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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

欲しがり奈々ちゃん ~ひとくち、ちょうだい~

2022-01-11 23:00:00 | 邦画
先に見たって言うのも、東映チャンネルのOA順での視聴ですが
劇中使われていたラブホ、そう熱帯魚の水槽のあるラブホって
多分に「扉を開いた女教師」との二本撮りだったんでしょうかねぇ同じですよね
 
先にも書いてるんですが2021年に開催された<梅雨の城定祭り>で上映された新作の二本のうちのもう一本です。
個人的には魅力を感じていなかった、架乃ゆらさん主演での作品でしたが、この作品では私の個人的な理由は別にして
架乃ゆらさん実に魅力的なヒロインを演じられておられまして
改めて彼女がこういった作品やピンク映画で重宝されている理由もわかるし
城定監督の女優さんの魅力の引き出しかたたが実に見事
 
話、変わりますがこういった作品にはさほど出演されてないもののAV女優さんである波多野結衣さんに個人的に私が傾注していったのも、城定監督の二作品でのお力でしたからねぇ
今作は城定監督の脚本ではなく
監督業もされてる首藤凛さんの脚本を使われていたんですね。首藤さんもヒロインの欲しがり対象になる友人JK役で出演されていたんですね
パツキンでピンク服のお方が首藤凛さんです。
 
個人的には、先に見た「扉を閉めた女教師」の方が好きな作品でしたねぇ。実にあのシュチュエーションがエロかった
でも画面からむせかえるような暑さは感じられませんでしたけど・・・
ヒロインのキャラ設定もあるんでしょうが
本作での他人のものを無性に欲しがる性癖というか、そんな幼児性が抜けきらないで大人になった主人公の日常をゆるーく描いて
ほのぼのとした作品。濡れ場は多いものの、なんだろうさほどエロっぽくないんですよね
 
とにかく人のモノが欲しくなる普通の女の子ですから。当然恋愛も妻のいる人にしか興味が持てません。
都会の会社勤めをやめて故郷に帰ってきたのも、妻帯の男と不倫していたものの
相手が自分に本気になって離婚してしまったら、冷めてしまい
相手がしつこく迫るから故郷に逃げてきたものの
いやそれでもしつこく追い回す男になんと山本宗介さん、完全にコメディリリーフでしたねぇ
 
で故郷のコンビニのアルバイトに勤め出して早速既婚者の店長に・・・
そして店員の並木塔子さんが店長と同じ苗字、彼女のことを店長に寝物語で問いただすとなんと奥さんだと・・・

もう欲しがり奈々ちゃんの心は完全に揺すぶられまして・・・
さて結末はどうなるのか?
なんと並木塔子さんに関しては予想外のツイストが待ってます。
 
そして私好みなツイストでした。コレで奈々ちゃんの心の幼児的性癖が消えたのかなぁ
いづれまた・・・
って言う終わり方になんとなく納得
主人公の心情をやっぱ女性自身が描いているので
ある意味結末には納得できる作品でした
架乃ゆらさんにチャーミングさを感じさせてくれた城定監督の力量はさすが
 
切り口の違う記事はコチラ
 
首藤凜出演・脚本作品、城定秀夫監督作品
出演:架乃ゆら、守屋文雄、稲森誠、並木塔子、宮川翼、山本宗介、橘寿梨愛
 
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扉を閉めた女教師

2022-01-11 17:23:00 | 洋画
久方ぶりの城定監督のエロチックOVです。
東映チャンネルの1月4日の深夜枠でOAされたものの録画視聴です。
ピンク映画でもないのにきっかり70分に納めているとこがすごいし
つねに早撮りの城定監督、本作では二日の撮影日数だったようで
たった一箇所だけ、昼の教室のシーンなのに窓から見える外が真っ暗だった
やっぱ1日で撮る城定監督でも二日ってタイトな撮影日数だと思って見てましたが、やはりちょっとミスがあったようですね
 
個人的には物理的ではない関係で映画館で映画見れませんが
この作品は城定監督のエロチックOVやピンク映画に新作二本を加えて<梅雨の城定祭り>で上映された新作の一本
個人的にはなんと城定監督初の一般作品「アルプススタンドのはしの方」からの本家帰りの作品になるのだろうか
「花と沼」って言うピンク作品を挟んでいたのかな
 
まぁ「アルプススタンドのはしの方」を見て城定監督のファンになられた方にはびっくりされる作品となってることは確か
だってねぇ女教師と彼女に憧れるいじめられっ子の男子高校生が体育館倉庫に閉じ込められるお話ですから
そしてエロチックOVですからねぇ、この帰着点なんて一つしかないわけですからねぇ
 
山岸逢花さん演じるヒロインの若い女教師が、田舎の高校で英語教師をしていて、同僚の既婚者の教師と不倫関係にあり、今日もなんと体育館倉庫で校内セックスしているシーンからから始まります。
いじめられっ子はいじめから逃れて偶然にその二人の性愛シーンを見てしまいます
此処に至る必然にいじめを持ってくるとこがすごい想像力ですよね。
 
ちなみに私は“おんなきょうし”って読みますが、“じょきょうし”って読んだ方がエロっぽいって思われる方もいるようですが
意図的に“じょきょうし”
ってルビが振られてない限り私は“おんなきょうし”にエロさを感じてしまいます。

その女教師に思春期の興味を持っている男子生徒と女教師が偶然倉庫に閉じ込められてしまいます
一学期の終業式の日に
母子家庭の男子生徒の母親は新興宗教にハマっていて、今日から東京に修行に出てるから家に子が帰らなくてもわからないって言う上手な設定
さらに閉じ込めてしまう、学校用務員の飯島大介さんは耳が遠いのでほとんど音が聞けないと言う設定
ただただ閉じ込めるだけでなく、何回か助けを求める声も音も聞こえないと
これまた実にうまい設定
そんな用務員に体育館の倉庫に閉じ込められた二人っていうか、究極男と女は一体どうなるのかって言う作品
実にプロットが巧みです

山岸逢花さんはここのブログでも「モーレツ!透明変態人間 透け透けミラクル☆エロス」のエロチックOVとかピンク映画の「橘アヤコは見られたい」も見ておりまして、ある意味ちっぱいな女優さんでして、お顔もある意味私好みのAV女優さん
今作でも、確かな演技力と城定監督の演出に応えてくれてて
彼女あればこそ成功(性交)してる作品だったかな
 
一応2月22日に同時公開の「欲しがり奈々ちゃん〜ひとくち、ちょうだい」とDVDリリースが予定されております
パッケージ化されたら必ず購入してしまいます。
「花と沼」のDVD化はまだかなぁ七海ななさんもお気に入りの女優さんなんですがね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2021年製作、日本映画、「扉を閉めた女教師」製作委員会作品
城定秀夫脚本・監督作品
出演:山岸逢花、吉田タケシ、細川佳央、佐倉萌、飯島大介
 
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