柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

お施餓鬼法要の読経に感激

2011年08月12日 | 悲しみのケア
父の新盆実でお施餓鬼法要に参加してきました

父は三男だったので、お寺の行事に出ることはなく
母の実家は神道のため、母も私も今回が初体験でした

地域のお寺さんが持ち回りで法要を手伝うので
総勢19人の僧侶がいました

集まった檀家の方たちも200名以上でしょうか

御詠歌、法話、法要と約3時間でしたが
大勢の僧侶が行う法要には魅入らせられました
圧巻という感じです
失礼ながら、真剣さを感じました

お世話になっている菩提寺のご住職も奥様も
常日頃から優しく真摯に対応してくださいますし
父をお任せして良かったと思っています

父を亡くして、初めて涙したのが49日法要でした
その後の納骨式でも、涙を流すことができました

読経の流れる中、心の中で父に語りかけることができ
自然に涙があふれてきたのを
何とも不思議に、そして安堵したのをはっきり覚えています

それまで泣けない自分を冷酷なのか?と自問自答していた矢先です
読経がなかったら、その機会はもっと先に延びていたかもしれません

普段から信心深いわけではありませんが
人は死ねば、欲や業のない世界に生き
自分の心だけが存在して、更に向上していく道を求めて
また、修行に向かうのでは・・・

いろいろな本の読みかじりですが、そんな考えが私にはあります
読経の中ではその気持ちが素直に出たのでしょうか
その時の私は、読経に癒されていました


お施餓鬼法要では普段のご住職の読経とはまた違った
儀式の美しさを再発見した気がしました


最近では宗教に関心を持つ人が増えています
宗教セミナーなどでは定員がいっぱいになるほどです
信じるという前に、知りたいと欲しているのではないでしょうか

今回の法要で進行役の若い僧侶が
法要の中で、解説を入れていました
もう少し解りやすい話だと、更に興味が増したと思いますが

ただお経を聞いてなさい、というのでは
宗教が遠のいてしまいます
是非、一般の方が一番聞く機会の多い
葬儀の読経にも、簡単で解りやすい解説を入れてほしいものです



潮干狩りはいかが?

2011年08月12日 | 私の半径100メートル
夏休み本番ですね
なんと、夏らしい?天気でしょう!!!
海が恋しくないですか?

我が家は横浜のはずれですが、海水浴ができます
その海岸では、潮干狩りができるんです

趣味が漁師、という家族がいるおかげで
私は結婚してから、アサリを買ったことがありません

アサリって夏以外でもとれるんですよ
いつも冷凍庫に保存してあるので買ったことがないのです

写真は今日、とってきたアサリです
ここ何十年もここのアサリしか食べてないので
気がつかなかったのですが
ここのアサリは色も多彩で模様がきれいなんですって

すみませんね、写真が得意じゃなくって
アサリの模様が見えますか?

うちの漁師さんは、海に浸かって座り込みながら
手でアサリを取ります
砂地を指で探ると、アサリの感触が伝わって
それが楽しいんですって
熊手やマキ(熊手の親分みたいな道具)は使いません
それでも、人より大きいアサリを沢山とってきます

手に触れたアサリを取り出してその模様の美しさに見とれているそうです
そして、波にもまれていると、疲れがスーッととれるそうです

私はアウトドア派じゃなくて・・・
そのせいか、疲れが取れない・・・

夏休みは海の公園は人、人、人で埋め尽くされます
迷子の数も半端じゃなくて
毎年、ニュースでここでの迷子騒動が報じられてます

ちょうど、お盆休みに合わせて大潮なので
潮干狩りができますよ

ここのアサリは味が濃くて美味しいし、
八景島シーパラダイスやベイサイドマリーナやアウトレットもあり
いいところですよ