MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

弱虫ペダル

2021-03-23 23:24:18 | 邦画
このブログでの、日本映画をなるべく見て行こうって企画
今回は漫画もアニメもそして、ジャニーズも全く興味ないのに
これは個人的に見られる作品だろうってセットに組み入れてきましたが
漫画原作の実写版です。
自転車競技の映画とかフランス映画でよく見てきてますので
チームプレイで優勝を勝ち取るロードレースって言ういうのは理解できてます。
なんだろう、最近の邦画見ないからねぇ若手役者誰一人っていうか、橋本環奈以外野郎全員知らない役者さん
主役の子の永瀬廉クンなんてエンドクレジットでキンプリって表記されてて、初めてジャニーズ乗り子だったんだって知った
 
この主人公の小野田坂道って高校一年生はアニメヲタクで、小学4年時代から上総からママチャリでアニメとアイドルとメイドの聖地であるアキバに通うある意味猛者でしょ
下総あたりりからなら国道でアキバなら江戸川渡り錦糸町から隅田川渡ったらばすぐアキバですからチャリでいけなくないけども
上総ってほぼチーバクンの胴体部分ですからねぇ
ちなみにユルキャラチーバクンの顔鼻あたりが下総、胴体が上総、足部分が安房ですよね
そこから山越え、谷越え野を越え河も超えしてアキバにママチャリで通うってすごいよね
必然的に足腰鍛えられてる
もはや「月曜から夜ふかし」の優待券おじさんの桐谷さんも真っ青な高校生
 
これは納得の自転車部の山の神でしかない
だから必然的にこれまでレース経験なくても日常がトレーニングでの即戦力って
ある意味納得させるだけのキャラづけされてるんですね
漫画見ないから、敵の自転車競技部での最後まで戦ったライバルのキャラが全く見えないものの
ちゃんと映画として成立してるのは映画の持ってる力ですよね
っていうかクライマックスが二箇所もあるんですねこの映画は、最初に山の神としての実力を見せる今泉とのレース
そしてインター杯出場をかけたロードレースと
これも連載漫画が原作だから起きる現象でしょうね
 
面白かったには面白かったし、文字通り二回も手に汗握らせられたしで
映画としてのできは良かったんですが
人には人のそれぞれの役割が・・・っていう説教じみた託宣はちょっと鼻につきはしましたが、こういうの入れとかないとって製作側の事情もあるし
あれ?ひょっとして原作もですかねぇ
でもまぁ爽やかな青春ドラマの一編を見させてもらいました
 
このブログでは、普通なら最新映画ですからそこいらに落ちてるジャケットかポスター写真を見出し画像に使うんだけども、桜をバックにタイトルインしていたこのタイトルロールが季節的にあまりにも合致していたんで、今回はこれを敢えて使わせてもらいました。

ポスターはこんな感じ

 
2020年製作、日本映画、映画「弱虫ペダル」製作委員会作品、松竹配給
三木康一郎監督作品
出演:永瀬廉、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀、皆川猿時
コメント (2)
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フローズン・ストーム

2021-03-23 18:14:06 | 洋画未公開
なんとなく、面白そうなのでセットの一本に組み込んできました。
舞台はノルウェーの人里離れた田舎の幹線道路から外れた道なのか、ほとんどクルマも通らない、そんな道をアメリカから出版記念のサイン会にヒコーキに乗りレンタカーで夫の休暇をりようし、真夜中での長距離運転中に雨で視界がままならず
路肩に車を停めてひと眠りしちゃった小説家の夫マットと妻で小説家であり現在妊娠中のナオミ
 
朝目覚めると・・・車が雪に埋もれてさぁ大変
って言うことで、ぶ厚い雪と氷に埋もれてしまったこの夫婦
実は実話ベースのお話ですってオープニングに断り入ります
起きたら寒いしオシッコしたくなるし・・・
で、窓を割って外に出ようと主張するナオミ
車内で救助を待とうと窓を割ったら凍え死ぬと妻を止めるマット
 
実際お話はこの氷に埋もれてしまった車内での妻ナオミと夫マットとの
閉じ込められ空間で起こる夫婦の会話劇
ってか、ワンシチュエーション映画
もう開始5分で見てるこっちも劇中のナオミも諦め絶望状態の89分
って劇中はなんと車中に閉じ込められての24日間に車中で起きる展開が実にすんごい
 
もちろん最初にナオミが言ったのは“オシッコがしたい”ってことで
タオルに染み込ませる方法をマットが・・・
それはいいけどおっきい方は?もう狭い車中ですから、刑務所の独房より狭いのにどうしてたんだろうって思ってしまう
水はなんとか蝋燭でウィンドウを温めて氷の滴を溜めてなんとか凌げるものの
 
ナオミはなんと車中で娘を産んでしまうし
どうしてなのかわかんないですが、旦那は突然死んでしまうし
食べ物無いから赤ん坊にお乳出ないから、なんとナオミは産褥で排出された胎盤を食って乳を出したり
実に最初は夫婦の口喧嘩セリフばかり、ほんといつオチても当然な映画でしたが
 
女は弱し、母は強しですか
一瞬の光明を逃さずに氷の隙間からの日光を逃さずなんとナオミは窓から氷を破って脱出に成功するんですね
 
劇中二回くらいクルマが通るんですが
二人は声を出してクルマを叩いて救助を要請するんですけどね
最初空耳の時にはクラクション鳴らしていたのに、いざという時に全くクラクション鳴らさないんですね
バッテリー切れたらクラクションって鳴らないんでしょうかねぇ
個人的に何十年とクルマに乗ってますがバッテリー切れるとクラクション鳴らないわけないですよね
そんなふうに見てましたし、日本語版にして目はスマホをながら見していた作品でした
氷に埋まったのに生きてられたのは“かまくら現象”っていうことで寒気が中に入ってこなかったから生きてられたようです
って旦那さんのマットはなんで死んだんだか、わかんなかったなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ

2020年製作、アメリカ映画
ブレンダン・ウォルシュ共同脚本・監督作品
出演:ヴィンセント・ピアッツァ、ジェネシス・ロドリゲス
コメント (2)
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