日本統一38

ようやっと日本映画専門チャンネルでも、再び「日本統一」劇場のOAが再開され

一月一日のお正月初日の深夜枠で、この”38“のOAがありました。

で早速ブログアップです。

 

丸神の菊村が失策して丸神を破門になり、辰巳が残って

表は辰巳が、裏部隊として狂犬菊村が動いて俠和会との戦争に持ち込もうというとこで終わっていた「日本統一37」を受けて

金沢の金の亡者である我尊会会長の海部は辰巳からの身の危険を感じ、侠和会幹部で金沢支部の神山に、自身の後ろ盾になってもらおうと相談に行くと

神山の家の前で狙撃されて意識不明に・・・

 

海部が死なれると丸神会との抗争になりかねないことから氷室は組をあげて

というか自身も田村と共に金沢に入る

そこで丸神会との話し合いを持つのだが、その席で再び丸神が狙撃されて

一触即発の事態に発展しそうになり

神戸からも兵隊が金沢に入り

神戸はある意味ガラ空き状態に・・・

 

その隙をついて、なんと菊村は川谷会長の奥さん

そう俠和会会長の姐さんを誘拐拉致して、卑怯にも川谷に丸腰で一人で来いと命令する

いや菊村は大宮の組長を一途に慕っていたはずだし大宮組長は真っすぐなお方だったのに

菊村の戦闘力と敵討ちはわからないでもないですが

度を越した狂犬ですし、

丸神会会長の三田の一の子分で、三田本人を慕っているはずの辰巳もある意味

親を思っての行動かもしれませんが

二人とも完全に不肖の子供ですよね

 

で、氷室と田村を前回の半グレたちを使って神山宅に足止め作戦でいく菊村の奸計でしたが

ここで三上のおじきに登場してもらい

なんとか脱出した氷室と田村ですが

どこをどう走ってきたか知りませんが

神戸市内まで、川谷が家から拉致監禁されてる場所に登場するのと同じくらいに金沢から到着してきちゃうわけでして

ここは突っ込みたいところですが、何も言わないでおきまして

 

田村、氷室そして川谷の銃弾全てが菊村に撃ち込まれ、かつ二階から落ちたにもかかわらず菊村の死体は消えていた・・・

実は次回作”39“との間にこの菊村に起きたことはスピンオフ作品としての第二弾「日本統一外伝　山崎一門 」と「日本統一外伝　山崎一門2」でしっかりと語られています。

 

日本映画専門チャンネルでは一応2月にOAが予定されているんですが

実際現在この「日本統一」をリリースしてるライツキューブでは、なんとこの1月のリリース予定作品には任侠ドラマは「日本統一49」1本だけという有様だし

2月にはスピンオフとして「日本統一外伝　山崎一門3」も控えているということで

今月はレンタルを再び利用してDVDリリースにおいつこうかと考えております。

 

2019年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品

辻裕之監督作品

出演：本宮泰風、山口祥行、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川崎健太、小手山雅、飛鳥凛、軍司眞人、吉沢眞人、中原和宏、重松隆志、武田幸三、結城貴史、古井榮一、小沢仁志

トゥルー・ヒストリー・オブ・ザ・ケリー・ギャング

19世紀のオーストラリアの伝説的な義賊ネッド・ケリーの半生を描いた伝記映画

なんですがオープニング"これは真実ではない"とスーパーが入ります。

これってパラドックスというかフィクションであるって言う意図的な注釈だったのかなぁ

この時代のオーストラリアってアメリカの西部開拓と同様にイギリスが植民地化して

ネイティブを駆逐したり

犯罪者の流刑地として開拓の肉体労働をさせていたり

さらに食いつめた人たちが一攫千金を求めて新天地に流入してきたりした混沌とした時代だったようで

この映画の根底にもネッド・ケリーという実在の犯罪者の姿を通して

本国イギリスでのイギリス人とアイルランド人の対立とかそれに伴う宗教問題

いわゆる階級社会から逃れるものの、その階級から解放されない最下層にいる人々の貧困とか

様々な問題を映画に込めて作られた作品だったような

もう少し派手な撃ち合いとかあるかと思ったんですが

映像的に貧困層の連中が強盗するようなシーンは完全に外されていまして

ケリーと母親との親子愛とかまで描いてきてるのは

時代というものの中で閉塞感に悩む若者の姿を描きたかったようですが

彼ケリーを中心に描いていきますから、彼を取り巻く若者たちがいつの間にか徒党を組んでるのみで

ただただ体制に対して反逆してるのみの作品でした

そんなほとんど貧困の中で父にすてられ、貧困の中で母は身体を売り

警官にいいようにされた少年がギャングになるのは必定だったわけで

彼は身近で権力を嵩にして恣しいままな権力を振りかざす警官がもしいなかったら

まっすぐに生きていたかもしれないって思わされた

権力に屈しない"強い義賊"として語りつたえられてきたネッド・ケリーの、"人間性"を今を生きる若者と等身大の若者として描いた作品になってたんで

途中ちょっと寝落ちしそうになるとこもありましたが

イギリス警察隊と線路を外して汽車が脱線したトコを襲うって派手なクライマックスを期待したんですけどねぇ

それは起きなかった

オーストラリア人なら感情移入できる作品だとは思うのですが

東洋人の私には心にもほとんど響かない作品でしかなかったのが残念でした。

2019年製作、オーストラリア・イギリス・フランス合作映画

ジャスティン・カーゼル監督作品

出演：ジョージ・マッケイ、ニコラス・ホルト、ラッセル・クロウ、チャーリー・ハナム、エシー・デイヴィス、ショーン・キーナン、アール・ケーブ、トーマシン・マッケンジー、オーランド・シュヴェルト、ジャック・チャールズ

令和エロス噺～濃厚で密な女たち～

チャンネルNECOでの月一のお楽しみ企画
「令和エロス噺」のセカンドシーズンの5作目がようやっと12月26日にOAされまたばかりなのに

なんと元日の深夜枠で第6作目がOAされるという快挙

さらに今作ではエロチックOVの「ゾンビ・ブライド」を見てからファンになったみづなれいさんの

作品もエントリーしてるということでじつに期待大な作品で楽しみにしていました。

 

第一話日本みづなれいさんの「家庭教師の背徳」という作品でしたねぇ

エロチックOVも何本か見てるし、ファンとなってますから無臭も3、4本見てる女優さんです。表は未だ見てません

本編のAVはなんと「肛姦の虜 人妻アナル調教」ってすんごいタイトルなんですが

そこは110分のAVを25分に換骨奪胎させてるから

そんな状況なシーンは流石にありゃしません

 

お話としては、平穏な結婚生活生活をするしてる求めて教師の怜子は家計の助けにと、家庭教師のバイトを始めることに。

生徒である宏は父親と二人暮らしの複雑な環境だったが、怜子は順長に家庭教師を進めていたが、ある日宏が急きょ祖母の家に行くことになったときに、怜子は大木に犯される。

そして犯され喘ぐ怜子の痴態を宏は見てしまう。

大木に写真を撮られ怜子は大木に逆らえなくなっていく・・・

そんな怜子の父親との痴態を見つめる宏に怜子は“みちゃダメ！”というだけが精一杯だった・・・

 

第二話は、私にはお初なAV女優槇原愛菜さんの「オフィス情事」という作品

本編のAVは「調教オフィス-アナル淫虐に涙を流す美人OL」とこれまたア○ルですが

こちらではおくびにもそんなシーンのかけらも見られません

お話としては、早くに両親を亡くし、重い病を抱える妹と暮してきた愛菜、

積み重なる借金返済のために会社に内緒で夜はデリヘル嬢野バイトをしていた

そんなある日、客に会社の名刺を盗まれ、密告の電話遠入れられ、それを受けた課長に愛菜は脅されて肉体関係を迫られて、社内で肉体を奪われ、さらに弄ばられる毎日だったが

課長の不正がバレてクビになりホッとしたのも束の間

密告してきた客に直に脅されて言いなりにならざるを得ない愛菜であった・・・

 

第三話はこの「世にもエロスな物語」の「世にもエロスな物語〜色香〜」というか作品で見た神波多一花さん主演の

「奪われる美人妻」というカトウカヲルさんお得意の一風変わった催眠によって二転三転する作品でした

したがって本編でのタイトルはまんま「催眠調教 奪われた美人妻」っていうんですね

なぜにこちらでは副題をタイトルにしたのかなぁ

 

お話としては夫と幸せに暮らす一花は、オットの友人たちを食事に招待するが

その中に浅野という一花に横恋慕してる男がいて

どうしても一花が欲しくて“.惚れ薬”という名の催淫薬を手に入れて

一花の夫の出張中にその”惚れ薬“を使われて、催眠状態に陥って絶対服従の一花であった

一花は自我を忘れ浅野との快楽に溺れてると突然夫が帰ってきて・・・
実はその”惚れ薬“は夫が用意したもので、なんと浅野を陥れる計画をたてていたのは夫だったのだ・・・

 

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