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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

日本統一外伝 山崎一門8 警視庁VS山崎一門

2023-06-26 20:08:26 | Vシネマ
いつも楽しいおふざけ「日本統一」スピンオフシリーズの「日本統一外伝 山崎一門」ですが
今作では最近小手山雅に代わって翁長という沖縄出身で悠成会を仕切ることになった芸名からして沖縄出身と思われる喜矢武豊を主人公に迎えての“山崎一門”シリーズの第8弾
 
まぁ氷室さんと田村さん除いて山崎一門の面々にそれぞれスポットを当てて作ってきたこのシリーズですが
なんと一門衆8人ですからこれで終わりかって思ったら
昔の日本の興行界の不文律のしきたりを踏襲してでしょうか
なんとホラーっていうか夏の怪談噺として8月に「日本統一外伝 山崎一門9 世にも奇妙な山崎一門」ってのまでリリースされるようですね
どこまで続くのかこの猥雑感が半端ない「日本統一外伝 山崎一門」シリーズは・・・
 
ってことで今作ですが悠成会加須支部に賭場の上りを盗みにバルクール強盗が入るものの
朝はやく上りを本部日本届けるために翁長は現金だけは別口で預かっていたものの
金庫に大事にしまって置いたトラの俠和会の金バッジと氷室から直に翁長がからもらった俠和会代紋を象った純金カフスを盗まれてしまった翁長が
その二点の回収に孤軍奮闘するっていうお話に
 
翁長の沖縄での過去のヤクザにならざるを得なかったていう
厳然として沖縄人を苦しめてる日米地位協定のお話を絡めて
強盗にならざるを得なかったバルクール兄弟とその妹との因縁話に
悪徳警官が絡んで展開される71分のお話
 
シノプシスの因縁話が今作ではちょっといいお話だったので
一門のシモネッタのに与太話はちょっと控え目でしたが
このブログ書こうとして今作のこの作品に関してのミスを発見
 
大体加須の事務所に泥棒が入り
その後ろで糸を引いてる○暴刑事っていうことなんだけど
ってことでこの刑事どう考えても埼玉県警やろ、あの氷室さんの事務所は都内某所らしいけど・・・
なのに副題は“警視庁VS山崎一門”ってなってる
警視庁が絡んできて“警視庁VS山崎一門”っていうのは現在進行中の本筋の「日本統一」の方だよね

まさか村田さんがミスったってわけではないですよね
って村田さんもライツキューブでの任侠ドラマ「日本統一」日本「極道の紋章レジェンド」と彼だけでライツキューブの屋台骨支えてるのに
さらにスピンオフ作品に連続TVドラマ2シリーズまでですからねぇ
おつかれ気味なのは分かりますが・・・
 
2023年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
村田啓一郎脚本、辻裕之監督作品
出演:喜矢武豊、舘 昌美、北代高士、中澤達也、本田広登、川﨑健太、勝矢、岸田タツヤ、丞威、菅原卓磨、神谷春樹、村山優香、山口祥行、本宮泰風
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ファミリー・プレイ

2023-06-26 05:05:41 | 洋画
なんかよくわからん映画だった
一応<未体験ゾーンの映画たち2023>にエントリーされた作品がDVDリリースされたら極力見るようにしてる関係での視聴だったが
全く持って意味不明、最初っから最後まで理解不能な作品だったけど・・・
 
オープニングなんとなくこれは事実みたいなようなテロップ
もうなんだったか覚えていませんし、もう一回いくら冒頭とは言え見る気も起きないのでおぼろげに書いちゃいますが
現実アメリカ人だったらなんだかわかる事件をチーフにして作られてる作品だったのかもしれませんが、見終わって調べてもなんの事件かも全く出てきません、したがってさらに他国人には全く理解不能な作品としか言いようがない
だって元がわからないんだから
 
とにもかくにもオープニングガスマスクを装着した少年と父親?が逃げる少女を追いかけて森の中で捕まえてバールで殴り殺してしまうところから始まり
カットが変わると1人の少女が拉致されて被されてた袋を外されて“今日からお前は娘であり姉になるんだ”
って原題が「daughter」そうなんですよ邦題にも表されてるように
実は赤の他人?で構成されている父母息子姉の擬似ファミリーを作って幸せなっていうか典型的なアメリカンファミリーを作りたかったのかもしれませんが
 
もうこのお父さん到底正気の沙汰とは思えません、家の外の外界は汚染されてると言った設定になってるようで
冒頭の殺されたお姉ちゃんはこの擬似ファミリーに耐えられなくなって逃げて殺されたようだってなんとなく見えてくる寸法
ですがカルト集団ではなくなく単なるファミリーを構成したかったようで
まぁ命大事ですからヒロインは従うフリして自分のいのちを守りつつ姉として娘として従って生き延びていく過程の中で
 
少年と交流していく中で父親も母親も本当の夫婦ではないって見えて来るんですね
時代が7、80年代のアメリカってわかるようになんと16mmで撮影していたようですね、このデジタル時代に敢えて
そこまでこだわる割にはかなり大雑把で説明不足なプロットでして
映像としてはこちらに提出されるものだけで判断せねばならないのはいいとしても
世間が汚染されてるてるなんてフルフェイスガスマスクして汚染から守っていたのか
あの息子の血清は一体なんのためだったのか
さらに最終的に母親はこれまたなぜ突然逃げ出したのか
息子はなぜに父親を殴り殺したのか、あまりに唐突過ぎて唖然呆然の中でいきなりエンドクレジットに突入しちゃうんだもん・・・
 
ほんまようわからん作品でしたわ
 
2022年製作、アメリカ映画
コリー・デション脚本・監督作品
出演:キャスパー・ヴァン・ディーン、エリーズ・ディン、イアン・アレクサンダー、ヴィヴィアン・ゴー
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