真・夜王伝説 極上SEXの罠に堕ちる美女たち

我が敬愛してやまない山内大輔監督が2014年の古川いおりさんのキャバ嬢千鶴の「嬢王ゲーム 」から始まったっていうか千鶴をキャバ嬢の世界に引き入れた

伝説のカリスマホスト神崎乙矢こと六本木の夜の帝王黒崎亮介の人生を描いた「夜王伝説3　闇夜に咲きネオンに踊る淫らな華たち」、「夜王伝説4 美女が溺れる残酷で美しいネオンの夜 」の続編的な作品として作られたこのエロチックOV

 

つまり「夜王伝説5」としても良かったんですが

上記の作品よりも時代設定が前になってて

さらに加藤ツバキさん演じる記者が黒崎亮介の過去を洗うのではなく

今作ででは黒崎自身が自分の過去を野村浩貴に語ると言う作風になっており

 

今まで黒崎の奥さん的な存在で有る黒木歩さんが演じてきたソープ嬢明美さん以前の黒崎が神崎乙矢として

夜王のトップになる以前のお話

そう「夜王伝説」シリーズと「夜王誕生」に向かうシリーズ以前の因縁を騙るお話となってる作品

 

そうなんです黒崎オーナーが神崎乙矢の原点であり、

黒崎オーナーの息子となる淳也の母である蓉子さんとのお話がメインとなっているんですね

この蓉子さんを演じているのが我が山岸逢花さん

じつに薄幸なお方でホステスとしてホスト人間愛ハマり同棲するものの

金が二人の縁を繋いでいたようで彼の借金のために三沢親分から金を借りそのカタに三沢親分と体の関係を強要されさらに

枯野経営するぼったくりバーのホステス日本させられて・・・・

 

このぼったくりバーで出会うのが黒崎亮介であり

同僚ホステスには医大生のアルバイター中条がいて・・・
同棲ホストの浮気現場に乗り込み蓉子は二人を刺殺

5年の刑期えお終えて娑婆に出てきてソープ嬢としてナンバーワンに

 

園金を持って神崎乙矢とホストクラブで出会い

彼をナンバーワンホストにすると約束し同棲生活に入るものの

当時のカリスマホスト同棲自分を欺いた範田紗々のソープ嬢のが二人を再び刺して服役

服役中に乙矢の息子淳也遠産むんですね

 

そしてナンバーワンホスト日本なった乙矢の前にぼったくりバーの同僚ホステスが客としては現れるものの

 

そう過去作品で里見瑤子さんが怪演されてたビューティクリニックのオーナーで淳也を見つけ黒崎と張り合う羽目のこのシリーズでの主要登場人物たちの過去が如実に描かれていた作品

いわゆる「真・夜王伝説」ではなく「夜王伝説0」的な作品と言った方が正しいような

いや普通に生きてる女性ではあるものの

こう言った薄幸の女性を演じると魅力が発揮される山岸さんってじつによかったなぁ

 

オシムらくはタイトルは時代の流れに合わせて“シン夜王伝説”に寄せた方が良くないかい

って思ったのは、私だけ？

 

切り口の違う記事はコチラ

 

2022年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
山内大輔脚本・編集・監督作品
出演：山岸逢花、宇流木さら、山本宗介、野尻健、加藤絵莉、森羅万象、安藤ヒロキオ、範田紗々、野村貴浩、竹本泰志

 

スパイ・コード：CICADA3301

いや実に激暑な毎日でして新作DVDレンタルに行くのももう深夜ですが

11時近くでもまだ気温それも外気温は30度降ってないようで・・・
連日熱中症アラートが午後と午前五時にメールでも来ます

もう家のクーラーは止まる時間は全くありません

いつになったら都心に出られるんだ新作購入にも行けないよね

ってことで一気に8本もレンタルしてきちゃいました

 

そんな中で最初に選んだのがこの作品

ちょっと選択ミスったような（汗

 

あのフジTVで話題になった現実世界でってもいわゆるNET上でのお話ですが

高度な知的能力を持つ人物の募集目的で三つの問題が出され、それをこぞってみんなが解決しようとしたと伝説になっている“シケイダ3301”にインスパイアされ作られた映画

映画でその謎を解き明かされるのかと思って見ましたが、実はそのシケイダ3301を完全に利用して作ったためにNSA、CIA、MI6、フリーメイソン、アノニマスまで登場するもののアメリカのNSAは完全おバカだし

もうシモネッタ満載のとんでも映画だったのね

前半はバーテンで食いつないでいる天才ハッカーキーとなる主人公がお客の

それもお金持ちの嫌なやつのカード番号を覚えており

それによって暗号資産を全部巻き上げる作業の中で暗号パズルを見つけ解読を試みるが

シケイダ3301にブロックされてしまい

 

さらにNSAに逮捕され、 NSAは謎の組織CICADA3301の正体を暴き逮捕することを目的に、主人公コナーに巨額の報酬を提示し、そのハッキング技術を駆使してCICADA3301をスパイするように交渉してきた

 

 コナーは親友の美術教授アヴィと図書館司書のグウェンの3人で暗号パズルの解読を進める中で三人は謎の組織に命を狙われてしまい殺される寸前NSAに救出される

 

後半は邦題にあるようにコナーはひとり解読を続行し、遂にCICADA3301主催の仮面パーティに招かれることに・・・そこで彼ら三人はスパイもどきの活躍を・・・
そこで実は仲間の一人が、組織のスパイだって知らされ、更に驚愕の国家機密が明らかになるお話ですが

全く最初つから最後まで緊張感が全く無いやりとりで終始しますし先に書いたようにシモネッタばっかり

で、この映画実は主人公の法廷での回想で物語が進むんですが

これがまた喜劇みたいな法廷でしてその法廷効果が全くないので回想から法廷シーンに戻る度にこっちはかなり疲れます。

 

未解決な実話の映画化ってことっで未解決や不明な部分は製作側が勝手に作っているから

もうやりたい放題な作品に・・・
一応シケイド側からは文句がこないって言う前提で作ってるのと

一応主人公の証言だからという逃げ道まで作っての製作だったようですね

実にくだらなくつまらない作品でありました。
この内容で105分は長かったよなぁ

 

2021年製作、アメリカ映画

アラン・リッチソン監督作品

出演：アラン・リッチソン、コナー･レスリー、クリステン・ホールデン=リード、ジャック・ケジー