今日、お訊ねした先の80代後半の女性宅では荷物整理をされていました。
一緒に生活を共にした、お姑さんやご主人はすでに亡くなっています。
その時にかなり処分をしたはずなのに、今もまだ各部屋に荷物は一杯です。
大事な書類を見つけだすのも苦労している様子です。
目的の書類が見つけられずに居合わせた私に「探して」と書類の束を渡されました。
お手伝いをしてみたのですが、不要な書類がほとんどで残しておくべき物が見当たりません。
普段は不自由なく暮らしている方ですが、記憶や判断力は気が付かないうちに衰えてくるのですね。
歳を重ねればごく当たり前のことですが、本人も周囲も気づきにくい一面です。
通帳や権利書や契約書などの大事な物は、保管場所をどこかに書いておくのがベストかもしれません。
「誰かに見られたら」の心配もありますが「探すことができない」「捨ててしまった」よりいいのではないでしょうか。
私もそうですが、高齢者にはアナログが一番安全のような気がします。
普通のノートでは紛失しそうなので、エンディングノートに書きこむのをお勧めします。
書く場所がなかったら、ノートに別紙として張り付けておくなどの工夫をしてみてくださいね。
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