MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

終わりが始まり

2023-06-29 20:08:28 | 邦画
今月のライツキューブのリリースでは見たいなって思わせられる作品が多くリリースされており
この作品も積極的に日本映画を見ていこうと言う企画で視聴した作品
一応R -15指定ちゅうのもあったんですが
見事にこちらは肩透かし食らうような表現でした
っていうかたった1人脱いでおられる日南響子さんはちゃんと脱がれる女優さんなのに
っていうか実に撮る角度がうまくて実にその部分では消化不良になる作品
 
この作品も2021年に製作されており一昨日見たライツキューブからリリースの「空のない世界から」同様、ヒロインは電気街アイドルだった峯岸みなみさんが、一応ヒロインを務めております
レンタルでもこのような作品はほとんどレンタルされないだろうって個人的な思いは甘かった
そうGEOさんでは任侠ドラマ同様ライツキューブ作品は買取なんですが一応入荷してくれており実に個人的には助かっておるんですが
そこは痩せても枯れてもスキャンダルに塗れていても峯岸みなみさんってことで私より先にレンタルした人がいたんですよね
ってことでちょっとだけ遅れ気味にようやっとブログにてにアップすることができましたが・・・
 
新宿の歌舞伎町で夜のお仕事って言っても黒カラスのスカウトをしている主人公
ちょっと女にはめられて美人局に
その美人局のホステスに日南響子さん、なんも見せない濡れ場シーンにR -15かよって言うような演出やめて欲しいよね
せっかく脱げる女優さんを使われているのにねぇ
で美人局を仕掛けてきたヤクザの兄気分に多分客演なんでしょうねこのシーンだけでの原田龍二さん
引き絵で撮られてて最初は誰かわかんなかったけど、声で理解しました。
 
なんとか後輩の機転で難を逃れた主人公の柏木はその日から誰かに見られてるような感覚に付き纏われつつも
後輩の矢口と今は堅気の正業についてる加護ちゃんと
そして元キャバ嬢で今はOLしてる峯岸みなみ演じるマイコたちと交流しつつ夜の町を流されて生きている
そんな中でマイコは中年の男に惚れ込んでしまい結婚しようと言う話にのめり込んだ末に
周りは危惧していたことが当たり、自死寸前のとこを柏木と加護に命を救われる
 
そんな中で柏木にステージ4のガンが見つかり
故郷に帰ろうとするんですが、オープニングの美人局の連中に加護ちゃんが殺され
更に友情を育んできていたと思っていた後輩の矢口によって柏木が美人局にはめられたこともわかって
過去に矢口の彼女をスカウトしたことから、彼女は夜の世界からの洗礼を受けてこれまた自死しており
その仇の機会を矢口が狙っていたって言うことで・・・
 
夜の世界で蠢く男たちとその世界で泳ぎ回る女たちの、女としての幸せって結婚なのかって言うような世界観を
中野って言う地域で活写した作品
最初はあんまはまらないシノプシスでしたが後半からは結構のれた作品ではあったものの
一体何がいいたかったのかは最後まで私には分からない作品でした。
 
2021年製作、日本映画、「終わりが始まり」製作委員会作品
中前勇児脚本・監督作品
出演:根本正勝、峯岸みなみ、前田公輝、高崎翔太、日南響子、松浦祐也、財木琢磨、神永圭佑、小林亜実、沖なつ芽、鈴木ふみ奈、藤木由貴、鈴木秀人、水野透、岩永ひひお、渋谷南那、森カンナ、舟木 幸、原田龍二、小木茂光、村上 淳
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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女

2023-06-29 05:05:51 | 韓国映画
これは楽しい韓国映画だった
ガーリーアクションにいわゆるヒロインをドライバーとして配しているのでカーチェイスを加味して一時もモニターから目を離せない作品だった
韓国映画だからかって断言しちゃってもいいんだろうが相手が女だろうが子供だろうが園バイオレンスのベクトル自体にしてもある意味半端ない
これが韓国映画なんだよねぇ
 
ヒロインはいわゆる表の世界でも裏の世界でもどっちでも依頼された荷物は相手の希望通りに運び届けるというドライブテクニックにも、追っかけてくるクルマをまくテクニックから地形にも地図にも精通している。副題にあるように依頼された荷物を届ける事に関しては“成功率100%の女ドライバー”
そう更に賭け言葉でもあったようでドライバー一本で必要に応じてそこいらのクルマを盗み、かつエンジンまでかけてしまうという技術を兼ね備えたヒロイン
 
オープニングのにつかみで彼女のテクニックの全てを見せといていよいよ本題に
そこにはなんと荷物としては親子だったものが、彼らが隠して持ってる300億ウォンの貸金庫の鍵を狙う一味に目の前で父親を殺されてしまったヒロイン
荷物はこれで完全にお子様1人って言うこれまた文字通りのお荷物になってしまう
産みの母親からも見放されて孤児となってしまった少年を追う一味はなんと警察特捜班の親玉で
こいつもしつこいくらいかなり頭のいいやつで組織を利用しつつ追いかける
 
この連中から追跡を躱していくものの敵もさるもの警察組織をフル活用ですし
そして彼のバイオレンスも半端ない訳で少年の父親をバットで撲殺したり
クライマックスではヒロインのアジトに乗り込んで
そこいらのヒロインのファミリー的な仲間たちまでをも平然と殺していく
 
途中でわかるんですが、このヒロイン脱北者だったようで
そういうことから更に悪徳警官とはわからないから脱北者ってことで国家情報院まで彼らに情報渡すは更に一緒に彼女を追ってくる始末
 
あんまりいいたくないんだけどクライマックスでヒロインは悪徳警官と一緒にあのまま死んでほしかったなぁ
っていうことだとあの少年の手紙も映画としては実はかなり生きてくるんだけど
柳の下に泥鰌って言う興行界の常で続編作ってもいいかなって言うことで
ハッピーエンディングになっていたんだろうなぁ
 
2020年製作、韓国映画(日本公開作品)
パク・デミン脚本・監督作品
出演:パク・ソダム、ソン・セビョク、キム・ウィソン、チョン・ヒョンジュン、ヨン・ウジン、ヨム・ヘラン、パク・テミン、オ・リュン、ホ・ドンウォン
コメント (2)
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