なんなんだこの主人公の殺し屋さんは
オープニングから的確冷静沈着に殺し屋としての仕事を見事にこなす
追ってくる敵をちゃんとまいてこれまた始末して
何食わぬ顔で帰宅すると
多分に子離れできてない母親が待っており、ごそして本人もマザコンっぽい感じで母親に接するし、
不思議な親子関係でして、母親は完全に息子の仕事を把握しており、時には檄をも飛ばす
どうやら父親が殺し屋さんで、父の仕事を受け継いだようで
父親が刑務所に収監されたのち、親の仕事をまんま継承して
父親以上の信頼を得てる男
そんな男が引き受けた政治家暗殺の仕事で、下調べしてるうちに
この政治家の新規採用された秘書に惚れてしまったようで
一応なんとか政治家を葬ったもののその現場を秘書に見られて
咄嗟に彼女を拉致して、なんと家にお持ち帰りしてしまう
お母さんは旦那から仕事に関してので厳しさを熟知してるから
女の始末を口をすっぱくして息子を説得するが
惚れた弱み?彼女を自分のベッドに縛り付けて監禁するものの
この男童貞?って思わされるように彼女を見つめるだけで手も出せずにいるだけ
掴みとしてのオープニングでの殺しの的確さ冷徹さは一体どこへ行ってしまったのか
って言うくらいこの女に対しての体たらくさは
全く見てるこっちが焦ったくなる
そしてこの女を生かしておくことから
政治家の暗殺を依頼してきた組織と彼との仲がきな臭くなっていくわけで
クライマックスではそいつらとの銃撃戦となるんですが
てっことで最初と最後に銃撃アクションがあるだけで99分の尺の70分は
監禁した女と男のある意味捕らえられた方は
そりゃ逃げようとするはな
男と女の緊張感あるって言うやりとり
ってもこっちにはさほど緊張しない映像が綴られていくだけの映画でした
しかし、結末には予想もしなかったツイストが待っていて・・・
女が政治家が殺された瞬間を見ても動じなかったっていうのはそう言うことだったのね
女が政治家が殺された瞬間を見ても動じなかったっていうのはそう言うことだったのね
ツイストの意外性だけで見せてくれた映画
2021年製作、アメリカ映画
キャメロン・ヴァン・ホイ脚本・監督作品
出演:ダニエル・ゼヴァット、ティルダ・コブハム・ハーヴェイ、キャシー・モリアーティ、デヴィッド・プローヴァル、バディ・デュレス
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/35/82126c5695d4449b00928101495b5417.jpg)