今日は、神奈川こすもすさんが企画された無宗教の模擬葬儀を拝見してきました
場所は横浜の鶴見駅近くにある「ダビアスリビング」です
葬儀の施行を一生懸命にしていていると
喜んで頂けるご遺族と、あまり喜ばれないご遺族がいることに気が付く
それは式場とそのご遺族の気持ちが沿っていないのではないかと、感じる
家族葬が増えた今、葬儀の在り方も故人やご遺族のお気持ちや状況に合わせて
作っていかなくてはなない
今回はあえて、当社に入社して間もない社員3名の企画運営に任せてみた
専門家の立場から、厳しいご意見を頂きたい
との趣旨を伝えられ、模擬葬儀は始まりました
納棺は旅支度ではなく、故人らしい旅立ちの準備と考え
親族の献灯
故人の愛用した目覚まし時計のベルを聞き
すでに愛用の服を着た故人に
親族がひとりづつ、旅立ちの準備をします
ご遺族がひと針、ひと針刺した刺繍のハンカチを納め
ヘヤ―ブラシで整髪
パウダーを肌に塗り
ハンドクリームで手をマッサージ
愛用の水りをふり
首にスカーフを巻く
全員で納棺をする
その間、部屋の照明は落としてスタンド照明と
献灯したキャンドルの明かりのみで
BGMの流れる中、行われました
その後、式場前で記帳
メッセージカードが手渡され書き込んだ後
メッセージボードへ貼り付けてから式場内へ
告別式が行われます
長女の挨拶
黙祷
献奏(全員で合唱)
長女から母への言葉
友人からの言葉
喪主挨拶
以上で告別式は終了
ここでも照明は絞られています
お別れの準備でいったん式場外へ移動
再度、式場内へ誘導
その時に会葬者はキャンドルを持たされて入場
棺の近くにキャンドルを飾り
棺に花を入れ、皆に書いてもらったメッセージボードを納棺して
出棺へ
乗棺の際にフラワーシャワーを用意
出棺
以上が模擬葬儀でした
葬儀の施行体験が少ないメンバーで
作った無宗教の模擬葬儀ですが
結婚式をふっと思わせる企画でした
隙間なく流れる多様なBGM
初めから最後まで照明を抑えた演出は
ある意味
普通の葬儀社では考え付かなかったであろう面が
見受けられます
その反面、葬儀社主導の式進行に偏った感があり
無宗教であるのに、遺族はお客様状態ですが
彼らの経験値から思ったら
しっかり模擬葬儀を見せた、と言えるでしょう
こんな挑戦をさせてくれる葬儀社は珍しい
まして、それを葬儀の専門家と言える人に披露したのですから
こんなにいい経験、良い意見を頂ける機会はありません
家族葬ばやりですが
式の規模の違いだけでなく
少人数だからこそ、引き立つ企画を
ご遺族の話から、ひきだす努力が必要ですね
場所は横浜の鶴見駅近くにある「ダビアスリビング」です
葬儀の施行を一生懸命にしていていると
喜んで頂けるご遺族と、あまり喜ばれないご遺族がいることに気が付く
それは式場とそのご遺族の気持ちが沿っていないのではないかと、感じる
家族葬が増えた今、葬儀の在り方も故人やご遺族のお気持ちや状況に合わせて
作っていかなくてはなない
今回はあえて、当社に入社して間もない社員3名の企画運営に任せてみた
専門家の立場から、厳しいご意見を頂きたい
との趣旨を伝えられ、模擬葬儀は始まりました
納棺は旅支度ではなく、故人らしい旅立ちの準備と考え
親族の献灯
故人の愛用した目覚まし時計のベルを聞き
すでに愛用の服を着た故人に
親族がひとりづつ、旅立ちの準備をします
ご遺族がひと針、ひと針刺した刺繍のハンカチを納め
ヘヤ―ブラシで整髪
パウダーを肌に塗り
ハンドクリームで手をマッサージ
愛用の水りをふり
首にスカーフを巻く
全員で納棺をする
その間、部屋の照明は落としてスタンド照明と
献灯したキャンドルの明かりのみで
BGMの流れる中、行われました
その後、式場前で記帳
メッセージカードが手渡され書き込んだ後
メッセージボードへ貼り付けてから式場内へ
告別式が行われます
長女の挨拶
黙祷
献奏(全員で合唱)
長女から母への言葉
友人からの言葉
喪主挨拶
以上で告別式は終了
ここでも照明は絞られています
お別れの準備でいったん式場外へ移動
再度、式場内へ誘導
その時に会葬者はキャンドルを持たされて入場
棺の近くにキャンドルを飾り
棺に花を入れ、皆に書いてもらったメッセージボードを納棺して
出棺へ
乗棺の際にフラワーシャワーを用意
出棺
以上が模擬葬儀でした
葬儀の施行体験が少ないメンバーで
作った無宗教の模擬葬儀ですが
結婚式をふっと思わせる企画でした
隙間なく流れる多様なBGM
初めから最後まで照明を抑えた演出は
ある意味
普通の葬儀社では考え付かなかったであろう面が
見受けられます
その反面、葬儀社主導の式進行に偏った感があり
無宗教であるのに、遺族はお客様状態ですが
彼らの経験値から思ったら
しっかり模擬葬儀を見せた、と言えるでしょう
こんな挑戦をさせてくれる葬儀社は珍しい
まして、それを葬儀の専門家と言える人に披露したのですから
こんなにいい経験、良い意見を頂ける機会はありません
家族葬ばやりですが
式の規模の違いだけでなく
少人数だからこそ、引き立つ企画を
ご遺族の話から、ひきだす努力が必要ですね