日本映画専門チャンネルのが企画プログラム“おとなの桃色シネマ白書”9月の2本目は
この「ブラインド・ラブ ~言い出しかねて~」という国映製作、新東宝配給のこの作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/55/5dc6013e39ad7f6abb05ab7092de90bb.jpg)
R−18での劇場公開の時のタイトルは「わいせつステージ 何度もつっこんで」という完全なるピンク映画全としたタイトルでしたが
R-15版でOAされたこの作品は2006年にインターフィルムからDVDリリースされたときのDVDにR−15の修正ボカシを入れただけだと^_^
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/bc/143198403fca1134a2d5f23f93fe10c2.jpg)
要は“ブラインド・ラブ”のタイトルが示す通り、チビな腹話術師大助のもとに、ファンだという盲目の少女ヒカリが訪ねてくる。
彼女は大助の声を聴いて彼に一目惚れして花束を持ってきたが、ひょんな事で花束を受け取ったのは大助の弟子洋一だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/28/2ebca123db8499fa9f70425d37b8efe5.jpg)
長身な洋一を大助だと勘違いしたまま、のぼせ上がるヒカリを前に、大助と洋一はふたり一組そう声で誰かわかるので人間腹話術で彼女とデートをすることになり、声は大助、身体は洋一と担当を振り分けてのセックスだったが・・・
後藤大輔監督の傑作ピンク映画です。
所謂、女性でも安心して観れるピンクで一般上映されても問題無い純愛で悲恋もの
後藤大輔監督の傑作ピンク映画です。
所謂、女性でも安心して観れるピンクで一般上映されても問題無い純愛で悲恋もの
現代OP・PICTURESがR−15作品とR−18作品の両立で客層の女性掘り起こしをしてる源はこの映画だったのかもしれない、
そう盲目のヒカリは体験3人目と言っていたがこれは障害者の強がりで、本当は初めてだったんですね。
それを知った大助の心情が実にいい、ここいらがこの映画の肝でしたが
それを知った大助の心情が実にいい、ここいらがこの映画の肝でしたが
腹話術師が生身で腹話術をするところのアイディアが素晴らしい作品
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/fe/d3790439288fb316300efd67ce45f42b.jpg)
にわかピンク映画のファンっても先に書いたOP・PICTURESの女性観客層掘り起こし作品群からピンク映画をを見始めた私にとってはヒカリ役の向夏という女優さんはお初なお方ですし
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/8b/3d14989ff60d1f4dda85f4841db83343.jpg)
時代的にAV女優さんではなくピンク専門女優さんとしての自然でピュアな演技ですから
この作品余計滲みてくるんですかねぇ
日本映画専門チャンネルもいい作品を探してきますねぇ
ラストはアンハッピーエンドなのに完全なるハッピーエンディングでしたよねぇ
ラストはアンハッピーエンドなのに完全なるハッピーエンディングでしたよねぇ
切り口の違う記事はコチラ
2005年製作、日本ピンク映画、国映製作・新東宝映画配給作品
後藤大輔脚本・監督作品
出演:小滝正太、川瀬陽太、向夏、望月梨央、狩野千秋森田りこ、池島ゆたか、中村方隆、山内一生
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/7f/8aee9a36d14ebd30801baf69a9957af6.jpg)