いつもだと月一本見当でリリースされる洋物エロチック作品
今月は二本もリリースされていたんですね
まずはこちらの一本からの鑑賞
私ってほとんどジャケット一瞥だけでレンタルしてくる人なので
しばらく見ていたら
えっ!これってこっちの映画だったのね
いや驚いたって驚いた
なんとレズ映画だったんですよ
って主人公の職業は邦題が示す通り“60分の愛人”なんですよ
ベルリンはこう言った娼館は公認営業でして
なんとなんとこう言った御商売って言うほとんどが夜間営業だと思うんですが
なんと朝から通勤してきて薄べりに着替えて
そうお客さんも昼からなんですね
この主人公の一人ベテラン娼婦サシャは故郷に子供を置いてこのベルリンで普通に働いていた
そんなサシャの娼館にタトゥーバンバンの新人ジェシーがやってきて
顔見せじゃないけど日本のフーゾクでは顔写真なんですが
ドイツでは一人一人お客さんに顔見せして指名されていくようですね
ジェシーはなんと脇毛茫々の刺青女カントに陰毛も刺青と同化しているという
現行の女性たちが嫌う無駄毛には完全に無関心のような頓着せずの性格みたいですね
そんな二人が急速に近づいて
プライベートの時間から仕事場でのチョンの間に愛を育んでいく姿に清々しさが垣間見れるけども
仕事として割り切ってるのか男とのセックスにも
そしてプライベートでは女同士ともう大谷くんも真っ青になるくらいのみごとな二刀流でしたねぇ
ただプライベートと仕事と四六時中あってると
ちょっとしたことで連れ違い何起きて・・・
なんとなく離れていく心と体なんですが
なんとなく離れていく心と体なんですが
何せ仕事場が一緒っていうのもあったんですかねぇ
二人の仲が戻るとこで映画は終わる
ドイツの娼館では現在でも頑なにお客様との唇キスはお断りなんですね
コレはもう伝統でしかないんだろうけど・・・
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2021年製作、ドイツ映画
ヘンリカ・クール脚本・監督作品
出演:カタリーナ・ベーレンス、エバ・コレー、ネーレ・ケーエンバーグ、ジャン=リュック・ベルベール、アダム・ホーヤ