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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

1941 モスクワ攻防戦80年目の真実

2022-01-25 23:16:51 | 洋画
これは個人の感想ですが、最近ちょっと減った感のあるロシアの戦争映画(第一次and第二次)でした。
そしてロシアの戦争映画って言ったら「T-34 レジェンド・オブ・ウォー 」に代表されるような娯楽に徹した作品だろうが、いわゆる国威発揚というかプロパガンダを目的とした史実に基づく戦争映画と言う二種類あるものの
どっちの映画に関しても寸分違わぬ当時の戦車とか武器を再現しての物量で作られているのも事実でして
 
この映画は1941年10月、ドイツ軍のモスクワ侵攻を防ぐため、士官学校の若い士官候補生達が卒業もしないうちに前線へ送られると言うお話で
敵は数万に戦車部隊と空軍の支援があるのですが
コチラは士官学校で教練に使っていた対戦車砲しかないと言う圧倒的不利な状況の中で、イリンスコエ防衛ラインでドイツ軍のモスクワ侵攻を増援部隊が来るまでのたった5日間耐えしのぶ任務だったのだが・・・
 
圧倒的なナチの軍勢と、士官候補生との戦いはソ連側には圧倒的不利でしかなく士官学校の若い兵士たちが次々に戦死していく映画
このロシア戦争映画、戦地に赴くことになった士官候補生と家族たちの別れのシーンがあるんですが
これは完全に死亡フラグデスよねもう彼らがどのように死んでいくのかを見るための作品となっていましたが
そんな奥さんや母親とかちょっと出の女優さんを含めて
本編で一応主役の青年と恋に堕ちる看護兵の女性とか士官候補生の母親で軍医さんとか、もう登場してくる女優さんたちがなぜかめちゃくちゃ可愛い女優美人さんでして、どこからこんなに集めてきたのか?
 
特にヒロインの看護兵が可愛いすぎて
最後に撃たれて主人公といっしょに死んじゃうのが・・・

軍首脳部が会議だけで増援部隊も派遣できないと言うのはどこの国も一緒か
圧倒的な不利な状況下でドイツ軍がモスクワを取られないために死力を尽くす姿には、一応泣ける戦争映画ではあるんですが
ちょっと2時間20分が長かったのもあるのかもしれませんが
ロシア人ではありませんからプロパガンダ臭も薄かったって感じてしまいました
もっと謳いあげてもよかったような
 
2020年製作、ロシア映画
ヴァディム・シメリェフ共同脚本・監督作品
出演:アルチョム・グビン、リュボフ・コンスタンティノワ、イゴール・ユディン、アレクセイ・バルデュコフ、エフゲニー・ディアトロフ、セルゲイ・ベズルコフ、ロマン・マディアノフ、エカテリーナ・レドニコワ、セルゲイ・ボンダルチュク
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日本統一49

2022-01-25 17:13:26 | Vシネマ
ようやっとこの日本統一も、リアルタイムでDVDのリリースに追いつきました。
ここからはスピンオフ作品の”外伝“がリリースされなければ2ヶ月に一回のアップになるんですね
ってことで、
そういえば”46“で勝矢さんが出所してきてから、各回のがジャケットには何人か山崎一門の方々がジャケットを飾っているんですね
って言っても、先にいっちゃいますと今作で長谷川は命を落としますから
次作のスピンオフとか、ジャケットには出てこないんでしょうね
 
さて前作「日本統一48」では東友会、迫田組(丸神代表)、八誠会そして俠和会から氷室と田村さんとが、会合を開いて
氷室さんが“八王子を取る””貸しシマ代は払わねぇ“って啖呵切ったとこで終わってましたが・・・
 
東友会の冨家さんは“貸しシマ代さえ払えば俠和会が八王子に事務所開いても問題ない”って言うからデビット伊東はけつわって出て行っちゃうし
会談けつれつ
今回の八王子に関して氷室まで新宿署に任意で持ってかれたりで
俠和会は完全に後手後手に回されているとこに
川谷会長が氷室に反する行動ばっかとってくるし
その意を汲んで四方堂さんがきっかり動いて
なんと“東友会に貸しシマ代をそれも倍額で払う”約束まで取り付けてしまい
 
さらに堅気の四方堂さんを再び極道に戻して、東友会とのパイプ役にしてしまうから
田村は完全頭に血が昇りっぱなし
そう、この三本撮りでは、まじモノホンの新宿署の正面外観が度々出てくるんですが
なんとその正面玄関の自動扉を開けて氷室さんが出てくるシーンが
これってゲリラ撮影だったのか、許可取っていたのかなぁ
まぁ誰でも警察署の玄関ロビーに入ることはできるんですけど
ゲリラとしても、本宮さんはかなり目立つでしょうね
そこが気になって気になって・・・
 
中山こころさんの正体がわかって、あっけなくデビッド伊東さんは最期を迎えてしまうんですが
その現場にいたガンビーノ小林さんにも、きっかりと見せ場が作られていたんですね
そしてついに長谷川も最期を迎えるが・・・
 
“50”からは東友会との戦いになっていくのかな
日本のフィクサー児玉誉士夫さんは鬼籍の人ですが、どうやら次回ではそのモデルとなる人物も登場してくるみたいですね
 
山口・根岸のツーショットもありましたねぇ
この2人のタバコの火の掛け合いがいい感じでしたよ
 
2022年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、勝矢、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、岸田タツヤ、永倉大輔、山崎直樹、江原シュウ、赤松裕貴、桑田昭彦、軍司眞人、吉沢眞人、根岸大介、飛鳥凛、中山こころ、松澤仁晶、鈴木隆仁、四方堂亘、嶋大輔、デビット伊東、冨家規政、中野英雄、菅田俊、寺田農、小沢仁志

コメント (2)
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