあったり前田のクラッカーですから
水道屋を呼ぶ、その作業での汗に匂いフェチが反応しないわけもなく
つい水道屋さんのタオルを嗅ぎつつ風呂場で1人Hに耽ってるとこを水道屋に見られて
あとはお決まりの・・・

一方潔癖症の輝彦は取引先の森羅万象さんのの接待としてSMクラブへ
女王様・美香の聖水を飲まされたことから輝彦は、女王様の調教を受けるうち、だんだん快感を覚え、美香のもとへ通い詰めるようになる
女王様を演じる青山真希さんの貫禄がすごい


というわけで、夫婦そろって秘密を持ちながらズブズブの秘密関係が続くものの
やがて突然にそれは終わる
この終わり方には多少の擬都合主義な感じを受けるけど
っていうかここで2組のはカップルが繋がっていたんですね  
そこは城定監督ですからねぇ、実に素敵な夫婦愛の物語として終わらせてくれてはります。
大蔵映画がピンクの生き残りをかけてOP・PICTURESとしてこういったR -15とR -18の両面作戦で新しい観客層の開拓っていう方向性は間違いないようですね
っていうか、製作委員会で作った映画を配給するだけのは映画会社に対してピンク映画は未だ活動屋の魂を失ってないようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2016年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
城定秀夫共同脚本・編集・監督作品
出演:七海なな、青山真希、富沢恵、木下桂一、沢村純、麻木貴仁、森羅万象、久保奮迅、内トラ、一本気渡
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