MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

デイ・アフター・トゥモロー2021

2021-03-15 23:02:50 | 洋画未公開
アルバトロス恒例のアサイラム製ディザスターパニック作品
なんか毎年こんな作品でてきてるようなので気がするけども
そこは商魂たくましいアサイラムですから
、今作品では一味違って、ただの氷結地獄ではなくそこになんとコロナパンデミックの時代に相応し映画にも“新型ウイルス感染”による世界パンデミックを取り入れてきましたがパンデミックの危機感は登場人物のセリフの中だけでした
 
最新世界情勢を取り入れた意欲だけは買いとなっております
ディザスターにパンデミックを重ねてきたものの映像的にはチープな氷河期ディザスターに終始した映画
やっぱ期待しただけ馬鹿なワタシ
 
作品プロットとしてはいつもの“科学者が安全地帯へ逃げる”から“科学者がウィルス治療薬を守りながら安全地帯へ逃げる”作品になっただけで、
いつものアサイラム作品となんら変わりはなかったですねぇ
 
ただ巨大寒波が発生してヒコーキが落ちたりって言うシーン
そう今回はアルバトロスお得意のジャケット詐欺的な作品ではなくて
主人公の科学者の弟が乗っかってるヒコーキが飛行中に大寒波に襲われて
エンジンが凍り付きちゃんと墜落するシーンがあるものの
このは弟と恋人だけが墜落したヒコーキで生き残るって言うありえへんテキトーな展開ですよねさすがアサイラム
 
オープニングで北極の観測所での科学者のお姉ちゃんがいっちゃん好みだったんですがあっという間に死んじゃうなんてねぇ
で、生き残ったもう1人のトム・サイズモア演じる爺さんが無線で、主人公のジルたちに赤道直下のエクアドルが氷河から逃れられる唯一の地で、
全地球人がそこに避難してるから、ウイルス治療薬を持ってエクアドルへ行けって命じるのが今回のミッションとなるわけですが、
そう全世界からエクアドルに避難したら”密“になりすぎですからねぇ
 
その科学者が治療薬を作ったのがパナマの研究所なので地上をパナマ目指していくわけですが治療薬って言っても水筒一個分だけですよね治療薬、一体コレでどう人類救うんだろうて量しかないのですが・・・そこは突っ込んじゃあかんですよね
氷河期ですから車がクラッシュしたり、徒歩でだったりと艱難辛苦の旅に・・・
 
一方ヒコーキ事故のお姉ちゃんと無事ドッキングできた弟も恋人うしないながらエクアドルめざして・・・
相変わらずのアサイラム作品の家族愛主義的なプロットでしたねぇ
 
どっちみち、氷に殺されるかウィルスに殺されるかの二者択一の人類絶滅ディザスターパニック映画でしたが
パニックシーンなんて全くありませんし
なんで氷河期になったのか蘊蓄並べていたようですが全くこっちにはわかんないけど絵面見てるだけでなんとなく90分終わったなぁって言ういつものアサイラム作品だった
 
2020年製作、アメリカ映画
マクシミリアン・エルフェルド監督作品
出演:エミリー・キリアン、ラミロ・リール、トリー・リチャードソン、ジェイク・ホーリー、トム・サイズモア


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

闇金ドッグス6

2021-03-15 20:10:52 | 邦画
このブログでも一応このシリーズをチャンネルNECOで見ていて
その時に6だか7だかからレンタルに移行して見ていたものの「闇金ドッグス5」まで見てきたら
主役の1人を務めてる青木玄徳が、ちょうど街中で、見かけた女の子に我慢出来なくて突然触っちゃったらしく
強制ワイセツ致傷の罪状で捕まったようでブログアップをここで断念してたんですよね
ちょうど映画も公開を前にしてた時でしたが、なんとか公開だけはされたようで
このシリーズもちゃんと9
まで続いたんですが・・・
ここんとこオールイン作品で「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁」から始まってさらに「織田同志会 織田征仁」シリーズとして今日まで青木玄徳さんも俳優として復活してるってことは
よく知らないけど不起訴処分だったのかしら
 
って事で青木玄徳さんもちゃんとお仕事してらっしゃるわけで
そんな時この「闇金ドッグス」シリーズ全9作を、日本映画専門チャンネルで連続OAするってことで
ここでも記事にしてない6から日本映画専門チャンネルでのOAに合わせてブログアップしていくことに^_^
 
さて今回はシリーズ6ですので、一応主役の位置は山田裕貴演じる安藤忠臣の番ですね
でも先に書いてしまいますが
青木玄徳演じる須藤司も、取り立て追い込みからくるトラウマから
忠臣の元を去るって言う辞表を広告の裏に書いたとこで終わってるんですね
 
今まで一応ハードに展開してきていたこのシリーズですが
今回ではちょっとロマンチックな作品と、先に書いたように司が仕事に疑問を持つような非道な面もきちんと描いた作品になってるけども
映画と言っても二本撮りで製作してるようですのでこの転換的な展開はどうなんでしょう
 
ラストファイナンスに山本龍二演じる胡散臭いブローカーが持ち込んだ不良債権を忠臣は400万で買い、取り立ての追い込みにかけると
その相手の西原亜希演じる妻が仕事場にやってきて、返済できない旨を伝えてる時になんと忠臣にむかって“安藤”って呼び捨てに・・・
なんと中坊の頃の元カノであった未奈美だったのだった
そういう事で忠臣は、本当なら失踪した旦那の代わりに、未奈美から取り立てなければならないが、それが出来ない
代わりにその債権を騙して売ってきたブローカーに逆に債権を売り付けるのだった
その債権とは、未奈美の父親に3000万を貸し付けるというもの。未奈美の父親は痴ほう症のために、その債権は無効となる

なんとあれだけ冷静日本対処してきてた忠臣は未奈美と焼け木杭に火をつけてしまったりと今までに見せない忠臣が見れる作品となっていた
しかし、この2人の関係は一時的なもので終わる
それにしても西原亜希さん実に色っぽかったなぁ

司は、追い込みで自分が死に追いやった男の顔が浮かぶため、ラストファイナンスを辞めるドッグス書いた紙切れを残して姿を消す
っていうか、順番から7は青木玄徳中心で回る作品であるからねぇ
ラストファイナンスを去った司に焦点が当たるんでしょうね
 
2017年製作、日本映画、「闇金ドッグス6・7」製作委員会作品
元木隆史監督作品
出演:山田裕貴、西原亜希、長谷川忍、山本竜二、吉岡そんれい、堀部圭亮、青木玄徳
 
参考
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする