このブログでの、日本映画をなるべく見て行こうって企画
今回は漫画もアニメもそして、ジャニーズも全く興味ないのに
これは個人的に見られる作品だろうってセットに組み入れてきましたが
漫画原作の実写版です。
自転車競技の映画とかフランス映画でよく見てきてますので
チームプレイで優勝を勝ち取るロードレースって言ういうのは理解できてます。
なんだろう、最近の邦画見ないからねぇ若手役者誰一人っていうか、橋本環奈以外野郎全員知らない役者さん
主役の子の永瀬廉クンなんてエンドクレジットでキンプリって表記されてて、初めてジャニーズ乗り子だったんだって知った
この主人公の小野田坂道って高校一年生はアニメヲタクで、小学4年時代から上総からママチャリでアニメとアイドルとメイドの聖地であるアキバに通うある意味猛者でしょ
下総あたりりからなら国道でアキバなら江戸川渡り錦糸町から隅田川渡ったらばすぐアキバですからチャリでいけなくないけども
上総ってほぼチーバクンの胴体部分ですからねぇ
ちなみにユルキャラチーバクンの顔鼻あたりが下総、胴体が上総、足部分が安房ですよね
そこから山越え、谷越え野を越え河も超えしてアキバにママチャリで通うってすごいよね
必然的に足腰鍛えられてる
もはや「月曜から夜ふかし」の優待券おじさんの桐谷さんも真っ青な高校生
これは納得の自転車部の山の神でしかない
だから必然的にこれまでレース経験なくても日常がトレーニングでの即戦力って
ある意味納得させるだけのキャラづけされてるんですね
漫画見ないから、敵の自転車競技部での最後まで戦ったライバルのキャラが全く見えないものの
ちゃんと映画として成立してるのは映画の持ってる力ですよね
っていうかクライマックスが二箇所もあるんですねこの映画は、最初に山の神としての実力を見せる今泉とのレース
そしてインター杯出場をかけたロードレースと
これも連載漫画が原作だから起きる現象でしょうね
面白かったには面白かったし、文字通り二回も手に汗握らせられたしで
映画としてのできは良かったんですが
人には人のそれぞれの役割が・・・っていう説教じみた託宣はちょっと鼻につきはしましたが、こういうの入れとかないとって製作側の事情もあるし
あれ?ひょっとして原作もですかねぇ
でもまぁ爽やかな青春ドラマの一編を見させてもらいました
このブログでは、普通なら最新映画ですからそこいらに落ちてるジャケットかポスター写真を見出し画像に使うんだけども、桜をバックにタイトルインしていたこのタイトルロールが季節的にあまりにも合致していたんで、今回はこれを敢えて使わせてもらいました。
ポスターはこんな感じ
2020年製作、日本映画、映画「弱虫ペダル」製作委員会作品、松竹配給
三木康一郎監督作品
出演:永瀬廉、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀、皆川猿時