柴田典子の終活ブログ「エンディングノート知恵袋」

エンディングデザインコンサルタント柴田典子のブログ。
葬儀に関わらず「賢い老い支度」として終活全般のお話もしています。

もういくつ寝ると、お正月・・・年の瀬は大忙し

2012年12月19日 | お仕事
先週末、FPの方向けにセミナーを行ってきました。
エンディングノートをいかに活用するか、という演題だったせいか
こちらも定員満杯の状態でした。

ここ数年、FPの方には年に2回のセミナーをしていますが
葬儀の話は皆さん興味深いようです

その足で、そのまま三河安城へ向かい
翌日は、愛知県西尾市の葬儀社クロトさんの終活セミナーで
やはりエンディングノートセミナーを行ないました。



地元紙の取材があり、掲載していただいたようです

当日、同じクロトさんで、NP少額短期保険の倉田社長が
先月亡くなったお父様の葬儀の話を講演されました
お父様はエンディングノートを実際に書かれており
その意志を活かした葬儀をされたそうです

また葬儀の収支を表にされ
ほぼ持ち出しがない状態で200名の会葬者がいらした葬儀を終えたと
説明をされてました

これは説得力がありました!


そして月曜日は巣鴨の葬儀の専門学校で
今年最後の授業をしました
今年は16名の生徒がおり、通夜と葬儀告式の
葬儀社スタッフの動きを問題にして試験を行いまいました

今年の生徒には、集中して葬儀の中身を教えたので
全員が思った以上に「流れ」と「気づき」を学んでくれました
講師として、すごく嬉しいです
来年はすでに多くの入学希望があるようです

葬儀業界への就職志望は年々、高まっています


昨日は埼玉JAの幹部の皆様に講演を行い
懇親会では熱い想いを沢山聞かせて頂きました

JAも大きな勢力になりそうです


そして今日は、西東京のコムウェルさんで
地域の方々への終活セミナーで「片づけ」をお話しと
簡単な体験教室として、今日はクリスマスリースを作っていただきました

その後、ご遺族の為の「グリーフサポートの会」を開いてきました

コムウェルさんでは、これから毎月このような
終活セミナー+体験教室+グリーフサポートの会が開かれます

グリーフサポートは私が以前、葬儀社の立ち上げを任された時に
「遺族の心を語る会」と題して行ったのが、多分、葬儀業界では
初めてのグリーフサポートの会だったと思います

平成11年の事です
私が退職するまで毎月1回、7年間続けてきました
このことは、今の私の基礎を作った貴重な経験です

今回、コムウェル社から遺族会をしたい、と伺った時
葬儀社からこのような声が上がるようになったのか?と驚いたのが正直な思いでした

大阪公益社はすでに、メディアにも紹介されような立派なグリーフサポートの会を
継続されています

私には大した経験も知識もないのですが
初心に帰って、ご遺族の声に耳を傾け、少しだけ立ち直る事に
お手伝いをするつもりです


なんだか年末のせいか
目まぐるしく毎日が過ぎていきます


もういくつ寝ると、お正月ですね!