日本映画を積極的に見ていこうって言う企画で視聴した作品
見始めと見終わった感からこれって舞台劇を映像化した作品かって思ったんですが
見終わって調べてみるとなんと違っており完全なる映画として一から作られた作品だったのね
まあ、ある意味低予算で作れるからって言ったアイディアでこうなった演出で作っていったと言うことなんでしょうね
作品的には現在48歳で売れない役者をしている中年の冴えないおっさんが
30年前に遡って18歳の夢と希望に満ち溢れるこれから社会に巣立って行こうって言う自分に出会いにいって
自分が経験してきたいくつかのターニングポイントでのそれぞれの選択ミスを訂正させて
脚光の浴びる人生を歩ますように導いていこうとするものの
自分の生きてきた過去の道は変えられることもできないわけでして
できたら此処にいる自分が存在しなくなるっちゅう矛盾が生じるわけだし
っていうか30歳も若い自分に諭されたり
捨てられたと思い込んでた母が結局は自分自身を応援してくれていたんだって言う
過去の自分をもう一回振り返ることで
あらためて自分が好きなことを自由気ままにやってきていたことを知り
それが人間として一番の幸せな人生だったんや
っていった人生賛歌ちゅうかそんな映画やったなぁ
まぁ個人的には高石あかりさんで見たような映画やったんですが
ちょっと高校生役やったしセーラー服きていたしでやっぱ子の子は「べイビーわるきゅーれ 」のJK殺し屋の枠から未だ出られていないのかもしれまへんなぁ
でもここんとこ「ベイビーわるきゅーれ2」やTVシリーズの「日本統一関東篇」にレギュラー出演したりして結構売れてきてはりますね
2022年製作、日本映画、映画「追想ジャーニー」製作委員会作品
谷健二監督作品
出演:藤原大祐、高橋和也、佐津川愛美、真凛、髙石あかり、岡本莉音、伊礼姫奈、外山誠二、赤間麻里子、根本正勝、設楽銀河