MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

サメストーカー ビギニング

2022-08-23 23:26:02 | 洋画未公開
7月6日リリースされた「サメストーカー 」を見たら、なんと8月3日に
この作品の前編と後編が同時リリース、
さらにWOWOWでは8月21日に「サメストーカー ビギニング」「サメストーカー」そして「サメストーカー リターンズ」の順番でOAされていたんですね
そうなんですね製作順はこの順番で正解のようでして
一応「サメストーカー」と「サメストーカー リターンズ」ではストーカー役のブルースを演じてる役者さんがおんなじだったんですね
 
で一応先にDVDで見てる「サメストーカー」は二作目で
実はコチラの「サメストーカー ビギニング」がきちんとした第一作目でして2017年制作の映画でした
ってややこしやややこしや、主人公であるブルースには昔アリソンって言う恋人何いて
これを書くために「サメストーカー」を見たらヒロインがアリソンだったって
さらにややこしやややこしや
「サメストーカー」よりは人死には少ないですしブルースの役者さんが違っているんですね
でも「サメストーカー」と「サメストーカー リターンズ」ではブルースはおんなじ役者さん
さらにってさらにややこしやややこしや
 
しかしサイコのこのストーカー実に巧妙にヒロインを追い詰めていくんですね
お母さんに取り入って妹のシッターになっていたり
高校の臨時講師になっていたりとストーカーぶりが堂に行ってたような
最終的にはストーカーがサメに喰われて・・・
で終わるものの再び次作で生き返って登場してくるんですね

そんな細かいことはさて置いておいてストーカーは「サメストーカー」と同じブルースっただけあって、ストーカー行為の行動パターンはほぼ同じ
ヒロインに一目惚れして執拗にストーカーして最終的にはサメに食わそうって言うとこで反撃される

ただ、先にも書きましたが「サメストーカー」の方がアグレッシブに動いて
しっかり邪魔者は殺しているんでそこだけは学習してたようですね
ただサメ野利用度というか出演カットが少なすぎる
 
とはいえシリーズものですから血液型の哀しさから全作品見ないと気が済まない性分ですのでこちらを観たら、「リターンズ」も見ないとねぇ

2017年製作、アメリカ映画
コリン・ゼイズ監督作品
出演:メイソン・ダイ、シンシア・ギブ、サクソン・シャービノ、ルーク・スラッテリー、ジリアン・ローズ


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七人の刑事 終着駅の女

2022-08-23 17:24:06 | 邦画
ここのブログでも東映チャンネルでの「警視庁物語」シリーズの毎月記事投稿とか、
日活の「機動捜査班」シリーズのDVDboxのシリーズ作品投稿とか行なってきましたが
この8月3日に日活の旧作品のDVDをリリースしているピカンチサーカスと言う会社から
この「七人の刑事 終着駅の女」と言う作品がリリースされました
 
「七人の刑事」と言ったらよく知らないんですがTBSテレビでの1961年から9年間も続いた人気連続TVドラマだったようで
松竹で「七人の刑事」(63)、「七人の刑事 女を探せ」(63)
そして松竹からどうして日活に製作が変わったかのあたりはわかりませんが
堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川洋一郎、天田俊明の刑事たちをTVドラマそのまんまのキャストで1965年に日活で作られた劇場用映画がこの作品
 
巷間名作と言われており名画座等で公開されると満員になってたようですが
ようやっとDVDがリリースされました
 
何とこの作品ほぼ上野駅構内、上野駅周辺でのゲリラロケ作品となっていて
さらに夙に有名なドラマ版のオープニングの男性ハミングまで(って言うか松竹版でも版権の関係かこれまたありませんでしたが)って言うか
劇伴を全編排して、ロケでのシンクロ音源のみの雑踏や街宣音さらに駅での案内アナウンスなどの生音だけで構成されていて臨場感が直接画面から緊張感と共に伝わってくると言う優れもの
 
さらにTVドラマと劇場映画との選別も意図されてるから
この時代では未だスタンダード撮影して上下カットしてシネスコになんて言う
裏技知らないでしょうから
シネスコカメラを手持ちで撮影していたのでしょうか
多少ブレるところにさらに臨場感を醸していると言う
まぁ役者さんにしても一発勝負の演技ともうWでの緊張感が画面から伝わってくる作品でしたねぇ
 
セットは台東警察での帳場(捜査本部)とあと売春宿くらいですかねぇ
日活の笹森礼子さんが実にいい演技していたなぁ
さらに本筋とは関係ないものの、この作品である東北農村の貧困さと
東京だけの繁栄の影に埋もれていく貧しき人々の姿を補足する役割の北林谷栄さんのおばあさんの姿が痛ましい作品だった
 
TVの人気度での芦田伸介さんが前面に出てきてる作品でしたねぇ
松竹作品ではまだ芦田伸介さんは控えめでしたものねぇ
ゲリラ撮影っても上野駅全面協力でないと撮れていませんよね
従ってカットが長いし広い絵で犯人逮捕シーンとっていましたねぇ
周りのお客さんたちは本物の人たちだったようで
あんだけはエキストラ入れられないでしょう

後、所轄刑事として帳場の雑用刑事として大滝秀治さんのお若いお姿が見られたのはよかったけど
ロケ撮影で自然光での撮影って言う事でお顔に痣のような影が出てていましたねぇ
 
1965年製作、日本映画、日活作品
若杉光夫監督作品
出演:堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川洋一郎、天田俊明、笹森礼子、北林谷栄、梅野泰靖、平田大三郎、大滝秀治、草薙幸二郎、大森義夫、庄司永建、三崎千恵子、福田秀美、日色ともえ、大山敦子
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