アルバトロス恒例のアサイラム製ディザスターパニック作品
なんか毎年こんな作品でてきてるようなので気がするけども
そこは商魂たくましいアサイラムですから
、今作品では一味違って、ただの氷結地獄ではなくそこになんとコロナパンデミックの時代に相応し映画にも“新型ウイルス感染”による世界パンデミックを取り入れてきましたがパンデミックの危機感は登場人物のセリフの中だけでした
最新世界情勢を取り入れた意欲だけは買いとなっております
ディザスターにパンデミックを重ねてきたものの映像的にはチープな氷河期ディザスターに終始した映画
やっぱ期待しただけ馬鹿なワタシ
作品プロットとしてはいつもの“科学者が安全地帯へ逃げる”から“科学者がウィルス治療薬を守りながら安全地帯へ逃げる”作品になっただけで、
いつものアサイラム作品となんら変わりはなかったですねぇ
ただ巨大寒波が発生してヒコーキが落ちたりって言うシーン
そう今回はアルバトロスお得意のジャケット詐欺的な作品ではなくて
主人公の科学者の弟が乗っかってるヒコーキが飛行中に大寒波に襲われて
エンジンが凍り付きちゃんと墜落するシーンがあるものの
このは弟と恋人だけが墜落したヒコーキで生き残るって言うありえへんテキトーな展開ですよねさすがアサイラム
オープニングで北極の観測所での科学者のお姉ちゃんがいっちゃん好みだったんですがあっという間に死んじゃうなんてねぇ
で、生き残ったもう1人のトム・サイズモア演じる爺さんが無線で、主人公のジルたちに赤道直下のエクアドルが氷河から逃れられる唯一の地で、
全地球人がそこに避難してるから、ウイルス治療薬を持ってエクアドルへ行けって命じるのが今回のミッションとなるわけですが、
そう全世界からエクアドルに避難したら”密“になりすぎですからねぇ
その科学者が治療薬を作ったのがパナマの研究所なので地上をパナマ目指していくわけですが治療薬って言っても水筒一個分だけですよね治療薬、一体コレでどう人類救うんだろうて量しかないのですが・・・そこは突っ込んじゃあかんですよね
氷河期ですから車がクラッシュしたり、徒歩でだったりと艱難辛苦の旅に・・・
一方ヒコーキ事故のお姉ちゃんと無事ドッキングできた弟も恋人うしないながらエクアドルめざして・・・
相変わらずのアサイラム作品の家族愛主義的なプロットでしたねぇ
相変わらずのアサイラム作品の家族愛主義的なプロットでしたねぇ
どっちみち、氷に殺されるかウィルスに殺されるかの二者択一の人類絶滅ディザスターパニック映画でしたが
パニックシーンなんて全くありませんし
なんで氷河期になったのか蘊蓄並べていたようですが全くこっちにはわかんないけど絵面見てるだけでなんとなく90分終わったなぁって言ういつものアサイラム作品だった
2020年製作、アメリカ映画
マクシミリアン・エルフェルド監督作品
出演:エミリー・キリアン、ラミロ・リール、トリー・リチャードソン、ジェイク・ホーリー、トム・サイズモア