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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

リーサル・ウイルス:全人類厳戒態勢

2022-01-21 23:05:02 | 洋画未公開
コロナ禍で混乱を極める地球規模でのパンデミックに乗っかったスペイン映画。
だってねぇ原題が「COVID-21: Lethal Virus」ですからねぇ
現在地球規模でパンデミックを起こしてるウィルスは”COVID-19”ですから完全に時宜に乗っかった作品ですが、こちらのウィルスは完全なるゾンビウィルスです

ってことでゾンビ・アクション!映画でしたが、コロナ禍ですからあっという間に死体がゾンビ西田なるんですが、我々の見慣れたいかにもゾンビですっていう造形のゾンビではありません
感染即死即ゾンビっていうことで走るゾンビですか
一応ゾンビですから人肉くらいますが、死亡即ゾンビですから死体顔だけだし着衣はそのままでいいから
ここいらて抜きですからねぇ
時代の潮流に乗っかってるだけでゾンビ自体が人間を追ってくるから、生きてる方は走って逃げる
ゾンビたちも大量に走って追っかける
その映像でリアル感を出す方法として手持ちカメラでカメラマンも走るから実に画面が揺れる揺れる
臨場感の演出なんでしょうが、わざと揺らしてるとしか・・・

本作の原因がなぜに起きたか何の説明もなく
スペインもアフガンに参戦していたようで、その戦地でランチャーを構えていた少年を射殺したことで、その傷心を抱いて世捨て人として一人生き抜く覚悟を決めた男と
ウィルスの特効薬を研究するために研究所に赴く女性科学者、その科学者の護衛を任されたもののはぐれてしまいゾンビに部下を殺されてもたった1人で任務任務遂行する特殊部隊大尉の三者三様の思惑が映画を動かしていく作品

ゾンビに襲われたった1人で逃げた女性科学者がもと軍人乗っかってる男に助けられ
彼と一緒に研究所まで行こうっていうプロットがメインなんですが
ゾンビの危機もあったり、自分本意な悪業の人間とかとしか遭遇しつつ
この女性が向かったのは何と研究所ではなく、自分の家だったって
そう母親としてこのゾンビパンデミック乗っかった中で子供の命大事っていうのはわかる
十分にわかるけど、そのために特殊部隊は大尉1人になっちゃうし
ネタバレになりますが元兵士の男もゾンビ乗っかってる餌食になってしまいます

大体洋画のお姉ちゃんって自分の意志を通すのに何でも利用するんですね
しかし、まぁそのために無実の男がいつも犠牲になるんですね
まぁ普通のゾンビ映画みたいに下手に人間ドラマを本筋にせずに
ある意味ゾンビから逃げ惑う姿をメインにして、無数に襲ってくるゾンビの恐怖と緊迫感を強く表現してるのが良かった
だからゾンビメイクせずにいてもゾンビの怖さが伝わってきたのかなぁ
予算とか時流に乗っかったキワモノ作品ではあるんでしょうが
そこいらが逆に成功してるだろうな

ただ何日かかっただか結構何回か日が暮れて日が明けていましたが
全く飲み食いしない映画でもありました

ただ、コロナに関連付ける必要はあまり無かったようにも思える作品

2021年製作、スペイン映画
ダニエル・H・トラード監督作品
出演:クリスチャン・スタム、ロレッタ・ホープ、トマス・パレデス、カナム・アルバレス

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日本統一46

2022-01-21 16:59:56 | Vシネマ
前作からの広島というか尾道でのごたごたと西日本睦会の後継者問題の解決編です
前作のジャケットは氷室さんと田村さんのお二人でしたが
今作では一応川谷一門の斎藤さんとの再会と広島での活躍もあるので
小沢仁志さんに勝矢さんと舘昌美さんが・・・

斎藤さんと岡本組の南田は務所仲間、仲間の大切さと
孤児の親への愛の渇望をかたる田村だが、結局それも信頼感の強い仲間との絆の強さにって
もう任侠ドラマで教科書では教えてくれないことを教えてくれるのがこのシリーズのいいところ

比べて大場組のシンジの非道とそれによる末路の哀れさ
組織の中で画策してトップに立とうとする邪な男竹山の末路
これまた教科書では教えてくれんし
任侠ドラマからしっかり学ばせて貰えるトコがいい

さらに斎藤さんと新旧の川谷一門との再会シーンが泣かせてくれる
まぁ前作で書きたいことを全て書いちゃったんで
このくらいか、書くことないなぁと思いますが
劇終で氷室さんは新宿への進出を決めます。
斎藤さんが参戦してきてと新宿での東友会との戦いの新章が楽しみなんですが・・・

2021年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、勝矢、石垣佑磨、伊崎右典、五刀剛、伊崎央登、飛鳥凛、宮地真緒、神原明果、伊藤勝利、芳野史明、城明男、山本圭壱、大門正明、石橋保、川野太郎、小沢仁志
 
コメント (2)
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