MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

リベンジャーズ 命の奪還

2022-01-16 23:21:59 | 洋画未公開
このジャケット、どう見てもあれはちょっと意外な中国産の作品ではありましたが
Miss.デンジャラス」同様なガーリーアクション
それもレイプかなんかされての復讐劇みたいな感じだし
ヒロイン二人がじつに見てくれ良いし、中もそれなりにカッコいいしで
私の大好物な作品だと思ってセットレンタルの員数に組み込んだまではヨシとしましょう
 
いざ蓋を開けて見たらなんじゃコレって言うような作品
どうやらこのは二人レズカップルのようなとこまでは許せる設定ではあるんですが
都会の最先端のマンションに住んでるものだから
週末郊外の貸別荘を借りた2人しかし、その地は郊外というよりはもう人里離れた森林の中
ほとんど誰も足を踏み入れないような場所だった
さらにジャケットではそれなりの美女に見えるけど極10人並みのお二人さんだったなぁ
赤いほうがちょっと見てくれ的には良かったような気もしないでもないけど50歩100歩では見てても興がわかない
 
そんな二人に森の中でいわゆる闇ネットでリアル殺人を配信してるグループがいて
まずは赤いお姉ちゃんが動物用の罠にハマって・・・
もう一人が車にレンチ取りに行ってる間に
この森野中で捕まったカップルや男たちがカメラの前で惨殺されていく
 
そんなのを目撃して怪我してんない姉ちゃんは捕まってしまい
罠にかかったお姉ちゃんはまんま放置プレイで
五体満足なお姉ちゃんが縛られ殺しの獲物となってしまうわけですが・・・
電気もつけない森の中ですから、実はほとんどガーリー真っ暗の中で行われているわけで
音と叫び声とかだけで後は画面何暗くて実際見てるこっちは男だけで判断せねばならないような状況が続いたりするわけでして
 
なんとか五体満足なお姉ちゃんは縄を解いて逃げ出すわけですが
そんな中逃げたのがわかって追われるわけですが
その逃げる中で罠にかかって捕まってた相棒と出会い
二人で反撃に出るといういつものパターンですが
 
ようやっとこのときに敵のライフルとショットガンを入手して
って見つかった敵の女性を配信用のPC用のあのね旧式ブラウン管TVみたいなモニターで、滴の女の頭つぶしたりするものの、直接的な表現は避けてましたが
最終的にこいつら料理するものの
ジャケットにある“この二人制御不能の人間兵器”って惹句にはあるんですが
極々ふつうのお姉ちゃんたちでして
ジャケットは絵から惹句に関して全てジャケット詐欺な作品としか・・・
 
2021年製作、カナダ映画
パット・ミルズ監督作品
出演:サラ・アレン、トミー=アンバー・ピリー、アーロン・アシュモア、ロシフ・サザーランド、セリーナ・シンデン
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日本暴力団 組長と刺客

2022-01-16 17:23:37 | 邦画
東映チャンネルが今月一気放送した
鶴田浩二主演の「日本暴力団」シリーズの第2作目
前作で私は鶴田浩二が着流しからスーツに変わっただけの作品んと評しましたが
こちらは現代劇で通る作品でしたねぇ
これは東映東京が全編京都ロケして作った作品でして
時代祭を舞台にした二年にわたるお話
 
前年の時代祭の花会で、大阪の水島道太郎のゴリ押しを賭場で嗜めたとこで
水島の恨みを買い、賭場で親分の命を取られ、二代目組長についた鶴田が
仲裁に入った丹波に砂をかけた関係で大阪にシマを取られた形になり
組を解散に追い噛まれて身を捨てて水島に挑む鶴田の姿を追った作品

”暴力団で生き延びるか、筋を通して立派に死んでいくか2つに1つ“で選んだ鶴田は
組を解散してますから
街中時代祭り野人混みに紛れて襲うもう失敗し
街中を警察と水島野追手から逃げ回るだけと、ここに至るまでの回想で綴られた作品
これが全てです、
 
ただ今作では大映の野添ひとみさんとの道連れでの逃避でした
やっぱ女を連れて見せてくれるのは鶴田御大の真骨頂
東映お得意の滅びの美学的な作品
個人的にはラストクルマが爆発炎上するシーンはいらなかったような気がする
水島野息の根をも止めて無残に死体を晒す鶴田浩二自体が美学だとは思ってますからねぇ
爆破炎上でない方が良かった気がする
 
1969年製作、日本映画、東映作品
佐藤純彌監督作品
出演:鶴田浩二 、志村喬、中丸忠雄、野添ひとみ、北林早苗、菅井一郎、内田良平、水島道太郎、渡辺文雄、福山象三、内田朝雄、永井秀明、田口計、山岡徹也、遠藤辰雄、八名信夫、北川恵一、野口貴史、日尾孝司、三重街竜、伊達弘、室田日出男、沢彰謙、藤山浩二、利根はる恵、 城春樹、丹波哲郎


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