ここんとこちょっとご無沙汰気味な韓国映画ですねぇ、あの湊かなえさんの作品の映画化ではなく
韓国オリジナル作品
新米婦人警官が活躍するお話
現実はどうかわかりませんが、相変わらずな韓国警察のちょっと事なかれ主義的な描写の作品と似通う描写もありますが
この新米婦警さんはかなりな切れ者です
オープニング公園で出会うヒロイン二人

Tシャツがへばりつきおっぱいの豊満さを見せつけているのが婦警さん
画面端に座ってるのは、実は・・・
そうこっちのパク・ハソン演じるソーシャルワーカーの女性が実はこの映画の本当のヒロイン
そうこっちのパク・ハソン演じるソーシャルワーカーの女性が実はこの映画の本当のヒロイン
ジャケットにデカデカって出てる彼女ですが完全に私の好みな役者さんでした

見終わって本当の主人公は画面下にいる女の子だったのかも知れない
そう実は誘拐事件を追いかけていく中で殺人事件アリーナ
さらに誘拐身代金事件と同時進行で事件が起きていくものの・・・
なんとなく見ていくうちに先が読める作品でして
クライマックスにツイストあるもののそれさえ先に読めちゃう
目の肥えた韓国映画ファンには物足りないほどのライトな作品だったので
どうなんだろうこの惹句のスマッシュヒットって言うのは?
テレビ局に届いた誘拐犯の身代金の声明文には"国民1人につき1000ウォンを払え、
7日以内に1億ウォン集まらなければ子供を殺す"と
韓国の貨幣レートは日本円はその十分の1と計算できるから
身代金1000万円、国民一人100円って言う計算になりますよね
少し低くありませんか?
って事件解決への伏線みたいなものでもあったり
さらにこの殺人事件と誘拐事件のほかに
この映画の根底に流れているのは児童虐待のはお話も巧妙に絡んできてまして・・・
新米婦人警察官ジウォンは、殺人事件を発見してから
新米婦人警察官ジウォンは、殺人事件を発見してから
刑事と対立しつつ自ら事件を解決しちゃう
韓国の警察機構は特に格差社会の縮図みたいな組織ですからぇ、新米巡査が事件解決しちゃってよかったのかなぁ

こんなソフトで音だけと肉体の痣だけで児童虐待を見せるって韓国映画らしくないんですが、これは韓国映画のレイティングの問題もあったのかなぁ
内容的にはエグいんですが映像表現がソフトなので
韓国映画のエグ味が好きな私には、ちょっと物足りない作品でしたが
その物足りなさを補ってくれていたのはパク・ハソンさんの美貌だった・・・
と言う作品だった
と言う作品だった
シネマート新宿の恒例企画興行<のむコレ2021>で上映された一本
2020年製作、韓国映画(日本公開作品)
ソ・ウンヨン製作・脚本・監督作品
出演:パク・ハソン、ハ・ユンギョン、キム・ソヒョン、チョン・ウンピョ、ソ・ヨンファ
