MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

修羅の世界

2022-01-26 23:29:13 | 邦画
ライツキューブの今月1月の任侠Vシネのリリースはやっぱり「日本統一49 」が一本だけではなかったんですね
この「修羅の世界1」との2本だったんですね
この作品、昨年見た井筒監督の「無頼 」と同じように二本撮りを一本にまとめて
110分の作品として
1月29日に劇場公開される作品だったのね
 
ってことでライツキューブのHPでのリリースインフォがないだけで
レンタル作品としてその前編を先行リリースしていたのね
これ見てしまったら後編早く見たくなるしで
ある意味劇場への呼び水にもなるようですから、ちゃんとHPで公開しててもいいのにねぇ
 
横浜中華街が舞台での的場浩司さんが主演で
かなりな武闘派組長ですって言っても青木玄徳さんも身内で出演されてるから
どこか”織田征仁“を彷彿とさせ手くれる作品ですが、
的場さんのヘアスタイルが「日本統一」の根岸大介さんみたいなパイナップルヘアーって・・・
まぁ的場浩司さんが渡辺裕之親分の息子である榊原徹士を育てるというか
この榊原徹士の極道としての成長の物語を縦筋にして
組内部での小沢和義さんとの骨肉あい噛む物語を縦筋にした任侠ドラマですか
っていうのも後編見てないからねぇ
 
そうだ的場さんの組員にインパルスの堤下敦が、そして敵対する組で渡辺親分を弾いちゃう敵対組織の親分にペナルティのヒデさんと
お笑い芸人さんが出演されていましたねぇ
さらにお久しぶりのSHUさん
そして紅一点というか的場さんのバシタなのかな遠山景織子さんも出演されていましたが、あまりにも目立たない
 
内容的には先が読めるプロットですが
監督が藤原健一さんですから、ライツキューブのDVDのオープニングで表示される過激描写もありますし
いや本職の方が描かれたんでしょうね、実に立派なクリカラモンモンのオープニングが実にいい
洋画とかで体一面タトウーって最近よくあるものの
脈絡なくスタンプを押しまくったみたいなんですよねぇ
こう言った一枚絵のはやっぱタトウーっていうより刺青ですよね
 
にしても横浜中華街コロナ禍でのロケだったのか
実に寂れていましたねぇ、昼景色も夜景色でも全く人はいないし
シャッター降りっぱなしの店舗もあったりで
もう世も末期やねぇって感じがしすぎ
 
後半はいつリリースされるのかな
 
2021年製作、日本映画、アドヴァンス作品
藤原健一監督作品
出演:的場浩司、榊原徹士、青木玄徳、浜田学、黒石高大、堤下敦、日向丈、ヒデ、長友光弘、木田佳介、遠山景織子、星田英利、松田賢二、小沢和義、渡辺裕之
 
コメント
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レジェンド・オブ・ドラゴン 鉄仮面と龍の秘宝

2022-01-26 17:27:40 | アジア映画
ジャッキー・チェンとアーノルド・シュワルツェネッガー共演で、中国とロシアならわかるけど、さらにアメリカが加わっての合作映画って
まさに地球は一つグローバルなのは映画界だけってことは表面上だけではないんでしょうか
みんなチャイナマネー目当てで作った感が強い作品
猫も杓子もチャイナマネーで動いてるようですが
一応「レジェンド・オブ・ヴィー」と言うロシア映画の続編みたいです。
 
そんな御大お二人が共演されてるのに、日本での劇場公開はシネマート新宿の恒例企画興行の<のむコレ'21>で上映されたと言う扱いでも分かると思いますが
客寄せパンダで出演されてる作品
でもアラセブのお二人はなんと肉弾戦で絡まれておりますが
ってことで先に言っちゃいますが
この映画の見どころは、前作知らないからなんでジャッキーがロンドン塔に幽閉されてるかもわからないんですが
そんな中国老子のジャッキーと刑務所長のシュワちゃんが対決するシーンだけが見どころだった作品
 
これが前半、それも序盤ですからねぇ、後はジャッキーの娘っていう設定のお姫様が白い龍で、魔女の黒龍に支配された村人を救うお話
それに一応アメリカでのタイトル「Iron Mask」をつけられた、これまた奸計にはまってジャッキーと同房の囚人のロシア皇帝ピヨートル大帝と、イギリス人の科学者であるジョナサンとそいつを追ってきた妻っていうのがドタバタ喜劇よろしく
黒龍に統治されてる村とドラゴンを救うお話
 
実際ジャッキーの役もシュワちゃんの役も誰が演っても問題無い作品
中国のワイヤーアクションと各国のVFXで作られたファンタジー作品ですね
村人が黒龍の支配されてるお城を攻撃するのに傘で空中跳ぶって、これタイトル忘れたけど中国映画からの完パクだよね
稲妻ビリビリマンとか毒ガスマンとか敵の攻撃も面白いんだけど
 
偽物のお姫様に命を捧げた本物のお姫様が好きな三兄弟の長男も
ホンモノのお姫様になついてた妖精みたいな生物も、結局は死んでなかったんですね
どうせお金払ってるからって最後にシュワちゃん出す必要性もなかった気がする
っても日本だったら一日撮りでシュワちゃんは終了だと思うけど
何日拘束されてたのかしら
 
中国とイギリスとで最後にドラゴンとシンクロするジャッキーさんのフリーダムっぷりは彼に対する製作側の配慮でしょうねぇ
あとこの作品の配給がTSUTAYAの子会社カルチャー・パブリッシャーズなんだけど
TSUTAYA限定ではないんですね
そういや最近TSUTAYA限定作品ってかなり少なくなってきてる気がする
かえって碌でもないような作品がGEOさんでは限定になってきてるのね
 
一応舞台が中国ということと
多分にチャイナマネーで作ったって見てるので
このブログでは中国映画に分類させてもらっています。
 
2019年製作、中国・ロシア・アメリカ合作映画(日本公開作品)
オレッグ・ステプチェンコ共同脚本・監督作品
出演:ジェイソン・フレミング、ヤオ・シントン、ジャッキー・チェン、アーノルド・シュワルツェネッガー、アナ・チュリナ、ルトガー・ハウアー、チャールズ・ダンス、マーティン・クレバ、クリストファー・フェアバンク、イゴール・ジジキン
コメント (2)
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