今月GEOさん限定で先行レンタルされたプルークからリリースされた3本のうちの二本目の作品がコレ
完全閉店になる町のボーリング場を舞台にカルト集団と17歳の女の子との殺し合いっちゅうか殺戮の攻防戦を描いたある意味ワンシチュエーションのB級ホラー映画
R -15の指定は受けてないものの人死には沢山
さらに人体が破壊され最後には首がゴロリンとレーンを転がる作品にしては
あんまおもろうない作品
ケネディはお友達テスとフライディナイトを楽しもうと最後の営業日を迎えたボウリング場にやってきた
ケネディは知らんぷりを装うものの実はこの閉店を迎えるボウリング場でケネディは育っていたのだった
っていうのは酒好きのために父親と離婚した母に育てられたものの7年前までは父親だったブルースとタッグを組んでボウリングのチャンプだったのだったが
そんなことを知らないテスは男友達を呼んでフライディナイトを楽しむ予定だったのだ・・・
そんなケネディを尻目にフードパーカーに白仮面をつけて黄金仮面のリーダーに連れられたカルト集団がボウリング場の最終日を楽しもうとしてる一般客や従業員たちを殺しにかかる白仮面集団
いきなり始まる殺戮に場内は騒然とする中で客たちの死体が増えていくもののテスとケネディだけは難を逃れ、今ではベテラン店員のケネディの父親のオッサンが生き残りカルト集団と渡り合うっていうだけの75分
全く持ってカルト集団の殺戮目的が全く説明もされずに人が死んでく様を
吹き出す血飛沫や千切れ飛ぶ手足の造形で見せてはくれてるものの
お話としては何の捻りも何もないシノプシスで取ってつけたように父娘関係がこの惨劇を乗り越えた果てに待っていたっていうだけの作品っていうか
クライマックスっていうのも全くなく
父娘の命がカルト集団に囲まれて風前の灯火っていう時に
さぁ時間がきたってカルトの白仮面の連中が自分の得物でもって突然自死してしまうのには見てるこっちがまさかのアポーン
ってことでツッコミどころが満載なんだけど肝心なとこがなんの説明もないのでツッコミたくても全くツッコメないって言う映画だったけど、ケネディ演じてるお姉ちゃんはそれなりに見られたからまぁそれだけでも・・・
ブログ記事での本数稼ぎになっただけマシという作品
ブログ記事での本数稼ぎになっただけマシという作品
2024年製作、アメリカ映画
ジェイミー・ナッシュ監督作品
出演:ケン・アーノルド、フランチェスカ・カパルディ、ミア・レイ・ロバーツ、エリアス・アーノルド、ジェセニア・レベッカ・ボーモント
監督次第ではもっと面白い内容にはなりそうだなとは思いました。
ま、カルト集団て何考えているか分からないですから、観ているこっちも何が目的なのか見えてこないし、ラスト全員一斉に自死した瞬間は、どないやねん!とツッコミ入れちゃいましたが(笑)。
ボーリング場が舞台なので、ちゃんとボーリングの玉を戦い等に活かしていたのは良かったですね、その程度の作品ではありましたが。
なんかどうにも全てにおいて中途半端でしかなかった作品だったかな
ボーリング場自体が舞台ってのも生かし切れてなかったし
確かに中途半端にせずにあともうひと押ししたらプロット的に面白い作品になったんだって思いますよね