MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

エクスタシー霊媒師 ミコ ~死者の恋わずらい~

2022-01-01 23:14:15 | OV
昨年2月に竹書房から新レーベルとして発足した
いわゆるドラマとAVを合体させたAV、“Eドラ!”のAV本編から、いわゆる本番シーンの濡れ場だけ省いてドラマ部分を強調して
トリミング再編集した"Dream Theater"レーベルの第何弾かの作品だったんですね
個人的に最初の二本だけは購入していたものの
チャンネルNECOでOAされてる「世にもエロスな物語」とか「令和エロス噺」ほど面白くなかったんですよね
まぁこのレーベルの第一弾の「メガネっ娘任侠伝」は個人的にみづなれいさん押しってのと、任侠ドラマ好きってのもあってこれはカイでしたが
今作もうちょっと変わり種でして
なんとAV女優さんが3人だけの作品だったんですね
だから本編のAVではレズシーンだけに特化した作品という変わり種だったようですねぇ
そして本編の方のタイトルはそのものズバリな「レズビアン・ゴースト~死者の恋わずらい~」って、まんまですやん
 
したがってこの作品も基本プロットはさらに霊媒師が主人公というか
狂言回し的に霊とレズってくれたりで
こいつは購入してなかったことを悔やむ作品でした
女優さん3人は霊媒師を演じてる芦名ユリアさん、
霊に悩まされる陽子という小説家に巨乳の浜崎真緒さん、
そしてその陽子に取り付いた霊には私好みなちっぱいな女優さんである宮下華奈さん
この3人さんとも個人的にはお初のAV女優さんでしたが
一発で宮下華奈さん信雄ちっぱいにはやられました
 
でこの霊媒師ほとんど口を利かないし、霊を除霊するわけでもなく
ただ依頼人とセックスすることによって、相手を絶頂に導いて霊媒師として能力を発揮するという設定のようで
そこから霊を導き出して霊からお話を聞き取るというしごとっぷりだったようですね
ここいらの設定もおもろいんですが
さらにツイストでお話を締めてくれるというプロットも気がきいてはいるんですが
このツイストもある意味映画では使い古されたプロットではありますよね

切り口の違う記事はコチラ
 
2015年製作、日本OV、竹書房作品
井坂朋泰監督作品
出演:芦名ユリア、浜崎真緒、宮下華奈


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レイジング・ファイア

2022-01-01 17:26:56 | アジア映画
明けましておめでとうございます
 
今年もよろしくお願い申し上げます。
 
まずは新年一発目に実にふさわしい映画から2022年の幕開けでございました。
いや本当に面白かった
ドニーさんの作品にハズレなしですか
って監督さんにベニー・チャンの遺作になってしまった作品でもありまして
エンドロールに入る直前、ベニーさんへの弔辞が表され
香港映画お得意のエンドロールで見せてくれてるNG集みたいなワイプ映像はベニー監督の演出されてるシーンばっかで構成されていましたねぇ
 
いや面白くないはずがない作品なんですよ
監督が前述のベニー・チャンだし、アクション監督にドニー・イェン
そしてそのドニーさんの敵役にニコラス・ツェー
二人のクライマックスでの15分間の死闘は映画史に残るような手に汗握る演出だし
初は自動小銃での街中での撃ち合いっていうかそこに至るまでにカーチェイス
警官も市民も撃たれまくるから死屍累々
次は逃げながらの拳銃戦、そして手榴弾
飛び道具が弾切れになるや、肉弾戦
そして両手バタフライナイフvs警棒さらに恋路現場でのハンマーやパイプでの応戦と
もう手に汗握りッぱなしでしたからねぇ
 
もう香港映画でなければここまでできないっていう本土映画界とはここまで違うアクションの歴史が違うって言うような香港映画界から中国映画界への挑戦状的な作品に見えたのは、私だけ?
 
ちょっとネタばらししてしまいますとニコラス・ツェーも元刑事
そしてそのおっしょうさん的な存在がドニーさんでした
そうなんです正義感が強くある意味融通のは効かない刑事のドニーさんに対して
エリート街道を歩いていたらしいニキラスは悪に染まった刑事で彼の部下と共に悪の道に入って言っちゃった人物
麻薬から強盗なんでも金になることなら全てやり通す人物
 
悪に染まってエリートから転落させたのはドニーさんだって恨んでおり
ドニーさんに復讐心まで持っていて、彼の捜査の邪魔はする、突っかかる彼の部下は殺すというもうなんでもうやってのける存在
 
クライマックスでは銀行強盗からの追撃ですが
敵も元有能な警官たち、こっちも警官ということでいきなり始まる銃撃戦
完全に見惚れてしまいます。制服警官なんかもうあはれの一言で片付けられていきます
っていうか小銃にアクリル製のであった盾で向かっていっても撃たれるだけだろう
 
全編スーツ姿のドニーさんを見る映画って初めてのような気がする
なんか違和感ありまくりでした
香港映画の意地を見たっていう作品でしたねぇ
谷垣健治さんもいい仕事をされてたと思います
 
私は米盤のBlu-rayにて視聴
現在劇場公開中
 
2021年製作、香港・中国合作映画(日本公開作品)
ベニー・チャン製作・脚本・監督作品、ドニー・イェン製作・出演・アクション監督
谷垣健治アクションコーディネート
出演:ニコラス・ツェー、チン・ラン、パトリック・タム、レイ・ロイ、ベン・ラム、ケン・ロー、サイモン・ヤム
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