東映チャンネルでの二度目のシリーズ全作OAされるのかな
一応月一本のOAです
1957年、昭和32年の作品です
なんとシスタームービー作品であるこの作品もシリーズ第六作目にして
目次画像でもわかるように
いわゆるシネマスコープサイズに格上げされたようですね
東映さんがこの年シネマスコープ作品として「鳳城の花嫁」を最初に作った年でもあったようで
ここから家庭TVに対抗するように映画六社（当時は大蔵貢の新東宝も製作会社としていましたので）はここからワイドスコープ作品映画でTVに対抗していったようですね
って言う名称だったようです
そして東映さんの映画会社のロゴ映像もこの岩に打ち付ける波に変わったんですね
東映ファンとしては感涙にむせぶ作品でしたが
映画本編の感想は第一印象を大事にしたいのでコチラを読んでいただければ・・・
今回は前回の感想にk秋忘れたことを少々
今まで刑事役だった須藤健さんは前作ではおでん屋、今回は不倫妻の旦那さんと
もう刑事役から離れてしまわれたのでしょうか？
そして刑事の捜査過程に関してはナレーションが入ったんですね
電話喫茶店とか、国電の車窓から見えてる百円ランチとか
タクシーがルノーで初乗り70円だったり、昭和な風景とか犯行現場の原っぱから
後楽園球場と後楽園遊園地が見えていた・・・
1957年製作、日本映画、東映作品
長谷川公之原案・脚本、小沢茂弘監督作品
出演：松本克平、神田隆、堀雄二、波島進、花沢徳衛、山本麟一、加藤嘉、関山耕司、小宮光江、潮健児、織本順吉、稲葉義男、千石規子、大村文武、東野英治郎、須藤健、奈良あけみ、阿部九州男、清村耕次、富田仲次郎
