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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

映画 映像研には手を出すな!

2021-03-11 23:19:41 | 邦画
一応アニメ見ない人間です
この作品も積極的に今ドキの日本映画を見ていこうっていう、ここのブログでの個人企画でこの作品を視聴
一応本編を見る前にドラマ版の「映像研には手を出すな!」を見ておいたのですが
敢えてドラマ版を見ずとも、この三人の出会いとここまでの前日譚部分は
ドラマ版映の映像をダイジェストにして挿入していたんですね
ドラマ版を見ずともこの作品単体で見てもよくわかるという、ある意味丁寧な作りになってるっていうか
 
やっぱこの導入がないと、今作品のプロットにはちょっと理解できない生徒会と各部活動と“映像研”ヘの確執部分があるっていう事で物語の導入として挿入されたようですね
っていうか今回は部活動の統廃合というお話でそれをいかに回避させるか
っていうのと
文化祭での上映会で水崎ツバメのアニメ絶対反対のご両親との葛藤をメインプロットにし
ドラマ版から英監督の個人的な映画の造詣愛という部分とかにこだわらずに、原作の一エピソードの意図どおりに、
映像というか映画の持ってる機能というか特質であるVFXやアニメーションと言った技術の粋を余すところなく用いてくれていましたねぇ
だがドラマ版の時には映画の特性であるはずのこいつがなかったんだよねぇっていう事っで
映画版ではきっちりとアクションシーンを盛り込んできましたねぇ
 
ってかその分監督さんご自身の映画愛というか、いろんな映画やアニメーション作品へのオマージュを一切廃されていたのは個人的には残念ではあるんですが
主役の乃木坂三人娘に浜辺美波を加えてのアイドル映画っていう位置づけからでしょうか
個人的には監督さんのオマージュの一節でも見て見たかったのも事実ですが
そこは営業的に大人の事情ってやつでしょうなぁ
 
そういう意味ではアイドル映画としては成功というか成立してるんですよね
そしてアイドル映画にしてしまったことが、いわゆるオタク層であるアニメファンにとってはいつものように賛否両論
ドラマ版は監督さんの映画愛が色濃く出ていたし、そして映画は先に書いたようにアイドル映画にしてしまった事で
やっぱ見終わって調べてみると否定的な意見が多いんでしょうね
 
個人的には先に書いたように監督さんが色濃いアイドル映画色を出してきたっていうとこを評価したいかなぁ
 
2020年製作、日本映画、「映像研」実写映画化作戦会議作品、東宝配給
英勉監督作品
出演:齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波、小西桜子、グレイス・エマ、福本莉子、鈴之助、出合正幸、松本若菜、山中聡、高嶋政宏、浜辺美波、板垣瑞生、赤楚衛二、桜田ひより
コメント (2)
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ザ・プロテクター 絶対に渡してはいけない機密情報24時

2021-03-11 17:33:22 | アジア映画
セットレンタルの員数の一本としか考えて無くて
そのままジャケット一瞥でアクションやろうってレンタルしてきましたら
個人的には、コレがとんでもない銃撃アクション作品でして
見始めた時はアジア映画だは分かったけど、そうなんですねタイの映画だった
って事で、タイのアクション映画って「マッハ!!!!!!!!」とか「トム・ヤム・クン!」に見られるように
皆さん体を張ってアクションされてる映画を作られれてるからねぇ
銃撃アクションだって只者では終わらない作品に仕上がってる
 
って今作はコメディアクション作品の様相なんですが
ジャケットから多少見えてたもののまさかの
このおじさんが主演です
一見すごそうに見えないんですが、コレが今は銀行の警備員なんですが
元タイの特殊部隊上がりの強者でして
タイですから警備員でさえ銃は携行してません
唯一の彼の武器はパチンコっても通常業務で使うわけにいかないけど
夜勤中に狙った的は外さない
 
そんな彼が夜勤してると行員の若者が彼女のお父さんとあってきてご挨拶してきたご報告
ってサラリーマンとかいってるけど、娘に“私の正体明かしてないだろうね”って念押ししてる
行員の彼氏には安い給料でよく働いてるなとか言ってるし
向かいのビルからスナイパーに狙われてるしで、個人的に麻薬王かなんかだと思ってたら
翌朝たくさんお共を連れて国に帰る途中に命を狙われて、なんと隣国っても名前忘れたけど架空の国名だったけど、そこの大統領だったんですね
攻撃してきたのは、副大統領に命じられたタイの殺し屋軍団
彼らが雲霞の如く襲ってくるんですよ
街中で平気で銃を乱射しまくり、護衛は敢えなく散っていく・・・
 
主人公は夜勤を終えて妻に頼まれた朝飯の麺を買ってご帰宅中に
この銃撃戦に巻き込まれて
得意のパチンコで殺し屋さんを退治して、襲われた人物が何者かもわからんまま
助けてしまうんですね
 
そのどさくさで大統領とスマホとか荷物とか麺とか大統領と入れ替わって
そこで偶然に手に入れてしまったUSBには隣国の超機密情報が入っており
件の若い行員に中身の確認とかしてると
今度は大統領がUSBを知らぬ存ぜずだから娘さんを誘拐してきて・・・
 
そのUSBを巡って殺し屋達から、命とUSBを狙われることに・・・
偶然、遭遇してしまった銃撃戦がこの映画の最初っから最後まで延々CGでの着弾血飛沫という特殊効果付きで83分続きます
血飛沫の色が茶色っぽいんですが、ちゃんと1人1人こまめにCG処理されてます。
 
偶然助けた外国人が隣国の大統領で若い行員の義父になる人だったり
と偶然の設定や背景に問題あるんですが痛快に銃撃シーンでそんなもんは吹っ飛ばしてくれる作品
最終的には若い行員まで恋人救出って参加して、さらに昔の仲間である女スナイパーの協力してもらっての大統領救出作戦
最後まで飽きずに見てられる矛盾を痛快に吹っ飛ばすハチャメチャど迫力映画
 
製作年不詳、タイ映画(日本未公開作品)
ビバット・ショムカオ監督作品
出演: ペットターイ・ウォンカムラオ、インヨン・ヨウバンガム 
   
   
   
   
   
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