MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

義兄弟

2021-03-25 19:09:47 | Vシネマ
今月も25日を迎えて、ようやっとオールインというか、ライツキューブのVシネマのリリース日になりました
今月は任侠ドラマが「日本統一」の本編”44“とスピンオフというか、総集作品に
小沢仁志の「日本極道戦争」とこのなんとも言えない
千原せいじ主演のこの作品ってことで
「日本統一」は日本映画専門チャンネルのOAに合わせてブログアップしてますので
”エピソード集“との3本のみのアップになるんでしょうか
 
って事で、今月一番気になっていたのはこの作品
千原せいじさんと木村一八さんとの義兄弟なのksって言うとこが気になる作品でしたので
いっちゃん最初に見て見たものの
なんだろう千原せいじさんを悪く言うつもりは毛頭ないんですが
このドラマとしてのテンポの悪さと言うか、リズム感というかそんな
流れが全く感じられないで、ただただのんべんだらりって流れていくのが
個人的に性に合わず
 
見てるときは誰だこのは監督は・・・
ってエンドクレジット見てさらにびっくり、なんとベテラン金澤克次さんではないですか
まぁ多分二本撮りで完結の序章にあたるという事で
ドラマの根幹であるとこの”序破急“の“序”の部分に当てていたのでこんなにのんべんだらりと
ある意味人物紹介だけで終わるというか、ほとんど何も起きない作品となってしまっていたのかなぁ
 
登場人物にしても西岡德馬を筆頭に仁科貴、松田優、小沢和義と重量級の演技派を配してるわりに
仁科貴しかしある意味今作では機能してなかったし
脇にも飯島大介、吉田祐健を配してるものの殺され要員でしかないという事で
実に作品として全く締まらない
 
オープニングから横浜でのキナ臭い出入りから千原せいじが飯島大介に盃返しての殴り込み
そして一八さんとのやりとりなど
任侠映画ファンには期待させらるとこがあるものの
せいじが務所から出てきてからの、のらりくらりがどうにもいけない
後半の5月にリリースされる“第二章“に期待していいのかなぁ
 
せいじとの関連からか般若の金田哲が面白い役回りで出演していたなぁ
 
2021年製作、日本Vシネマ、GOD  MAKE作品
金澤克次監督作品
出演:千原せいじ、木村一八、上村侑、大原由暉、金田哲、遠野なぎこ、松田優、仁科貴、立花美優、横須賀昌美、吉満寛人、増澤ノゾム、飯島大介、吉田祐健、井上つばさ、優妃、小沢和義、西岡德馬
 
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舐める女

2021-03-25 03:37:39 | ピンク映画
goo blog さんの規約に抵触して、自主削除した作品を
goo blog さんの規約にのっとった形で復活させていこうっていう企画
今日の作品は2017年のOPフェスでR−15でテアトル新宿で上映された城定監督の「舐める女」
この作品OP・PICTURESの作品として上映されてますが、レニー作品
そして70分のピンク劇場でのR -18作品として上映された時のタイトルは「汗ばむ美乳妻 夫に背いた昼下がり」
 
この映画、匂いフェチの女カオルと極度の潔癖症輝彦との見合い場面から始まります
っていうかこの主人公でアルバトロス二人の性癖が物語を回していくんですね
カオルは見合でそのまんま結婚して1年
輝彦の潔癖症は健在で、毎日が規則正しく過ぎていく窮屈な生活はカオルにストレスを与えていた。カオルは散歩中に野球部の試合現場で汗に染みたTシャツを、ジョギング中のおっさんの汗の染みた帽子を盗んできて
その匂いを嗅いで一人Hしてストレスを解消していたのだったが
その処理に大量のティッシュをトイレに流しだからトイレが詰まってしまい・・・
 
そうですよねトイレットペーパーって水に簡単に溶けるように作られてるんですが
ティッシュは水に溶けない製法で作られてるからトイレに流せば詰まるのはあったり前田のクラッカーですから
水道屋を呼ぶ、その作業での汗に匂いフェチが反応しないわけもなく
つい水道屋さんのタオルを嗅ぎつつ風呂場で1人Hに耽ってるとこを水道屋に見られて
あとはお決まりの・・・

一方潔癖症の輝彦は取引先の森羅万象さんのの接待としてSMクラブへ
女王様・美香の聖水を飲まされたことから輝彦は、女王様の調教を受けるうち、だんだん快感を覚え、美香のもとへ通い詰めるようになる
女王様を演じる青山真希さんの貫禄がすごい


というわけで、夫婦そろって秘密を持ちながらズブズブの秘密関係が続くものの
やがて突然にそれは終わる
この終わり方には多少の擬都合主義な感じを受けるけど
っていうかここで2組のはカップルが繋がっていたんですね  
そこは城定監督ですからねぇ、実に素敵な夫婦愛の物語として終わらせてくれてはります。
大蔵映画がピンクの生き残りをかけてOP・PICTURESとしてこういったR -15とR -18の両面作戦で新しい観客層の開拓っていう方向性は間違いないようですね
っていうか、製作委員会で作った映画を配給するだけのは映画会社に対してピンク映画は未だ活動屋の魂を失ってないようですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2016年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
城定秀夫共同脚本・編集・監督作品
出演:七海なな、青山真希、富沢恵、木下桂一、沢村純、麻木貴仁、森羅万象、久保奮迅、内トラ、一本気渡
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スカイ・シャーク

2021-03-24 20:48:05 | 洋画
ヒューマントラストシネマ渋谷の恒例企画興行の2021年の<未体験ゾーンの映画たち2021>にて上映された一本です。
最初ジャケット見たときはついにサメ竜巻映画「シャークネード」を6本以上も作ったアサイラム作品んかと思いきや
なんとアサイラム専門輸入会社のロゴであるアルバトロスが飛ばずに“GAGA⭐︎”さんのロゴが・・・
ってことでなんとアサイラムの空飛ぶサメである“「シャークネード」にナチが月の裏側に逃げてて第四帝国作って地球に攻めてくる「アイアン・スカイ」、そして「ナチスゾンビ/吸血機甲師団」を全部盛ったかのようなごった煮のパニックホラー映画でしたねぇ
ダイアローグとか英語なんですがなんとドイツ映画
いや映画混ぜ合わせただけでなく、なんとこれにグロにエロが加わってもう映画における娯楽的要素をまるで火薬ご飯んみたくにした作品だったなぁ

アイスランド上空を飛行する、バンクーバー発フランクフルト行きの飛行機を突如、空飛ぶサメ兵器に乗ったナチスゾンビ軍団が襲撃、旅客機を破壊し、乗客や乗組員を皆殺しに


この事件を知った巨大軍需企業のオーナーでもある115歳の科学者リヒター博士の長女であるディアブラが北極に調査に向かう
そこに見つけたものはナチスゾンビと空飛ぶサメ兵器の製造工場だったが
ディアブラ見つかってナチスゾンビと戦うものの変な注射をぶち込まれながらも命からがら逃げおおして
ディアブラはゾンビ化が始まってしまうのだが
 
父のリヒターがかつてナチスに所属し、兵器開発やゾンビ薬の制作に携わっていたことを知らされ
そのゾンビ薬”K7B“は死体を生き返らせるだけではなく、
 
女性に打つとゾンビ化させてしまうが、
男性に打つと寿命を延ばす効果になるのだって説明される

そしてリヒター博士もその技術を使い今まで生きながらえてていたのだ。
だからオン年115歳で元気いっぱい
 
ディアブラと妹のアンジェリクが父から“K7B”の説明を受けてる間に
遂にナチスゾンビ軍団は20頭の空飛ぶサメ兵器で世界攻撃が開始され
リヒター博士と娘達は、各国の軍人と科学者に協力を仰ぎながら、反撃を開始する
っていうだけのお話
これって実に発想が面白く私好みの作品でした
今度輸入盤を見つけたら購入しておこう、劇中ボカシがあったものだから・・・


映画の情報入れないから、見終わって調べたら、実は何年も前から話題になりつつも、一向に作品が完成しないでいた作品のようでして、この度ようやく完成したようですが、あまりにチープなエログロナンセンスな映画ですから、人を選ぶ作品だったもんだから、私には好評ですがめっちゃクチャ評判悪いようですね
まぁ、サメ映画なんて皆そんなもんですからねぇ
見終わって見なきゃよかったってアサイラム作品がいい例でしょ
でもアサイラムはそれなりに作り続けているののにも頭が下がる
 
ってかこの作品も資金が有れば続編作るっていう腹づもりなんでしょうか
エンドクレジットに映画「スカイ・フロッグ」の予告が流れる
クラウドファンディングかなんかで続編作って欲しいよね「アイアン・スカイ」もそうだったし
 
2020年製作、ドイツ映画
マーク・フェーサ共同脚本・監督作品
出演:ナオミ・グロスマン、ケイリー=ヒロユキ・タガワ、トニー・トッド、アマンダ・ビアース、ロバート・ラサード、デイヴ・シェリダン、ダイアナ・プリンス、ラー・パーク・リンカーン、ニック・プリンシプ、J・ラローズ
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ベター・ウォッチ・アウト クリスマスの侵略者

2021-03-24 03:11:36 | 洋画
これって事前情報入れない方が楽しめる作品でしょうね
って私はそんな情報を全く入れない人ですから十二分に楽しめました
見る前にはベビーシッターとその相手で、あの「ホームアローン」みたいに侵入者を撃退するさくひんだとばっか思って見てたから
この裏切りにはビックリ仰天、存分に映画を楽しんだクチですが

ある意味完全に予想を外してくれるなら
この作品何故か亜流の「ホームアローン」にしては日本の映倫さんはR−15に指定してるし
主人公の12歳の少年ルークは5歳年上のシッターのアシュリーとヤリたい思いを友達とオープニング話してるからねぇ
こんな綺麗なお姉さんなら年頃の少年の憧憬的な存在であるわけですから
少年でなくてもヤリたくなるわなそりゃ
 
しかし作品的に同じ外してくれるんなら
12歳の少年の“ロストラブ”な作品になっていくんかいなぁ
っていうような前半の展開にちょっと期待してもうたでは無いですか
こんなハクい姉ちゃんのじゃ期待すんなって方が無理
 
緊迫の中で恐怖を回避して結ばれるんかな
って思う私はピンク映画の見過ぎかも知れんですが・・・
実際は映画の方は、叶わぬ愛が逆に強い憎しみと化し殺意を生むんですね
ってもうここから完全ネタバレ
 
同級生の親友を巻きこんで、アシュリーそしてアシュリーの今カレ、元カレ、そしてなんと親友までをも次々殺していくというホラー作品だったんですね
後半はもう12際にして犯罪と殺人に大人顔負けに奮闘するルークが凄まじいほどの狂気を見せてくれます
 
事前情報を全く入れずに、なんとなくこんな映画だろうっていう、こっちの思惑を
いい意味で完全に裏切ってくれてることが映画を実に楽し鋳物にしてくれてて
いや、この作品DVDスルーにしない、箔付け的に企画興行の一本にせずに
ミニシアターながらロードショーにした配給会社さんのインターフィルムの映画を見る目の確かさが素晴らしい
 
おそらくこの少年の犯罪が立証されても劇中でルークが言ってるように未成年ですからねぇ
よくて矯正施設か精神病院送りですぐに娑婆に出てきちゃうのじゃないかな
 
しかし、ショットガンも本物でしたねぇ、親友が自宅からもってきたんですかねぇ
このルークにの家にあった銃はコルトガヴァメントでしたねぇ
こいつは重たいよ、あんなふうに子供とお姉ちゃんが片手で腕を伸ばして狙うなんてできない
大人でも両手持ちでしか撃てないと思うし、時代的には現在はシグでしょうね軽いし反動も少ないし装弾数も多いし
 
おっと忘れるとこだった、なんとルークのお母ちゃん演じてたのはバージニア・マドセンではないですか
お懐かしい、昔はバンプ役が似合ったお方でしたが、こんなに太られてしまわれて
マイケル・マドセンの実妹ですよね
 
2016年製作、アメリカ・オーストラリア合作映画
クリス・ペッコーバー共同脚本・監督作品
出演:オリビア・デヨング、リーヴァイ・ミラー、エド・オクセンボールド、デイカー・モンゴメリー、バージニア・マドセン
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弱虫ペダル

2021-03-23 23:24:18 | 邦画
このブログでの、日本映画をなるべく見て行こうって企画
今回は漫画もアニメもそして、ジャニーズも全く興味ないのに
これは個人的に見られる作品だろうってセットに組み入れてきましたが
漫画原作の実写版です。
自転車競技の映画とかフランス映画でよく見てきてますので
チームプレイで優勝を勝ち取るロードレースって言ういうのは理解できてます。
なんだろう、最近の邦画見ないからねぇ若手役者誰一人っていうか、橋本環奈以外野郎全員知らない役者さん
主役の子の永瀬廉クンなんてエンドクレジットでキンプリって表記されてて、初めてジャニーズ乗り子だったんだって知った
 
この主人公の小野田坂道って高校一年生はアニメヲタクで、小学4年時代から上総からママチャリでアニメとアイドルとメイドの聖地であるアキバに通うある意味猛者でしょ
下総あたりりからなら国道でアキバなら江戸川渡り錦糸町から隅田川渡ったらばすぐアキバですからチャリでいけなくないけども
上総ってほぼチーバクンの胴体部分ですからねぇ
ちなみにユルキャラチーバクンの顔鼻あたりが下総、胴体が上総、足部分が安房ですよね
そこから山越え、谷越え野を越え河も超えしてアキバにママチャリで通うってすごいよね
必然的に足腰鍛えられてる
もはや「月曜から夜ふかし」の優待券おじさんの桐谷さんも真っ青な高校生
 
これは納得の自転車部の山の神でしかない
だから必然的にこれまでレース経験なくても日常がトレーニングでの即戦力って
ある意味納得させるだけのキャラづけされてるんですね
漫画見ないから、敵の自転車競技部での最後まで戦ったライバルのキャラが全く見えないものの
ちゃんと映画として成立してるのは映画の持ってる力ですよね
っていうかクライマックスが二箇所もあるんですねこの映画は、最初に山の神としての実力を見せる今泉とのレース
そしてインター杯出場をかけたロードレースと
これも連載漫画が原作だから起きる現象でしょうね
 
面白かったには面白かったし、文字通り二回も手に汗握らせられたしで
映画としてのできは良かったんですが
人には人のそれぞれの役割が・・・っていう説教じみた託宣はちょっと鼻につきはしましたが、こういうの入れとかないとって製作側の事情もあるし
あれ?ひょっとして原作もですかねぇ
でもまぁ爽やかな青春ドラマの一編を見させてもらいました
 
このブログでは、普通なら最新映画ですからそこいらに落ちてるジャケットかポスター写真を見出し画像に使うんだけども、桜をバックにタイトルインしていたこのタイトルロールが季節的にあまりにも合致していたんで、今回はこれを敢えて使わせてもらいました。

ポスターはこんな感じ

 
2020年製作、日本映画、映画「弱虫ペダル」製作委員会作品、松竹配給
三木康一郎監督作品
出演:永瀬廉、伊藤健太郎、橋本環奈、坂東龍汰、竜星涼、栁俊太郎、菅原健、井上瑞稀、皆川猿時
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フローズン・ストーム

2021-03-23 18:14:06 | 洋画未公開
なんとなく、面白そうなのでセットの一本に組み込んできました。
舞台はノルウェーの人里離れた田舎の幹線道路から外れた道なのか、ほとんどクルマも通らない、そんな道をアメリカから出版記念のサイン会にヒコーキに乗りレンタカーで夫の休暇をりようし、真夜中での長距離運転中に雨で視界がままならず
路肩に車を停めてひと眠りしちゃった小説家の夫マットと妻で小説家であり現在妊娠中のナオミ
 
朝目覚めると・・・車が雪に埋もれてさぁ大変
って言うことで、ぶ厚い雪と氷に埋もれてしまったこの夫婦
実は実話ベースのお話ですってオープニングに断り入ります
起きたら寒いしオシッコしたくなるし・・・
で、窓を割って外に出ようと主張するナオミ
車内で救助を待とうと窓を割ったら凍え死ぬと妻を止めるマット
 
実際お話はこの氷に埋もれてしまった車内での妻ナオミと夫マットとの
閉じ込められ空間で起こる夫婦の会話劇
ってか、ワンシチュエーション映画
もう開始5分で見てるこっちも劇中のナオミも諦め絶望状態の89分
って劇中はなんと車中に閉じ込められての24日間に車中で起きる展開が実にすんごい
 
もちろん最初にナオミが言ったのは“オシッコがしたい”ってことで
タオルに染み込ませる方法をマットが・・・
それはいいけどおっきい方は?もう狭い車中ですから、刑務所の独房より狭いのにどうしてたんだろうって思ってしまう
水はなんとか蝋燭でウィンドウを温めて氷の滴を溜めてなんとか凌げるものの
 
ナオミはなんと車中で娘を産んでしまうし
どうしてなのかわかんないですが、旦那は突然死んでしまうし
食べ物無いから赤ん坊にお乳出ないから、なんとナオミは産褥で排出された胎盤を食って乳を出したり
実に最初は夫婦の口喧嘩セリフばかり、ほんといつオチても当然な映画でしたが
 
女は弱し、母は強しですか
一瞬の光明を逃さずに氷の隙間からの日光を逃さずなんとナオミは窓から氷を破って脱出に成功するんですね
 
劇中二回くらいクルマが通るんですが
二人は声を出してクルマを叩いて救助を要請するんですけどね
最初空耳の時にはクラクション鳴らしていたのに、いざという時に全くクラクション鳴らさないんですね
バッテリー切れたらクラクションって鳴らないんでしょうかねぇ
個人的に何十年とクルマに乗ってますがバッテリー切れるとクラクション鳴らないわけないですよね
そんなふうに見てましたし、日本語版にして目はスマホをながら見していた作品でした
氷に埋まったのに生きてられたのは“かまくら現象”っていうことで寒気が中に入ってこなかったから生きてられたようです
って旦那さんのマットはなんで死んだんだか、わかんなかったなぁ
 
切り口の違う記事はコチラ

2020年製作、アメリカ映画
ブレンダン・ウォルシュ共同脚本・監督作品
出演:ヴィンセント・ピアッツァ、ジェネシス・ロドリゲス
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テレーズ 情欲に溺れて

2021-03-22 23:14:35 | 洋画未公開
今月3日に新作DVDとして未公開DVDスルー作品としてリリースされて
地元ではTSUTAYAさんには導入されていませんが
GEOさんではエミール・ゾラの『テレーズ・ラカン』の映画化作品んということで
文芸エロ作品とバイヤーさんが作品見ずに導入決めたからか洋物エロチック作品の棚に置かれているのですが
 
レンタルしてきてプレイヤー日本かけてから分かったんですが

MCUキャラである「アべンジャーズ」シリーズでエスカーレット・ウィッチを演じてるリザベス・オルセンがテレーズを演じていて
他キャストにしても病身のは旦那役には「ハリー・ポッター」でドラコ演じてるトム・フェルトンとか母親役にジェシカ・ラングとか配されてて
一応は原作自体はテレーズのは不倫による三角関係の映画に変わりはないんですが
 
文芸エロっていうか、不倫の果てに旦那を不倫相手と一緒に事故死に見せかけて殺してしまい・・・

宗恩として病弱で望まない結婚を強いられてしまい義務的で一方的夫婦のよるの営みに女としての満足は得られず
自由そう束縛されてるような抑圧の中で
オットの幼なじみのオスカー・アイザック演じるローランの逞ましい肉体に身も心も傾倒していく女心
分からなくもないですが
それにはよってまさか、旦那を殺すことになっていくとは
 
18世紀のパリの街のは汚さというか、それをある意味暗い映像で見せてくれてるもんだから
肝心のは濡れ場でもエリザベス・オルセンのはヌードがぜんぜん見えにくい
そこはジンガイのは女優さんですからちゃんと脱いでらっしゃるもののキャプってもう良くわかんんしから切り口違うし記事はなし
 
前半はフリンに奔って行っちゃう音心の推移とか園田喜びなんですが
邪魔なダンナをハイジョしてからのは後半は
ヒロインの次席の念という観念肉体苛まれる姿と心理ヲ押しだしてるきていてまして
ヒロインの前半から野上モヤモヤとか、
後半は犯罪ヲ犯してしまった心理的葛藤を描いているにでしょうか
終始画面が暗かったのは・・・
 
なんとこのは作品2013年に作られてて、なんで今頃輸入しtsんでしょうかねっ
っていうことで若き日のかわゆらし意味オルセンを楽しむ作品でしかない
決してエロくない作品
 
2013年製作、アメリカ映画
チャーリー・ストラットン脚本・監督作品
出演:エリザベス・オルセン、トム・フェルトン、ジェシカ・ラング、オスカー・アイザック、シャーリー・ヘンダーソン、マット・ルーカス、マッケンジー・クルック、ジョン・カバナ
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新妻 真昼の暴行

2021-03-22 19:16:00 | ピンク映画
ピンク映画誕生50周年記念新東宝映画傑作選
っていうメディアジャパンと言う会社からピンク誕生50周年ってことで
2013年にリリースされたDVDでの鑑賞です
昨日書いたようにピンク映画の男優四天王のは一人と私が思ってる大杉漣さんが冷徹な殺し屋役で出演されてる作品です
もうオープニングから漣さんが殺し屋さんで
若妻風かおるさんを拉致するためにやってきます
クレジットにかぶってるんですが
脚本片岡修二さんだったんですね
通りでちょっとハードボイルドの作風の作品です
 
のっけから下元史郎さんが銃の練習をして、銃を購入してる
ここでちょっと油断してるとラストにここの伏線が回収されるんですね
 
もう下元史郎さんだとか、大杉漣さんとか片岡修二ときたら
ピンク映画を支えると同時にVシネマも支えてこられたっていうか
史郎さんも片岡修二さんも今でもVシネ支えてるからねぇ
 
そういう意味ではピンク映画であるものだから風かおるさん
以外にも織本かおるさんと青木マリさんとしっかりピンクお約束の三人にしっかりと濡れ場というシーンも用意されてるものの
基本は下元史郎さん演じるルポライターが、商社のは医大との贈収賄事件の犯人として妹のは亭主をスケープゴートに仕立てるために新妻を拉致して実行させ
自殺に見せかけて殺してしまう
拉致された妹のを探してルポライターが事件のは背景を追うっでいうお話
 
片岡作品ですからハードボイルドに仕上げてます
犯された挙句自殺した妹とその亭主の義弟二人の敵討ちをする史郎さんに立ちはだかるのが
大杉漣さんという構図
 
それに自分のこと命もかかっているために折本かおりもう加わって最終的には三つ巴の銃撃戦
ここで最初のシーンでの伏線が見事に回収されるものの
儚いエンドマークを迎える作品
織本かおるさんってちょっと見素敵な女優さんでしたねぇこの時代はピンク専門の女優さんがメインでしたからねぇ
っていうか滝田洋二郎さんが助監督されていたんですね

切り口の違う記事はコチラ
 
1983年製作、日本ピンク映画、新東宝映画作品
片岡修二脚本、梅沢薫監督作品
出演:織本かおり、風かおる、青木マリ、下元史郎、大杉漣、太田仁、中西明
 
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タクシー野郎 夜の淫(みだら)花

2021-03-21 23:09:16 | 邦画
今月のCS衛星劇場の深夜枠である
<日活ロマンポルノ傑作選>でOAされたこの作品
正規の日活作品ではなく、ロマンポルノの3本立て番線のうめ草として外注され
渡辺プロダクションという会社が山本晋也監督で作ったドタバタエロチックコメディ作品
私も初めてこのOAで知ったくらいでして、何と野上正義さんが出演されてる作品
っていうか
製作プロダクション自体も多分ピンク映画のこれまた番線埋め作品の会社ではなかったんでしょうか
したがってたくさんっても8人くらいの女優さんクレジットのが次に野上さんのお名前がクレジットされるのはピンク映画の常
 
野上さんというたら、個人的にはピンク創世期から女優さんを立てる男優陣として
野上正義、港雄一、久保真二、大杉漣がピンク四天王だと勝手に思ってるんですが
そんな四天王の久保さんもこの作品に出演されてる
タクシーの中で
ってこのタクシー会社実際に川崎で現在も営業してる会社です
っで協賛からがタクシー会社名に電話番号までクレジットされてるコラボレーション
山本監督の人脈なんでしょうかねぇ
 
ピンク映画が、いわゆるライバルであるものの、資金的に公開的に圧倒的な日活に勝てないまでも
その番線埋めに作品を提供して、こんな50年経った今でも、パッケージ化はされないものの、CSでロマンポルノの一本として認知されてOAされるなんて快挙でしょう
ってか、そこは晋也監督ですから、極力っていうくらいに塗ればを排して
ピンク映画の矜恃をドタバタ活劇(ラストクルマ同士のぶつけ合いまで見せてくれるサービス振り)を作るとはねぇ
やっぱ晋也監督は才人というか、状況を見る確かな眼力があったようですね
 
ってことで、マッパのお姉ちゃんを街中で走らせたり
一応資金が一本300万以上貰ってるんでしょうか、女優さんも8人出演させてるし
たこ八郎さんまで出演されてるし
っていうか、もう監督初め男優さんは久保さん以外皆さん鬼籍の人ですけどもね
 
こう言った作品が見られるっでいうのはたとえR−15であってもCSで見られるのは僥倖でしかないですね
 
切り口の違う記事はコチラ

1977年製作、日本映画、渡辺プロダクション作品、日活配給
山本晋也監督作品
出演:南ゆき、星亜也子、青山涼子、野上 正義、安田清美、北斗レミカ、久保新二、たこ八郎
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魔女がいっぱい

2021-03-21 18:48:02 | 洋画
ポスターというか、DVDジャケットにも、魔女の大ボス役のアン・ハサウェイがデカデカ真っ正面ですし
惹句にもアン・ハサウェイしか書かれていませんが
この作品実はアン・ハサウェイよりかは
黒人俳優でここのブログでも「マー ―サイコパスの狂気の地下室― 」のホラーとか、「ドリーム 」みたいなヒューマンドラマとなんでもこなせるオクタヴィア・スペンサーが主役のような気がする作品
ま、ある意味彼女自体地味ですから、集客を目的とする映画では、見栄えのするアン・ハサウェイを前面日本押し出すのは正解なんですが
 
ロアルド・ダール原作のファンタジー作品だったようですね
なんとこれはどう見てもお子様映画っていうかファミリー向けの作品だったようっていうかロバート・ゼメキスがホンを描き、監督も勤めていたんですね
通りで手堅い一本の映画にはなっていて、大人の子供も楽しめるファミリー作品でしかないんだよね
 
いや、それなりに面白いっちゅうか、ちゃんとできてるんだけど
ただそれだけなんだよね、本国ではコロナ禍でネット配信で止まったようですが、なんとか日本では公開にこぎつけれたようですが
 
これはある意味寓話というかファンタジーフィクションさくひんですから時代は1960年代のお話だとすると、こん高級なリゾートホテルに黒人が果たして泊まれたのだろうか
ってそんなことを思いつつ見てましたが・・・
両親を自動車事故で無くし母親のグランマに引き取られた主人公
ある日子供狩を目的とする魔女に見染められたから、少女時代魔女に友達を鶏に変えられてしまった経験のあるグランドマは、孫を連れて海辺の高級リゾートホテルに逃げるものの
そのホテルなんと魔女たちの集会が開かれる場所でして
 
主人公の少年はホテルに泊まっていたイギリス人の家族の食いしん坊少年と時を同じくして魔女にネズミにされてしまう
少年時代に手に入れた白いメスのマウスも実は魔女にネズミにされた少女だったようで
このCGの三匹のネズ公たちが、魔女たちに反撃するという単純なお話
ただロアルド・ダールが原作なんで、ネズミされた子供たちは結局一生ネズミのまんまっていう逃れられない運命論的なお話にもなっていて
このネズミたちが十年二十年友達かけて魔女をやっつけろ
って子供たちに啓蒙するとこから始まって、子供が魔女狩りに猛々しく出ていくとこで終わるんだけども
少年だったネズミももうお年になっていて、ネズミの寿命で一生を終えるのかな
ちょっと残酷ではあるものの
運命を受け入れるからその人の人生が充実してるんだっていうことでしょうか
 
いい意味で時間潰しになる作品、見てて飽きないのは流石にゼメキス監督
ゼメキスに今回は任せて製作に回ったギレルモ・デル・トロは自作「シェイプ・オブ・ウォーター 」でもオクタヴィア・スペンサーを使っていたんですねぇ
 
2020年製作、アメリカ映画
ロアルド・ダール原作、ギレルモ・デル・トロ製作・脚本、ロバート・ゼメキス製作・脚本・監督作品
出演:アン・ハサウェイ、オクタヴィア・スペンサー、スタンリー・トゥッチ、クリス・ロック、アンガス・ライト、クリスティン・チェノウェス、ジャジル・ブルーノ
 
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