前作「日本統一42 」のラストで水戸のホテルの地面師内野（本編紹介スーパーでは何故か内村と表示されてます）の転売防止に二億円を銀行に運ぶ途中の東流会東野たちに襲いかかる謎の覆面集団の
銃弾に晒されてるとこに氷室と田村が駆けつけて
いわゆる迫田組の岩尾に時間稼ぎされてしまい、土地は東京の関山ハウスに転売されてしまっていた
またも氷室たちは岩尾にしてやられた格好である。
岩尾は迫田を丸神の次期会長にさせるために、さらにそのまま野望を完成させるために沖田の次席である極山会の小野寺まで懐柔に動くものの
迫田や三田会長に極道が詐欺犯罪者である地面師と組んだことを叱責されるが
彼の野望は止まることを知らない
岩尾演じる根岸大介さん、「仁義」シリーズ以降どこで何されてたでしょうか
凄みを（髪型もですが)かなり増してるし、智将としての狂気をも見せてくれて
同じシリーズで兄弟だった山口さんとは正反対の役柄でかなりこのエピソードでは目立っていますよね
山口さんはTVcmにも出演されてるのに
まぁこのシリーズは岩尾は迫田組長の中野英雄さんより悪目立ちしてますよね
さて茨城では岩尾にやられっぱなしの氷室たちではあるものの
一方横浜では藤代から離れ丸神についた中森とその舎弟である広野とが対立しており
さらに俠和会傘下藤代組のそれぞれに3人の若者がいて
お互いに3人だけは争わないという約束を交わしているのですが
中森は俠和会の川上が藤代五代目継承にイラついており
この藤代・中森・広野との三つ巴抗争の体を擁してくる中で
なんと関山ハウスでは水戸の土地の関係で地面師使った倉橋社長は
川谷と面識のある会長を解任し、さらにその工事を糸中建設に依頼することで糸中までをも術中に修めようとする中で
糸中社長の氷室との絆にくさびを打てずに自滅させられる
一応茨城の件をかた付けて、後は藤代での川上襲名にと横浜に入ったと氷室日本
事務所に覆面男が殴り込んで銃弾を打ち込む
前作同様なクリフハンガーの終わりかたですね、ここは三本撮りだったのかしら
“44”で川上は無事に藤代の跡目相続できるのか・・・氷室の命は？
コロナ禍での撮影は厳しいようですがどこまでつづくのかこのシリーズ
全く終わりが見えない
でもおもしろいからどこまでもつづいて欲しい
2021年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演：本宮泰風、山口祥行、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、友和、塩谷昂大、岸田タツヤ、江藤純平、中村祐志、梶原颯、武田一馬、飛鳥凛、木庭博光、藤原光博、飯島大介、山口粧太、福澤重文、白川悟実、大賀太郎、松田賢二、根岸大介、吉沢眞人、軍司眞人、中野英雄、菅田俊、小沢仁志
