MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本統一45

2022-01-20 22:59:31 | Vシネマ
前作で茨城との横浜での丸神会の迫田と対立し、
その中で迫田を関東一の親分に・・・
っていう迫田組代貸岩尾の野望HDD打ち砕いて、川上の藤代組四代目継承を無事に終えたために
新章に入る日本統一、
今作では、あの懐かしい人が帰ってきます。大分長いお勤めでしたねぇ
だって大宮との問題で氷室の代わりに務所に入ってたわけだし
龍征会を実質動かしていた人、そう勝矢さん演じる斎藤です。
 
今作は”46“との二本撮りで広島での西日本睦会、謙太を死なせたあの抗争でようやっと手に入れた中国地方
そう斎藤は広島刑務所から放免されたんですね
門前に誰も迎えにきてないことに首をうなだれる斎藤ですが
そんなうなだれた彼に背中から声をかける氷室と田村
まさに感動の再会ですが、彼が務所に入った時は氷室と田村は大宮を巡ってさらに対立何激化して反発しあっていた時なんですが
今や俠和会の若頭と本部長、健太と渋谷の懐かしい最期の回想シーンが流されます。
 
まあ、今必死こいてこのはシリーズをブログアップしてるのは
なんと今月リリースされる”49“にブログアップを間に合わせようっていう作戦でして
一応二度目の鑑賞になり、
現在このシリーズがどの位置にいるかは知っていたんですが
 
まさかこの広島編第二シーズンの冒頭で、東京は戦後の混乱期に東京で台頭し
東京を纏めた東友会野会長が藤代の継承杯に参列してて
“俠和会が東京に進出するには東友会からシマを借りなければいけない、丸神も東友会からシマを借りてる存在”って東京進出に釘を刺すシーンが含まれていたんですね
丸神が弱体化し、迫田にもミソが着いたら新たな敵が現れるという
いったいどこからこんな引き伸ばしアイディアが浮かんでくるんだろう
 
それはさておいて、今回は広島支部長の中川が明日をも知れぬ病気で西日本睦会の後継問題に絡んでの尾道での懐かしいあの人の登場と
にも絡まって
西日本睦会に入っていなかった尾道の一本独鈷の岡本組の若者で伊崎佑典演じる南田
とテキ屋の大場組の実子で伊崎央登演じるシンジとの対立がメインとなります
このはお二人双子の俳優さんのようですね
 
一方西日本睦回想の次期会長に必然的に副会長になるのが筋だが
そんな器で無いと俠和会の川谷に直訴してくる城昭男さん、
この人芝居が上手いから絶対裏があるって先読みできてしまうんですが
それは”.46“のお話

山本圭壱、川野太郎、石橋保、大門正明そして石垣佑磨と女優さんでは宮地真緒さんと
まだまだこんなに役者が残っていたんだっていうくらいの大量投入
広島で大野野息子がもうバリバリの武闘派で
彼が暴れる度にあの有名広島ヤクザ戦争の映画の劇伴が流れたり、その風貌てどこか千葉ちゃんが演じてた大友にクリソツな伊崎央登さん
もぉこんだけパクっちゃあかんやろって思いつつ見てましたが


一応氷室田村の泣かせるセリフもありましたし
勝矢さんの現場復帰辺野古焦りとか実に見応えのアル再広島編前編でした

そういや最近の川谷会長は家にいる方が多いのね
 
2021年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
辻裕之監督作品
出演:本宮泰風、山口祥行、舘昌美、大山大介、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、小手山雅、勝矢、石垣佑磨、伊崎右典、五刀剛、伊崎央登、飛鳥凛、宮地真緒、神原明果、伊藤勝利、芳野史明、城明男、山本圭壱、大門正明、石橋保、川野太郎、寺田農、小沢仁志
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真・三国志 蜀への道

2022-01-20 17:18:04 | アジア映画
<のむコレ2021>で上映された一本ですね
いやこれは完全にジャケット詐欺でしょ
っていうか邦題自体も詐欺というか、全く内容にあってない
 
後漢末期、袁紹軍に対峙する公孫瓚軍の劉備の下に仕えた趙雲。局地戦には辛勝したものの、主君を失った趙雲は故郷常山に戻り七年過ごしていた
原題が「趙子龍」ということで、それはそれでいいのですが
ジャケットに書かれている劉備は出てきます、でないとお話になりません
そう趙雲が劉備の妻子を助けに行き、たった1人で曹操軍50万でしたっけ
中国ですから大袈裟に・・・
そうあの長坂の戦いを描いた作品ですから、内容的には先に見た中国映画「三国志 趙雲 無双伝 」と同じお話
 
それだから関羽、張飛の活躍はオープニングだけで後は劉備だけです
全くなんで、劉備、関羽、張飛がジャケ写にデカク描かれて主人公の趙雲がこんなに小さいんだ
責任者出て来いや
この映画の主人公はあくまでも趙雲、何故この3人がデカいのが全く訳若布

長坂の戦いでの趙雲はたった1人で戦ったようですが
この映画では彼がオープニングで戦った公孫瓚の精鋭部隊である白馬義従の生き残りという設定のオリジナルキャラたち5人が登場してきます
ある意味戦闘要員兼死亡要員でもあります
いわゆる架空の人物が増えて趙雲を助けて赤ん坊を劉備に生きて帰すだけの役割
それじゃかわいそうということでメインは長坂の戦いですが彼らとの絆に重きが置かれたストーリーとなっているんですね
趙雲もこの映画では単騎で登場しませんしねぇ

我々がなんとなく知ってる趙雲の物語とは少し異なっていましたが
赤ん坊を助ける基本プロットは確実に守っていて
戦闘アクションはワイアーを駆使して斬られる輩、刺される輩がいやみんな吹っ飛ぶ
CGで血しぶき入れ込んでの
戦闘シーンは悪くはないのだが、ここんとこ『三国志』の中国映画を沢山見てる関係で
頭の中がある意味ごちゃごちゃになってるのも事実
 
2020年製作、中国映画(日本公開作品)
ルオ・リー監督作品
出演:マイク・ハー、シューフェン・ヤン、ビャオ・ツー、リー・ティンイェン、ナン・スーカイ
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