真昼の誘拐

衛星劇場の8日の朝番組での

この企画で蔵出しOAされたレア作品

衛星劇場なのに何故か松竹作品ではなく

1961年の日活映画

まぁ日活映画と言ったら石原裕次郎がデビューした太陽族映画

そんな流れを汲んだのか、ある意味不良学生のお話

夏休み金もなく暇を持て余してすることない学生がお金欲しさに

ブルジョワの近所の家庭からそこの女の子を一日中連れ回して

その子を 返しに行ったら礼金5万円くらいもらえるんじゃ？って実行するものの

そこに若者の仲間の男女がもっと金が欲しいと山内明演じるヤクザに話をもっていったことから

ヤクザが現れて本物の身代金強奪の誘拐事件になってしまって・・・

そんな若者のリーダー格に高橋英樹さん

まだクレジットに＜新人＞とかツクんですね

ってことでお若いお若い二本目主演作品

そして日活ニューフェイスとして先に映画デビューしていたこのお方も若者のお一人で

そう“福ちゃん”のCMで活躍中の中尾彬さんです
この2人だけ知ってますし一応クレジットトップの三枚看板のトップに先輩格の沢本忠雄さんですが

ほとんど目立たなかったなぁ

って沢本さん日活でもあまり目立たないし作品にも恵まれていなかったなぁ

若者のお姉ちゃんで副リーダー格の女優さんは誰だか知らない人でしたがちょっと惹かれた・・・

最後に山内明を逮捕する刑事に佐野浅夫さんだったなぁ4人いたんですがもう一人後から調べたらその刑事に大滝秀治さん

ほとんど目立たなかったのはセリフがあって佐野さんって気づいたんだからねぇ

原作が藤原審爾さんだったのね

未パッケージ作品がこう言った形で見られるのはいいもんですねぇ

そして当時の街並みも

ラストは渋谷警察から解放されて出てくる若者たち

歩いていく先は明治通りの東急文化会館と東急渋谷駅をつなぐあの陸橋ですが

都電が見られないまま青空にパンしてのエンドマークでした。

1961年製作、日本映画、日活作品

若杉光夫監督作品

出演：沢本忠雄、高橋英樹、山内明、中尾彬、杉山元、奈良岡朋子、垂水悟郎、武内悦子、石崎克巳、明石佳子、松下達夫、水原英子、佐野浅夫、大滝秀治

バーニング・ダウン 爆発都市

アンディ・ラウが爆破防護服を着てる姿ってどっかで見た記憶が・・・

そうなんですよね実は2019年にDVD化された「SHOCK WAVE ショック ウェイブ　爆弾処理班」(2017年作品)の第二弾だったんですね

ということで原題は「拆弹专家2」、英題も「Shock Wave 2」って言うことで

完全続編ですよね

配給会社何違うから全くどこにも続編って言うことには触れもせずですねぇ

でも私はアンディ・ラウの防護服姿をジャケットでも見ていただけでそれが記憶に留まっていたようで

っていうのもこの作品GEOさん限定だったために見てないんですよ

で、今作では限定が外れていたもんだから視聴しましたが

見てないから言えるのかもしれませんが

前作見てなくても十二分に楽しめる作品でした

 

爆弾処理班に所属するベテラン残してフォンは、今まで数々の爆弾事件を解決してきたエースだったが、今回爆弾処理した安堵感と猫っていう存在に油断したのか

隠し爆弾の爆発に巻き込まれ左足を失ってしまう

同じ警察特攻隊の恋人や同僚の助けもあり、医療技術の各段の進歩で義足であるにもかかわらず

リハビリというか特訓によって健常時代の自分にとって変わらないというか寄り以上に身体機能が回復するが、

上層部はフォンの現場復帰を認めなかったためフォンは自暴自棄になり、警察を辞めて姿をくらませてしまう

 

そのフォンが、テロ組織”復生会“によるホテル爆破事件の現場で、重体の状態で発見され容疑者として病院に収容されたフォンは尋問を受けるが、爆発の影響で過去の記憶を失っていた。
そこに、フォンを救い出すべく“復生会”が乗り込んできて再び警察から姿を消したフォンであったが

記憶が戻らぬまま恋人と再会したフォンに彼女は”復生会“に潜入捜査として送り込んだって言う別の意味で記憶をフォン2の植え込んでいて

 

“復生会“の今回の標的を探り出し香港の街を救うためフォン派みずからの命をかけて爆弾処理に当たるものの・・・
なんと義足となったフォンを演じるアンディ・ラウさんの義足アクションがすごいんですが

なんともれ聞くところによるとラウさん還暦だそうで

これだけ動けるのには感嘆する

 

2020年製作、中国・香港合作映画（日本公開作品）

ハーマン・ヤオ共同脚脚本・監督作品

出演：アンディ・ラウ、ラウ・チンワン、ニー・ニー、ツェー・クワンホウ、フィリップ・キョン